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【350ページ目】中学生でよく見る”イマイチな”ポジション取り

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//もちおのソフトテニスノート

//2020年12月30日(水) 第350号

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先日、裏Stepメンバー(中学生)と一緒に練習をして、まだ数ヶ月しか練習をしていない中学1年生のうまさにびっくりしたのですが、

一方で、「あー!ここもったいない!立つ場所をちょっと変えるだけでかなり楽になるのに!」って思ったりもしました。

 

ってことで、今回は後衛のポジション(立つ場所)についてです。多くの中学生に当てはまる内容だと思いますので、ぜひぜひ自分のチームと照らし合わせてチェックしてみてください。

 

 

ポジション取りは大事だよ

僕の持論は、「成長期前の中学生ほど、ポジション取りにこだわるべき!」です。

というのも、成長期をまだ迎えていなくて体格が小さい中学生は、どうしても1歩1歩が小さくなって走るスピードが遅くなりがちだから。走るスピードを速くするのはどうやったって限界があるので、ポジション取りを工夫することが大事になるわけです。

 

ところが、ポジション取りってあんまり意識されていない印象です。前衛のポジションはわりと意識されているとは思いますが、後衛のポジション取りは軽視されがち。

 

 

中学生でよく見る”イマイチな”ポジション取り

【350ページ目:もちおのソフトテニスノート】中学生でよく見る”イマイチな”ポジション取り

んで、よく見る”イマイチな”ポジション取りがこれ。

前衛サーブ前衛レシーブの時に、コートの端の方に立つやつです。これ、ほんとーーーーーによく見ます。おそらく、正クロス展開の時と同じ位置に立とう!って無意識に考えているんだと思います。

 

 

前衛サーブ前衛レシーブの時の後衛のポジション

ですが、この状況では後衛はセンター寄りに立った方が良い!って僕は思っています。

理由は2つ。

 

【350ページ目:もちおのソフトテニスノート】中学生でよく見る”イマイチな”ポジション取り

(1)レシーブが飛んでくるコースを考えると、センターに飛んでくるボールの方がきついはずだから。より角度がつくし、回り込みかバックで取らなきゃいけないので。

 

(2)レシーバーにとってセンターは打ちやすいコースで、センターに飛んでくる確率が高いから。センターを狙えば、サイドアウトのミスはほぼ100%起こりません。

一方、ストレートのレシーブはいろんな意味でアウトしやすくて、前衛からしたら「打つのが怖い」コースであることが多い。

 

【350ページ目:もちおのソフトテニスノート】中学生でよく見る”イマイチな”ポジション取り

このように、

(1)レシーバーにとってはセンターに打つレシーブが無難

(2)サーバー側の後衛にとってはセンターに打たれるボールがきつい

という2つの理由から、後衛はセンター寄りにポジション取りをした方がいいと僕は思っています。実際、うまい後衛(※右利き)はこの場面でセンター寄りにポジション取りをしています。

 

 

動画

動画にもまとめました。1分くらいの動画です。裏Stepメンバー限定の動画ですので、取り扱いにご注意をお願いします!

【ソフトテニス指導】後衛もポジションが大事!(裏Stepメンバーと練習)

 

じゃ、またねー!

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