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【ソフトテニス】「指導をする側」と「指導を受ける側」の関係

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【ソフトテニス】「指導をする側」と「指導を受ける側」の関係

こんにちは。もちおです。

今回は、「指導をする側」と「指導を受ける側」の関係についての話をします。

 

本記事は、裏Step(ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム)のメルマガの記事です。

2020年5月19日(火) 第124号

2020年5月19日(火) 第125号

https://softtennis-blog.com/ura-step-202004

 

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添削指導事件

先日(1月〜2月)、とある人に論述の添削指導をしました。

「京都大学の大学院入試を受けるので、論述の添削指導をお願いします。料金などはお支払いします。」というTwitterのDMが届いたのがきっかけです。

 

で、TwitterのDM上で添削指導をしたわけですが、試験日2日目以降、全く連絡が来なくなってしまったんです。

(1日目の論述問題は合格したらしく、「あとは面接です!」っていう連絡は来たんですけど、それ以降は音沙汰なし)

 

「あー、落ちたんだろうな」って思いましたが、同時に「おいおい、料金とかはどうなった?っていうかせめて合否の報告くらいしろよ!最低限のラインだろ!」って思うわけです。

結局、こちらから強く詰め寄って初めて連絡が返ってくることになりました。

 

が、相手が提示した料金が、僕としては全然満足できるものではなかったので、「マジかよー、時間返せよ」っていう経験をしました。

まあ普通に考えて、「最初の段階で金額や回数などについてもっと細かく決めて、ちゃんとした契約を結んでおけよ!アホだろ!」って感じの失敗談なのですが…

 

これと似たようなこと、ソフトテニスの指導現場でも平気で起こっていると思うんです。

 

 

対価のない指導

2019年ソフトテニス京都全中を観に行って感じたこと【芝東と昇陽すごい】

さっきの「添削指導事件」を一般化すると、「指導をしたのに、正当な対価を得ることができなかった出来事」です。

「指導を受ける側」の視点から言語化すると、「指導を受けたのに、正当な対価を払わない」ということ。

 

 

ちなみに、対価っていうのは、必ずしもお金とは限らないです。

実績とか、生徒の笑顔とか、評判とか、いろんな形の対価があるとは思いますが、いずれにせよ、指導者が「プラスになるものがあったな」って納得しているものがあれば、それが対価。

 

ただ、その対価が不十分で、指導活動が継続できなくなるようだったらダメですよね。

例えば、ボランティアで指導しているけど、お金に余裕が無くなったり自分の本業が圧迫されたりして、いずれ指導活動を辞めざるを得なくなるのであれば、「ボランティアで指導しちゃダメでしょ!」ってことです。

 

「生徒が成長してくれれば、それで良いよ」って(カッコつけて)言いながら自分の身を削るのは、高尚でもなんでもないと僕は思います。

 

 

ですが、ソフトテニスの指導現場では、こういうことが平気で起こっていません?

部活動は顧問の先生に正当な対価が払われる仕組みになっていないし、多くのジュニアチームはほぼボランティア的に一部のパパさんママさんが指導しています。

 

 

もちろん、「本人たちが納得していれば、それで良いでしょ」っていうのは間違ってはいないです。

が、納得している人は極々一部の人です。

 

 

多くの顧問の先生は「部活動にフルコミットしたら生活が崩壊する」と思っていますし、ジュニアチームのパパさんママさんは、自分の子供がいるから指導を引き受けているだけであって、その子供がチームから引退して「プラスになるもの」が得られなくなったら、そのチームの指導から身を引く人がほとんどです。

 

これが現状です。

 

 

つまり、「指導をしたのに、正当な対価を得ることができない」「指導を受けたのに、正当な対価を払わない」ということが、普通に起きている。

 

そこから、いろんな問題が派生して起こるんです。

 

 

「対価のない指導」の問題点

2019年ソフトテニス京都全中を観に行って感じたこと【芝東と昇陽すごい】

 

1つ目が、「指導をする側」が「指導を受ける側」よりも優位に立ってしまうということです。

「指導をしていただいているから、うんぬん」っていうやつ。

これ自体、100%否定されるべきことではないと思いますが、不必要に上限関係が生まれて「指導者に何も言えないよ…」ってなっちゃうと非常にマズいです。

 

2つ目が、途中で「指導する・される関係」が解消されることになった時に「指導をする側」からしたら「おいおい、マジかよ」ってなってしまうということです。

「指導を受けるだけ受けて、さよならかい!」っていうやつ。

 

3つ目が、選手(子供)が「選手は教えてもらって当然」「選手なのに教えてもらえないなんて、ありえない」という思考をしてしまうということです。

書いていて「いやー、とは言っても、指導されなかったら不満だよなあ」とは思いましたが、「100%受け身の姿勢(ひたすらtakeする)の子供が育っちゃうのはマズいよな」って考えているので、書きました。

 

4つ目が、「ソフトテニスはお金をかけずにやるものだ」という価値観が再生産されてしまうということです。

「対価のない指導」を受けた子供が大人になったら、「自分もボランティアでやってもらったから」ってことでボランティアで指導してしまいそうです。

 

 

グサグサと心に刺さりそうな問題点を4つ書いてしまいましたが、まあソフトテニス指導が(ほぼ)ボランティアで行われている以上、致し方ないって感じがします。

 

  • 「指導をする側」が優位に立つのも、
  • 関係が解消されることになった時に「おいおい、マジかよ」ってなるのも、
  • 「選手なのに教えてもらえないなんて、ありえない」という思考をしてしまうのも、
  • 「ソフトテニスはお金をかけずにやるものだ」という価値観を持つのも、

ソフトテニス指導の現場がそういう仕組みになっている以上、いくら「気をつけよう」って思ってもそうなってしまうのは仕方ないのかな、と。

 

 

だから、別に誰かを責めたいわけではないんです。

 

 

とはいえ。

 

僕なりの結論(解決策)

もし、現状のままっていう前提で、僕なりの結論(解決策)を出すとしたら、、、、

 

 

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