「卒業式の日に学級通信を出そうと思うんだけど、どんな内容にしようかな」
このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
学級通信のネタってなかなか思いつかなかったりしますよね。
そこで本記事では、
最後(卒業式)の学級通信
について書きます。
この記事を読むと
- 僕が学年の最後に出した学級通信の内容がわかる
- 僕が卒業式の日に出した学級通信の内容がわかる
この記事の信頼性
- 僕(もちお)は教員時代、毎年1年で学級通信を100号出していた
熱心な先生方に、何かプラスになるものを残せないかな、と思ってこの記事を書きました。
僕が出した最後の学級通信
僕は「1年で100号」ってことを決めていました。
で、100号目にはこのようなことを書きました。
この100号目を出して、生徒に目標の達成の仕方を伝えるためだけに、学級通信を出しました。
僕もマネをしたので、「この学級通信いいな」って思ったら、マネしてOKです。
そして、その後、101号目も出しました。
これが本当の「最後の学級通信」です。
昨日100号を達成しましたが、101号目を出します。
それは、「目標を達成した後に、次の1歩を踏み出せるかが大事」だと思うからです。
最後に、5組のみんなにお願いがあります。
来年度、新しいクラスになった後、「1年5組の方がよかった」「1年5組はこうだったのに」と思ってくれたとしても、絶対に言わないでください。
それぞれが、「今のクラスを良くするために、自分にできることは何だろう?」「どうすれば去年よりもっと良いクラスにできるだろう?」と考えて、行動し、良いクラスを築いてください。私も負けません。
教師1年目、はじめての担任。1年5組は、私にとって忘れられないクラスになりました。
本当にありがとう。
僕が卒業式の日に出した最後の学級通信

3年生の担任をしていた時は、卒業式の日に一気に10枚くらい学級通信を出しましたw
内容はこんな感じ。
3年間の写真(大量に) | クラスの生徒の中1~中3までの写真を、ひたすらペタペタ貼った学級通信。
卒業式の朝、全員の机の上に置いといた。 |
---|---|
100号にこだわった理由と、クラスの印象 | 「100号にこだわった理由」は、上で書いた内容。でも、さすがに去年の話とかを聞いて「みんなわかっていた」ので、なるべくコンパクトにして書いた。
「クラスの印象」は、こんなクラスだったよねっていう感想。 卒業式の朝、全員の机の上に置いといた。 |
担任からのメッセージ(100号) | 義務教育を終えて、大人への第一歩を踏み出す生徒へのメッセージ。
卒業式が終わった後の「最後の学活」で読んだ。 |
で、最後に、101号を配りました。
生徒一人一人へのメッセージです。
(厳密には「学級通信」ではなく、生徒一人一人への「手紙」だけど)
内容は、今後へのエールって感じです(だいたい1人500字くらい)。
40人近くいるクラスだったので、全員に対して書くのはかなり大変でした。
しかも101号目を書き始めたのが遅かったので、卒業式の前日は深夜までパソコンをカタカタと打っていました。
最後(卒業式)の学級通信のまとめ
最後の学級通信
1年生・2年生 | 目標の達成の仕方について
目標を達成した後に、次の1歩を踏み出すことが大事ってことについて 来年に向けたメッセージ |
---|---|
3年生(卒業生) | 3年間の写真
目標の達成の仕方について 担任からのメッセージ 生徒一人一人へのメッセージ |
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<目次>
- はじめに
- 第1章 長時間労働の理由
- 第2章 生産性を意識する
- 第3章 教員の仕事との向き合い方
- 第4章 スケジュール管理・タスク管理
- 第5章 作業環境を整える
- 第6章 教室環境を整える
- 第7章 メンタルを整える
- おわりに
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