「令和3年度(2021年度)の大学入学共通テストの社会(世界史・日本史・地理・公民)って、どんな感じになるの?」
このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
本記事では
大学入学共通テストの社会(世界史・日本史・地理・公民)
についてまとめます。
目次
大学入学共通テストの社会(世界史・日本史・地理・公民)の出題について
結論を言うと、令和2年度のセンター試験と変更ありません。
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備考
2 地理歴史及び公民の「科目選択の方法等」欄中の「同一名称を含む科目の組合せ」とは,「世界史A」と「世界史 B」,「日本史 A」と「日本史 B」,「地理 A」と「地理 B」,「倫理」と『倫理,政治・経済』及び「政治・経済」と『倫理,政治・経済』の組合せをいう。
3 地理歴史及び公民並びに理科2の試験時間において2科目を選択する場合は,解答順に第1解答科目及び第2解答科目に区分し各 60 分間で解答を行うが,第 1 解答科目及び第 2 解答科目の間に答案回収等を行うために必要な時間を加えた時間を試験時間とする。
令和2年度のセンター試験と変更ありません。
大学入学共通テストの社会(世界史・日本史・地理・公民)は、どんな問題が出るのか
どんな問題が出るのか?
についてです。
結論を先に言うと、
現行のセンター試験とほぼ変わりません。
なので、心配する必要ないと思っています。
(記述問題はありません)
公式の情報をまとめます。
まず、全教科共通の問題作成方針について。
問題作成の基本的な考え方
①大学入試センター試験における問題評価・改善の蓄積を生かしつつ,共通テストで問いたい力を明確にした問題作成
②高等学校教育の成果として身に付けた,大学教育の基礎力となる知識・技能や思考力,判断力,表現力を問う問題作成
③「どのように学ぶか」を踏まえた問題の場面設定
こんな感じで、特筆すべき点はありません。
あえて言うなら③「どのように学ぶか」を踏まえた問題の場面設定 。
「主体的・対話的で深い学び」(≒アクティブラーニング)っぽく問題が作られるよ
ということです。
まあ、つまり問題文が「生徒同士の話し合い」っぽくなる感じだと思えば大丈夫だと思います。
次に、各教科の問題作成方針について。
地理
(地理(地理 A,地理 B))
○ 地理に関わる事象を多面的・多角的に考察する過程を重視する。地理的な見方や考え方 を働かせて,地理に関わる事象の意味や意義,特色や相互の関連を多面的・多角的に考察 したり,地理的な諸課題の解決に向けて構想したりする力を求める。問題の作成に当た っては,思考の過程に重きを置きながら,地域を様々なスケールから捉える問題や,地理 的な諸事象に対して知識を基に推論したり,資料を基に検証したりする問題,系統地理 と地誌の両分野を関連付けた問題などを含めて検討する。
センター試験と本質的には変わらない。
世界史・日本史
(歴史(世界史 A,世界史 B,日本史 A,日本史 B))
○ 歴史に関わる事象を多面的・多角的に考察する過程を重視する。用語などを含めた個別 の事実等に関する知識のみならず,歴史的事象の意味や意義,特色や相互の関連等につ いて,総合的に考察する力を求める。問題の作成に当たっては,事象に関する深い理解に 基づいて,例えば,教科書等で扱われていない初見の資料であっても,そこから得られる 情報と授業で学んだ知識を関連付ける問題,仮説を立て,資料に基づいて根拠を示した り,検証したりする問題や,歴史の展開を考察したり,時代や地域を超えて特定のテーマ について考察したりする問題などを含めて検討する。
センター試験と本質的には変わらない。
公民
(3)公民 (現代社会)
○ 現代社会の課題や人間としての在り方生き方等について多面的・多角的に考察する過 程を重視する。文章や資料を的確に読み解きながら基礎的・基本的な概念や理論,考え方 等を活用して考察する力を求める。問題の作成に当たっては,図や表など,多様な資料を 用いて,データに基づいて考察し判断する問題などを含めて検討する。
センター試験と本質的には変わらない。
(倫理)
○ 人間としての在り方生き方に関わる倫理的諸課題について多面的・多角的に考察する 過程を重視する。文章や資料を読み解きながら,先哲の基本的な考え方等を手掛かりと して考察する力を求める。問題の作成に当たっては,倫理的諸課題について,倫理的な見 方や考え方を働かせて,思考したり,批判的に吟味したりする問題や,原典資料等,多様 な資料を手掛かりとして様々な立場から考察する問題などを含めて検討する。
センター試験と本質的には変わらない。
(政治・経済)
○ 現代における政治,経済,国際関係等について多面的・多角的に考察する過程を重視す る。現代における政治,経済,国際関係等の客観的な理解を基礎として,文章や資料を的 確に読み解きながら,政治や経済の基本的な概念や理論等を活用して考察する力を求め る。問題の作成に当たっては,各種統計など,多様な資料を用いて,様々な立場から考察 する問題などを含めて検討する。
センター試験と本質的には変わらない。
(倫理,政治・経済)
○ 「倫理」「政治・経済」を総合した出題範囲から,上述の両科目の問題作成の方針を踏 まえて問題作成を行う。
とまあ、このように
大学入学共通テストの社会(世界史・日本史・地理・公民)は現行のセンター試験とほぼ変わりません。
心配する必要なし。
大学入学共通テストの社会(世界史・日本史・地理・公民)のまとめ
以上、
大学入学共通テストの社会(世界史・日本史・地理・公民)
についてまとめました。
追加情報があれば、追記します。
もちお(@softenisuke)でした。
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