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【338ページ目】右ストレート展開の戦術(1.37=アレーに打ってから)

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//もちおのソフトテニスノート

//2020年12月18日(金) 第338号

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右ストレート展開の戦術を紹介します。

 

右ストレート展開の戦術(1.37=アレーに打ってから)

【338ページ目:もちおのソフトテニスノート】右ストレート展開の戦術(1.37=アレーに打ってから)

右ストレート展開です。

 

※初心者の前衛はポジションを間違えやすい(自分の後衛と反対側のコートにポジション取りしてしまう)ので、要注意。ストレート展開のポジションについてはこちらの動画で解説しています。

【ソフトテニス指導】ストレート展開の前衛のポジション取りについて解説する動画8選+α

https://softtennis-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0335-min-scaled.jpg

後衛が右ストレートのサイドラインとシングルスサイドラインの間に深いシュートボールを打ちます。

https://softtennis-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0336-min-scaled.jpg

(サイドラインとシングルスサイドラインの間の長さが1.37mなので、”1.37”って僕は呼んでいます。”アレー”って呼んだり”2本線”って呼んだり”廊下”って呼んだりする人の方が多い)

https://softtennis-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0337-min-scaled.jpg

右ストレートの1.37に深いボールを打ちました。すると、相手は(本人から見て)左に動いて打つことになります。

https://softtennis-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0338-min-scaled.jpg

ここがポイントです。この状況では、相手が打つボールは流し方向(左ストレート)に飛ぶ確率が高くなりやすいです。

というのも、1.37の深いボールを右利きの相手が回り込みながら打ち返す時は、打点が体に近くなってラケット面が引っ張り方向(この場合は左方向)を向きやすいから。

右利きの選手がバックハンドで打ち返す時(もしくは左利きの選手がフォアハンドで打ち返す時)は、打点が体から遠くなってラケット面を引っ張り方向(この場合は右方向)に向けにくくなるから。

フォアでもバックでも、1.37の深いボールを打ち返す時は流し方向にボールが飛びやすくなるわけです。(もちろん、あくまで確率の話。引っ張りに打てないわけじゃない。)

このあたりの話について、くわしくはブログ記事か動画を見てください。

https://softtennis-blog.com/softtennis-predict-the-course-202005

ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

https://www.youtube.com/watch?v=Uy2zcCQ0kf0&feature=youtu.be

ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

ちなみに、1.37に打たれた相手後衛からしたら、前衛の動きを見づらくなる…ということも知っておくと良いことだと思います。

https://softtennis-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0339-min-scaled.jpg

左に動いてバックハンドで返球する場合、目線がやや左を向いた状態でボールを打つことになるので、視界の右側が死角になりやすいんです。つまり、相手前衛が死角に入るので、相手前衛の動きを見づらくなります。(→だから、前衛からしたら仕掛けるチャンスってこと)

https://softtennis-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0340-min-scaled.jpg

ということで、前衛は相手後衛の移動に合わせてポジションを微調整した後(相手の打点と自分のコートのセンターマークを結んだ線上にポジションを微調整した後)、

https://softtennis-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0341-min-scaled.jpg

右ストレートボレーをしに行きます。…っていう戦術です。

https://softtennis-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0342-min-scaled.jpg

ボレーのコースはミドル。相手後衛がコートの外側に追い出された状況なので、コートの真ん中がオープンスペースになっているからです。

https://softtennis-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0343-min-scaled.jpg

右ストレートの1.37に深いボールを打った後衛は、自分の前衛が右ストレートボレーをしに行くのがわかったら、コートの真ん中に寄ってフォローの準備をします。相手後衛が逆クロスに打ってきた時に備えて。フォローの準備をして「抜かれても大丈夫」な状態を作ることで、自分の前衛は思い切ってポーチボレーに行くことができます。

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動画でも解説

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https://www.youtube.com/watch?v=JDIGt04dLMU

【ソフトテニス図解】右ストレート展開の戦術(1.37=アレーに打ってからの攻撃)

以上です!じゃ、またねー!

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