【ソフトテニス】

【前衛のコツ】ネットからの距離はラケット3本分はNG【ソフトテニス】

テニスコートの画像

 

困っている男の子の画像
前衛 「ネットからどれくらいの距離のところに立てばいいんですか?」

 

こういった疑問に答えます。

 

こんにちは。もっちです。

前衛をやっていると、ラリー中にどこに立つべきかで迷いますよね。

・ネットの近くに立っていて、甘くきたロブをスマッシュできなかったり…

・ネットから遠いところに立っていて、飛んできたシュートボールをボレーしてネットにひっかけちゃったり…

もー!ネットにへばりつけばいいのか、ネットから離れればいいのか、どっちなんだよー!

って僕も悩んだことがあります。

 

そこで、本記事では、

①前衛はネットからラケット約2〜3本分のところに立つのが「基本」

②ただし「基本」に縛られると試合では勝てないぞ

という内容について書きます。

 

記事で紹介する考え方を実践できるようになった教え子は、各種の大会で入賞できるようになり、なかには関東大会に出場できた選手も出てきました。

※後衛の人も必見ですよ!前衛のポジションについて分かっていると、相手が何をしようとしてきているのか分かって、試合を有利に進められます!

前衛はネットからラケット約2〜3本分のところに立つのが「基本」

吉田選手の画像まずは「基本」についてです。

前衛はネットからラケット約2〜3本分のところに立ちましょう。

 

※以前、「ラケット3本分」って言って、

ネットからラケット3本NG例こうやってラケット3本分を測り始めた選手もいたので、指導者の方は要注意です。

ラケット1本が約70センチですので、だいたい2mくらい離れるってことですね。

 

ただ、あくまで「基本」であって、身長や腕の長さによっても変わります。

身長が低い人・腕が短めの人 → ネットに少し近づく

身長が高い人・腕が長めの人 → ネットから少し離れる

ただし、近づきすぎは禁物です。

立っている場所から手を伸ばした時に、ネットよりも相手コート側にラケットが出てしまうのは、近づきすぎ

窮屈になってプレーが硬くなります

 

どれだけ近づいたとしても、

立っている場所から手を伸ばした時に、ネットの真上にラケットがくる

ポジションが限界です。(これでも窮屈になってしまうので、オススメはしません)

ただし「基本」に縛られると試合では勝てないぞ

九島選手の画像基本は重要ですが、「基本」に縛られると勝てません。

ネットからどれくらいの距離のところに立てばいいんですか?

に対する僕の答えは、こうです。

状況によって、ネットからの距離も変えるべき。

※状況=相手のプレースタイル、自分の後衛のプレースタイル

具体的には、

  • 相手がロブを多く使う時・自分の後衛を走らせたくない時
     → ネットから離れる
  • 相手がシュートを多く使う時・自分の後衛を走らせてもいい時
     → ネットに近づく

ソフトテニスの特にダブルスは、基本技術の勝負ではなく、戦略のぶつかり合いです。

なので、状況に応じて

ポイントを取りやすい(ポイントを失いにくい)戦術をとるべきで、その戦術に合ったポジションに立つべきです。

ネットに近づく

・相手後衛がシュートを多く使ってきていて

・自分の後衛はロブに対応できている

場合、ネットに近づいたところに立つと突破口が見えることがあります。

ネットから近づいたところに前衛がポジション取りをすると、

  • (メリット)ボレーの決定力が上がる・相手後衛にプレッシャーがかかる

代わりに

  • (デメリット)ロブが通りやすくなるので自分の後衛が走り回って負担がかかる

ことになります。

ボレーの決定力が上がるのは、「ボレーの角度がつけやすくなるから」です。

ソフトテニスの前衛のポジションの画像

また、相手後衛にプレッシャーがかかるのは、「相手後衛がミドルを打ちづらくなるから」です。

ソフトテニスの前衛のポジションの画像

 

ロブは完全に後衛に任せて、ネットに近づいてボレーで相手にプレッシャーをかけようとする前衛は、結構多いですね。

(スマッシュの技術がないからネットに近づいているパターンも…..)

 

また、自分の後衛のボールが短く甘くなって、相手がアタックを打ちにくる場合もネットに詰めるのが基本です。

アタック止めの場合は、

立っている場所から手を伸ばした時に、ネットの真上にラケットがくるポジションまでネットに近づいた方が良い

と思います。

例えラケットのシャフトの部分でボールを打つことになっても、相手コートにボールが返るようになるからです。

ネットから離れる

・相手後衛がロブを多く使って自分の後衛を走らせようとしていて

・自分の後衛がそれに対応しきれていない

場合、ネットから離れたところに立つと突破口が見えることがあります。

 

ネットから離れたところに前衛がポジション取りをすると、

  • (メリット)ロブが通りにくくなるので自分の後衛が走り回る負担が減る

代わりに

  • (デメリット)ボレーの決定力が下がる・相手後衛にプレッシャーがかからなくなる

ことになります。

比較的、長期戦になりやすいです。

 

トップレベルの選手も、状況に応じてこの戦い方を選んでいました。

2019年10月末に中国での開催が予定されているソフトテニス世界選手権の日本代表選手予選会が、四日市テニスセンター(霞ヶ浦テニスコート)で5月5日(日)、5月6日(月)に行われて、その大会を見に行ったんですよ!

そこで行われていた女子の試合を見た時に

あれ?前衛がかなり後ろの方にポジション取りをしている…!

って思いました。

その前衛は、ネットとサービスラインのちょうど真ん中あたりに立っていました。

ソフトテニスの前衛のポジションの画像コートのサーフェスがハードコートで、

・ボールがバウンド後に伸びないためにシュートボールの威力が出づらく

・ロブが多めになりやすかった

ので、ロブを通さないように、かなり後ろの方にポジション取りをしたのだと思います。

ただ、ペアの後衛の選手もロブに対応できなかったわけではなかったですし、

後ろにポジションを取ったことで結局、ロブをスマッシュしきれなかったり、シュートボールをつなぎのローボレーで返さざるをえなかったり…

と、得点パターンが確立できていなかったので、

ロブを少しあきらめて、たまに近くに飛んでくるシュートボールを仕留めるためにネットにもう少し近づいた方がいいんじゃないかな

とは思いました(あってるか不安)。

状況によって、ネットからの距離も変えるべし

相手のプレースタイルによって、とるべき戦術は変わります。

さらに言うと、

同じプレイヤーでも、1ゲーム目とファイナルゲームではプレーが変わることがあります

1ゲーム目は強気にシュートを打ちまくっていたのに、

ファイナルゲームではロブを中心にラリーしてくる

のように。

逆に、自分の後衛が

1ゲーム目は相手のロブを難なく打ち返せていたのに、

ファイナルゲームでは疲れて対応できなくなっている

こともありえます。

このようにその時の状況を見抜いて、状況によって戦い方を変えましょう。

 

ちなみに

ネットに近づいたりネットから離れたりしたら、相手は気付くんじゃないの?

って思うかもしれませんが、

ポジションの左右の違い(ズレ)とちがって、

前後の違い(ズレ)は、相手後衛からは分かりにくい(ばれにくい)

(理由)前衛の姿はネットに近い方が大きく、ネットから遠い方が小さく見えるけど、1mくらいのズレがあっても、後衛の位置から見ると前衛の姿の大きさはほとんど変わらない。

ので、結構大丈夫だったりしますよ!

まとめ

夕暮れのテニスコートの画像まとめます!

  • 前衛はネットからラケット約2〜3本分のところに立つのが「基本」

  • ただし、状況によって、ネットからの距離も変える。
    ※状況=相手のプレースタイル、自分の後衛のプレースタイル
    具体的には、
    ・相手がロブを多く使う時・自分の後衛を走らせたくない時 
     → ネットから離れる
    ・相手がシュートを多く使う時・自分の後衛を走らせてもいい時 
     → ネットに近づく

  • アタック止めの時 → ネットにギリギリまで近づく

良いポジション取りをして、自分の後衛を楽にしてあげる素晴らしい前衛になってください!

 

おしまい!

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