「ソフトテニスで、どんな時にミドルを攻めればいいのか分からない」
このブログ記事は、そんなソフトテニスプレーヤーに向けた記事です。
こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
中高大とソフトテニスを続けて、今もソフトテニスの指導者をやっています。
本記事では
について解説をします。
目次
前衛サーブ・前衛レシーブの展開
前衛サーブ・前衛レシーブから始まるポイントは、
ゲームの4ポイント目(それ以降はアドバンテージ●●)になります。
ゲームの4ポイント目のポイントカウント
- 3-0
- 2-1
- 1-2
- 0-3
そのゲームを取れるかどうかを左右する重要なポイントになることが多いですので、前衛サーブ・前衛レシーブの形を攻略するのはかなり大事です。
前衛サーブ・前衛レシーブの時のサーブのコースはワイドがオススメ
サーブはワイド(角)に入れるのがオススメです。
ワイド(角)にサーブを入れることで、2つの効果が得られるからです。
- レシーバー(相手前衛)に、苦手な人が多いバックハンドを使わせることができる
- レシーバー(相手前衛)を、コートの外に追い出すことができる
相手コートのミドル(センター)にオープンスペース(空間)を作ることができる
からです。
できたオープンスペースをめぐる攻防(ミドル攻め)
- サーバー側:オープンスペースに打ちたい!
- レシーバー側:オープンスペースに打たれたくない!
サーバー側の戦術
サーブをワイド(角)に打って、せっかくオープンスペースを作ったので、次はそのオープンスペースに打ち込みたいです。
ミドルに打ち込むことができれば、相手は有利な展開を作ることができます。
相手前衛のローボレーポジションがこのようにしっかりとしていれば、ミドルを攻めるのは難しくなりますが、
このようにポジションが甘ければ(オープンスペースをふさげていなければ)、迷わずにミドルを攻めましょう。
これがミドル攻撃です。
そうすれば、
- 相手前衛が無理矢理ローボレーを取りにきてミスをしてくれたり
- 相手後衛に回り込ませたり、バックを使わせたりできます。
レシーバー側の戦術
レシーバー側は、このようなミドル攻撃をなんとしても避けたいです。
そのためには、
- 前衛レシーブのコース
- 前衛のポジション取り
が大事です。
まずレシーブ。
レシーブは後衛側のミドル(3番か4番)に返して相手を回り込ませましょう。
レシーブを逆クロスに返してしまうと、角度的にもオープンスペースに打ち込まれやすくなってしまいます。
(前衛のポジション的に、オープンスペースをふさぐことが難しい)
なので、レシーブは3番か4番に打つのがオススメです。
次にポジション取り。
レシーブを打ったら、すぐにローボレーポジションまでダッシュします。
この移動が遅れてローボレーポジションに入るのが遅れると、オープンスペース(ミドル)にスキが残ったままになってしまいます。
なので、レシーブを打ったらすぐにダッシュです。
前衛サーブ前衛レシーブの展開で使えるミドル攻撃のまとめ
前衛サーブ前衛レシーブの展開で使えるミドル攻撃
について解説しました。
前衛サーブ・前衛レシーブから始まるポイントは、ゲームの4ポイント目(それ以降はアドバンテージ●●)。
そのゲームを取れるかどうかを左右する重要なポイントになることが多いです。
この記事で解説した戦術を使って、前衛サーブ・前衛レシーブの形でのポイント率を上げましょう!
もちお(@softenisuke)でした!

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