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【357ページ目】前衛練習(女取り)

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//もちおのソフトテニスノート

//2021年1月6日(水) 第357号

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大学時代にやっていた前衛練習を紹介します。

「女取り」っていう練習です。これも東京女子体育大学のOGコーチが教えてくれた練習。

 

 

前衛の女取り

【想定】

【357ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛練習(女取り)

ストレート展開でミドルを割った後や、

 

 

【357ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛練習(女取り)

前衛サーブ後衛レシーブの場面で、後衛がレシーブをミドルに打った後や、

 

 

【357ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛練習(女取り)

後衛サーブ前衛レシーブの場面で、前衛の逆クロスレシーブを後衛がミドルに返球した後を想定した練習です。

 

※とはいえ、必ずしもミドルを割った後じゃなくてもOK

 

 

【目的】

  • ストレートボレーの技術向上
  • ボレーの後のチャンスボール処理の技術向上

 

 

【やり方】

【357ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛練習(女取り)

コート半面でやります。球出しはコートのややミドル寄りから。(これは左ストレートボレーver.)

 

 

【357ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛練習(女取り)

球出しがストレートにボールを打ちます。

 

 

【357ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛練習(女取り)

このストレートのボールを、前衛がストップボレー。

 

 

【357ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛練習(女取り)

そのボレーをフォロー役の人がフォロー。前衛がハイボレーやスマッシュをできるような軌道でフォローします。(たまにはシュートボールでフォローしてもいいけど)

 

 

【357ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛練習(女取り)

そのフォローのボールを前衛がハイボレーやスマッシュ。

 

っていう練習です。

 

 

【注意点】

①前衛は、3歩のフットワークでボールを取りに行く。

1歩目は進行方向の逆足。ボレーのフットワークについてはこちらの動画で説明をしました。

【ソフトテニスまとめ】左ストレートボレーのコツや戦術をまとめた【再】

 

②前衛は、体の正面でボレーできるように足を動かして縦面でボレーをする。

体の正面でラケットを縦に使うことによって、ストップボレーができるわけです。(体から遠いところで横面でラケットを出すとストップボレーをするのが難しい)

※こういう体の正面で縦面でするボレーのことを「女取り」って呼んでいました。ミドルに横面気味で弾くボレーは「男取り」。また今度書きます。

 

③前衛は、2バウンド目がコートの外に出るようにボレーをする。

【357ページ目:もちおのソフトテニスノート】前衛練習(女取り)

相手後衛がコートのややミドル寄りからボールを打つので、相手後衛にフォローされにくくするために2バウンド目をコートの外に出します。

派手なプレーが好きな男子中学生や男子高校生の中には、相手後衛がコートのややミドル寄りからボールを打っているのに、ラケットを振ってミドルにボレーしたりする人がいます…が、これはアホです。フォローされやすいコースにボレーしてどうするん!っていう。

 

④前衛は、ボレーをしても走り抜けずにすぐにフォローされた時の準備をする。

よくボレーをしたら走り抜けろって言いますよね。これ、間違ってはいないと思うんですけど、実際には走り抜けてしまうとフォローされた時にしんどくなります。

なので、ボレーをしたらすぐに切り返してフォローされた時の準備をする。(足を止めてボレーするわけではない。走り抜けるつもりでボレーしにいくんだけど実際には走り抜けない、って感じ)

 

以上です!大学時代、この前衛練習を毎日やっていました。

 

他の練習メニュー

ソフトテニス練習メニューまとめ【前衛・後衛】

 

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