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【427ページ目】対左利きの戦術(後衛サーブ後衛レシーブ)と僕が思ったこと

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//もちおのソフトテニスノート

//2021年3月17日(水) 第427号

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平和カップひろしま国際ソフトテニス大会のNTT西日本 vs 日本体育大学Aの試合で見られた、対左利きの戦術について。

 

 

対左利きの戦術

このプレーです。

 

(1:45:32〜)

 

 

【427ページ目】対左利きの戦術(後衛サーブ後衛レシーブ)と僕が思ったこと【もちおのソフトテニスノート】

後衛サーブ後衛レシーブの場面で、ファーストサーブをミドルに入れる

 

【427ページ目】対左利きの戦術(後衛サーブ後衛レシーブ)と僕が思ったこと【もちおのソフトテニスノート】

左利きの後衛(本倉選手)が左に動きながら打つことになる

 

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遠い打点でインパクト

流し方向にボールが飛んでしまう(引っ張り方向=ストレートに強いボールを打ちにくい)

 

【427ページ目】対左利きの戦術(後衛サーブ後衛レシーブ)と僕が思ったこと【もちおのソフトテニスノート】

前衛がボレーを取りに行く!

 

という戦術。

 

対右利き後衛の時の、逆クロス展開でミドルを割る戦術と考え方は同じです。

https://softtennis-blog.com/softtennis-tactics-gyaku-cross

 

 

ただ、このプレーを見て思ったことが。

 

思ったこと

【427ページ目】対左利きの戦術(後衛サーブ後衛レシーブ)と僕が思ったこと【もちおのソフトテニスノート】

それは、「この状況で、前衛はそこまで大きく動かなくてもいいのでは?」ってことです。というのも、左利きの後衛の体勢がかなり崩れているから。両足の幅から頭が出るくらい、体勢が崩れているんです。

体勢がかなり崩れている時は、どうせたいしたボールは打てません。むしろ、変なインパクトになってボールが変な方向に飛ぶことだってあります。

であれば前衛は、どこにボールが飛んできても大丈夫なように「近くに飛んできたボールをおさえる」意識でいる方が良いと思うんです。相手の体勢が崩れているのを見て、大きく動いてポーチボレーしに行ったら、相手のヒョロヒョロのボールが動いた方向とは逆側に来て取れなかった…ポーチボレーに行かなければ余裕で取れたのに…っての、結構あるあるですよね。

 

 

【427ページ目】対左利きの戦術(後衛サーブ後衛レシーブ)と僕が思ったこと【もちおのソフトテニスノート】

このプレーでは、ミドルにサーブが入った後に前衛がクロスポーチに動いています。別にこれ自体絶対ダメ!ってわけではないですが、相手の体勢を見てポジションをミドル寄りに微調整するくらいで良かったかもしれません

 

 

何が言いたいかというと、相手の体勢が崩れている時にわざわざ前衛が大きく動いてリスクをとる必要はそこまでないのでは?ってことです。

 

大きく動いてポーチボレーに行けば、もちろん動いた方向の逆側を捨てることになりますので、リスクを負うことになるわけです。両足の幅から頭が出る、いわゆる「相手がバランスを崩している状況」で、有利な側がわざわざリスクを負う必要はあるのでしょうか?

※くりかえしますが、こういう状況でポーチボレーに行くことが絶対にNGってわけではありません。逆側にボールが飛んできて前衛が取れなくても、後衛がフォローすれば良いんです。この記事の趣旨は「どういう行動をすることが、”より”ベターなのか?」を考えることにあります

 

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