
「節約して貯金したい」って考えているなら、格安SIMに切り替えるべき。
この世の中は、「知らなくて得した」「調べなくてよかった」ってことはほとんどなくて、むしろ知らないと損すること、調べないと損することだらけ。
でも、多くの人は面倒くさがって知らないまま・調べないままにするから、その情報格差を利用して、そういう人からできるだけ多くのお金を取ろうとするビジネスが生まれる。
で、スマホの通信回線はまさにそれ。
ほとんどの人にとって通信回線は格安SIMで十分、ってのが僕の考えです。
そこで、格安SIMに乗り換える人が少しでも増えて、浮いたお金を「もっと価値ある何か」に使う人が増えることを願って、僕の体験談を書きます。
格安SIMって何?から抜け出せなかった

正直、僕は格安SIMに切り替えるまでにかなり時間がかかりました。
僕は公務員をやっていたんですけど、ご存知のとおり、公務員って給料は確定していて生涯賃金が決まっています。仕事の質とかは関係なくて、基本的には年功序列で給料が上がるだけだから、給料を増やす努力っていうのができないのが公務員。
だから、お金を増やそうと思ったら出費を減らすしかない。たぶんこれは多くのサラリーマンも同じはず。
なのに、昔の僕はauの通信プラン(大手キャリア回線)を契約していて、なぜかムダに一番容量のでかいプランを選んでいたので、月に8,000円近くも支払っていました。通話が多い月は10,000円を超えることも。
でも、格安SIMに切り替えようとは思わなかった。面倒くさがっていたんです。
テレビのCMとかで「格安SIM」っていう言葉は耳にしていたんだけど、「格安SIMってなんだろ?」「なんか怪しいな」って思って、調べることを放棄していました。
ですが、ある時、「この人はすごいな」って思っている人から「調べるのはむちゃくちゃ大変だったけど、頑張って調べて格安SIMに変えた結果、携帯料金がかなり下がった」っていう体験談を聞きました。
そこでやっと火がついて、格安SIMについて調べまくったんです。(面倒くさくて、途中何度も挫折しかけたけど)
格安SIMを導入して月4,000円も節約できた

そして、格安SIM(LINEモバイル)を導入。月4,000円の節約に成功。1年で約5万の節約。これはすごい。
通話し放題プランじゃないので通話をたくさんするとお金がその分かかってしまうけど、そもそも通話はほとんどしないし、通話をしたかったらLINEでやればいいだけ。
通信が遅い時間帯はたしかにある

格安SIMって通信が遅いんでしょ?って思うかもしれません。っていうか僕もそこが一番の懸念でした。
たしかに回線が混雑する時間帯に「通信が遅いな」って感じることはあります。正直。
- 12時頃:お昼休み
- 18時頃:退勤時間
でも考えてみたら、そこまで爆速の回線である必要はないな、と。
混雑する時間帯以外はキャリア回線と同じくらいの感覚で使えるので、爆速の回線を”常に”使えることよりも、月4,000円節約できることの方が僕にとっては重要。

どうしても外出先で爆速の回線を使いたいなら、都市部限定にはなるけど、楽天モバイルの楽天アンリミットの契約をするのもあり。
2020年6月現在、楽天モバイルの楽天アンリミットという爆速の回線が1年間無料で使えるプランがあって、iPhone 11などのデュアルSIM対応スマホなら、「格安SIM+楽天モバイル」のような運用ができます。

ちなみに僕はこれ。iPhoneのデュアルSIMでLINEモバイルと楽天モバイルを使って、さらに節約+爆速回線を実現しています。
くわしくはこちら。
https://softtennis-blog.com/sim-iphone-dual
僕が使っているのはLINEモバイル

ここまで読んでくれた方に格安SIMの良さがなんとなく伝わっていればうれしいんですけど、いざ格安SIMについて調べようと思うと、「どれがいいんだろう」って迷うことになります。確実に。
ですが、どれだけ悩んでも正直ムダで、「実際に使ってみないとわからない」っていうのが実際のところ。住んでいる地域や建物の構造によって、その回線の使い心地は大きく変わるからです。
だから「これが絶対おすすめ」とは言えないんだけど、僕自身LINEモバイルを快適に使っているので、あえて推すならLINEモバイル。

引用:LINEモバイル
僕が使っているのは、音声通話SIMの6GBのプラン(月額2,200円)。
音声通話SIMっていうのは、電話番号が付いているプランってことです。(僕は電話はほとんどしないけど、電話番号を使ってメッセージを送ることができるのが便利)
引用:LINEモバイル
で、データフリーオプションはなし。(LINEデータフリー)
安くて満足。
「節約して貯金したい」って考えているなら、格安SIMに切り替えるべき。
https://softtennis-blog.com/sim-iphone-dual