こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
「学校では教えない社会科」第1号です。
(僕が学んだことや思ったことなどを書き殴るコーナー)
『お金2.0』っていう本を読みました。
2017年11月に出版された本で、すでに読んでいる人からしたら「いまさらかよ」って感じだと思いますが、この本は良いですね。
どうやってお金稼ぎをするのか?みたいなキタナイ感じがする内容じゃなくて、社会は今後どうなっていくのか?っていう内容が書かれた本です。
学校で社会科の授業を黙って受けるよりも、この本をじっくり読んだ方が、社会についての理解が深まりそうです。
(ちなみに僕は元社会科教員w)
というわけで、中学生・高校生・大学生はとりあえず読んでおいた方が良いんじゃないかな?って気がします。
そんな本です。
ただ、読むのにそこそこエネルギーは使うので、読書が苦手な中高生はギブアップしたくなるかもしれません。
でも、むしろそういう人こそ読んだ方が良いかもって思っています。
っていうのは、読書が苦手で途中でギブアップしたくなる人はたぶん学校のいわゆる「お勉強」は苦手なはずですが、『お金2.0』はそういう人にこそ刺さる内容だから。
あと、受験勉強に一生懸命で「良い大学に行って、大企業に勤めるんだ!」って思っている真面目な中高生や、「子供が勉強しなくて本当に困るわ。これじゃ良い学校に行けないよ。」って悩んでいる親御さんにもおすすめ。
僕が昔勤務した学校はそういう系の人がすごく多かったんですけど、僕が全校集会で喋る機会があったら「いいからこの本読んどけ!」って言いたいですねw
この『お金2.0』っていう本を読むと、そういう系の人たちが強く持っている、いわゆる社会の上流階級的な”資本主義的”な考え方が根底から覆されます。
とにかく、10年後20年後の社会で活躍していく中学生・高校生・大学生は絶対に読んでおくべきです。
学習指導要領を無視して社会科の授業をしてOKだったら、この本に書かれている内容にそって授業をしたいなーって感じ。
ではでは。