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【448ページ目】狙ったところにボールを打つ

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//もちおのソフトテニスノート

//2021年4月7日(水) 第448号

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狙い方について。

 

 

狙い方

コースを狙う時は「点」で狙う意識を持ちます。「ここらへんに打つ」じゃなくて「ここに打つ」という感覚です。

 

 

【448ページ目】狙ったところにボールを打つ【もちおのソフトテニスノート】

というのも、人間は精密機械ではないので、狙い通りに完璧にコントロールすることはできないからです。そもそもの狙いが広ければ、ボールが落下する範囲はもっと広くなってしまいます。

実際、狙ったところにうまくボールを打つことができない初心者の選手に「どこを狙って打っているの?」と聞くと「クロスらへんです」とった感じの答えが返ってくることが多いです。”クロスらへん”を狙っているだけでも初心者としてはすごいことなのですが、”クロスらへん”という狙い方は曖昧で、それでは精度が低くなってしまいます。

コントロールの精度を上げるために、「点」で狙う意識をつけさせたいです。

 

 

狙ったところに完璧に飛ばすのは難しい

狙ったところに打つ練習をしていると、狙ったところに完璧にボールを飛ばすことがものすごく難しいことがわかってきます。

 

そこで大事になってくるのが、「人間はミスをしてしまうものだ」ということを受け入れた上でボールを打つ!という意識です。具体的には、「境界線は狙わない」ということです。

 

テニスコートにある境界線には、ベースラインやサイドラインがあります。ベースラインやサイドライン付近を狙っても、人間は完璧にコントロールすることができない(ミスをしてしまう)ので、どうしてもボールにバラつきが出てしまいます。ボールが少しズレてラインを越えたところにバウンドしてしまったら、アウト判定になって失点になります。

また、ネットの白帯もテニスコートにある境界線です。白帯の少し上(ネットすれすれ)を狙うと、ボールが少し下にズレるだけでネットになってしまいます。

 

このように、境界線を狙ってしまうと失点が一気に増えてしまいます。コントロールの技術が不十分な初心者は、なおさらです。

 

 

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そこで、「ボールが少しズレても失点にはならないところ」を狙うようにします。

ベースラインやサイドラインからラケット1〜2本分(69〜138cm)内側を狙ったり、ネットからラケット1〜2本分(69〜138cm)高いところを狙ったり、といった感じです。

このように「人間はミスをしてしまうものだ」ということを受け入れた上でボールを打つ!という意識が、試合で簡単に負けないためには必要です(もちろん境界線ギリギリを狙わなければいけない場面もありますが、ソフトテニスというスポーツにおいてはむしろ例外的だと思います)

 

コート上に的を置く時は、以上のことを注意して置くようにします(初心者の選手は境界線の真上に的を置くことがかなり多いです)。

今日は以上です!じゃ、またねー。

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