//もちおのソフトテニスノート
//2021年3月21日(日) 第431号
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右ストレート展開の戦術についてです。
目次
右ストレート展開の戦術(アタックから)

右ストレート展開です。

相手後衛がストレートに打ってきたボールを

正クロスに打って前衛にアタック。前衛の横を抜くことができたり、前衛がボレーをミスってくれたらラッキー!

相手前衛にボレーされた場合は、頑張ってフォローをする!
っていう戦術です。
注意点
①体勢が崩れている時には使わない方が良い
相手後衛が打ってきたストレートのボールが深くて、返球時に体勢が崩れてしまう場合(後ろに下がりながら打ったり、右に動きながら打ったりする場合)、打った直後にフォローの足が出ないので、アタックを打つのは一か八かになってしまいます。
この戦術は、返球の際に自分のバランスが崩れない時に使うのが基本だと思います。
②浅いボールの時はチャンス

相手のボールが浅くて(サービスライン付近にバウンド)、ベースラインの内側に入って余裕をもって打てる場合は、アタックをするチャンスだと思います。相手前衛との距離が近く、相手前衛もボレーをするのが難しいからです。
ただ、正クロスのアタックはボレーをされた時にフォローするのが難しいので、決めるか決められるか?という一か八かな感じになりがちなので要注意。
もし相手前衛が正クロスをふさぐ動きを早めにしてきて逆クロスが空いていない場合は、ミドル割りをしたり正クロスに中ロブを打ったりして別の攻め方をすればOKだと思います。



③ショートクロス気味に打つ

相手前衛にボレーされにくくするために、ショートクロス気味に打つという方法があります。短いボールで正クロスに打つことで、より角度をつけることができて相手前衛から遠いところを通せます。

④アタックを打ったらすぐにフォローの準備をする

アタックを打ったら、ボールの軌道を目で追うよりも先にフォローの動きをする!という意識を持つことが大事だと思います。
中学生でよくあるのが、
アタックを打つ
↓
自分が打ったボールを眺めてしまう
↓
相手前衛にボレーされる
↓
「うわっ」ってなって、フォローができない
というパターン。「アタックを打つ」動作と「フォローの動きをする」動作をバラバラに考えてしまっているのだと思います。
アタックを打って相手にボレーをされたら失点…というのはもったいなさすぎるので、「アタックを打つ」動作と「フォローの動きをする」動作はセットだ!と考えるべきです。
正クロスアタックの場合、(自分から見て)左側にボレーをされることが多いので、アタックを打ったらすぐに左に走るのが良いと思います。
参考動画
⑤前衛もフォローの動きをする

ストレートに甘いボールが来たら、前衛は「後衛が正クロスアタックを打つかもしれない」と考えて、頭を下げて後衛の邪魔をしないようにしつつ(後衛が打ったボールが自分に当たらないようにしつつ)フォローの準備をします。
相手前衛のボレーが自分の近くに来た場合、手を出す。
とはいえ、相手前衛との距離が近いので、フォローの準備をしたとしても確実にフォローできるわけではありません。ですが、フォローの準備をしないよりもした方がフォローできる確率が上がるので、やれることはやります。
以上です!じゃ、またねー。
「もちおスクール 〜もちおのソフトテニスブログ〜」をご愛読いただき、ありがとうございます。
僕は「もちお」というペンネームでブログやツイッター、YouTubeなどを通してソフトテニスについて発信をしています。
僕(もちお)のソフトテニスの経歴
ショボいのですが、親近感を持っていただけるとうれしいですw
【中学】
テニスの王子様と母親に影響されて地元の公立中学校のソフトテニス部に入部(前衛に)
→顧問の先生(実績あり)が怖すぎてツラくなる
→でもがんばる
→市内大会で入賞
→県大会出場(→一瞬で負けるw)
【高校】
公立高校のソフトテニス部に入部
→実績のある顧問の先生のもとで、下手なりにがんばる
→高校2年春、県大会出場(→一瞬で負けるw)
→高校2年秋、県大会出場(→一瞬で負けるw)
→高校3年春、県大会出場(→一瞬で負けるw)
【大学】
体育会のソフトテニス部に入部
→全国優勝経験のあるコーチのもとで、下手なりにがんばる(幸せだった)
→大学2年時、前衛不足からレギュラーに(→関東リーグの3部でボコボコにされる)
→大学3年時、レギュラーと非レギュラーを行ったり来たりする
→自主練がんばる
→インカレに全てを注ぐ(→レギュラーになれなかったけど、充実)
→大学4年時、最後の大会で団体の5本目を任される(→緊張)
【指導者に】
母校で外部コーチをする
→実績のない教え子が優勝して感動
→教え子が成長して感動
→教え子が関東大会に出場して感動
→中学校教師になり、ソフトテニス部の顧問になる
→ジュニアなしのチームで1年生大会優勝
→その後、ジュニアなしのチームで各種の大会で入賞
→退職
→ブログ・YouTube活動本格化
こんな感じで、他のソフトテニスYouTuberの方々のような実績は全くありません。
でも、だからこそ【初心者〜県大会レベル】に役立つ情報を発信できる!と信じて、色々投稿していきます!
初心者指導についての本

2021年4月に初心者指導についての本を出版しました(画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します)。
Kindle Unlimitedでお読みいただけます。書籍単体で買っていただけたらすごくうれしいですが、アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得だと思います。
↓
ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム(裏Step)

2020年3月に立ち上げた「ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム」というコミュニティは、
「全国大会に行ったことがない選手でも全国大会に行ける、そんな指導ができるようになりたい」と思っている僕が、ソフトテニスについて勉強・研究・試行錯誤した記録
をメルマガのような形で投稿している場所です。
ソフトテニス競技者(我が子・生徒・教え子)の成長を願っている大人の方々や、ソフトテニスを頑張ろうと思っている競技者の方々に、このコミュニティに参加していただけるとうれしいですし、支援していただけるととっても助かります。お願いします。
参加・支援していただいた方に対して、以下のリターンを設定しています。

特典 「僕の指導ノウハウを提供」
- ソフトテニスの技術や戦術に関する考察
- 他チームの指導者に教えていただいた練習メニュー、指導法、考え方
- 「こうやったらうまくいった」「これは失敗だった」という学び
- 現在指導している選手たちの指導記録(成長過程)
などをほぼ毎日投稿・配信します。
※実際に配信した記事の中から一般公開した記事を、こちらでまとめています。

特典 「指導法の勉強」
メンバー限定のグループチャットで、メンバーの皆様や僕に直接質問することができます(匿名OK)。全国各地のメンバーの皆様が持っているノウハウが得られます。
※イメージ動画
特典 「個別指導」
メンバー限定のグループチャットで、プレー動画や試合動画をアップロードして質問をすることもできます(匿名OK)。
自分・教え子・息子・娘のプレーを実際に見てもらった上で、アドバイスをもらったり自分に合った練習メニューを提案してもらったりすることができます。
※今後、人数・依頼が増えて個別指導の対応が難しくなった場合は、追加料金をいただくことになるかもしれません。

特典 「練習会・大会への参加」
全国各地で練習会を開催したいと思っています(開催は未定で、現段階では願望レベルですが)。メンバー(+メンバーの教え子)は、その練習会に参加することができます(参加自由)。
メンバー同士でやり取りをして、練習試合を設定したり合同で大会に参加したりすることも可能です。メンバー限定のグループチャットをご活用ください。
参加の方法(コース)は2つです。
【通常のコース】(月額800円)
リターン
- 僕の指導ノウハウを提供
- 指導法の勉強
- 個別指導
- 練習会・大会への参加
※「学生割引き」、「友達紹介・同時入会割引き」あり
【グループチャットに参加しないコース】(月額590円)
リターン
- 僕の指導ノウハウを提供
- 練習会・大会への参加
よろしくお願いします。