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【538ページ目】ボレーでのラケットの動かし方【もちおのソフトテニスノート】

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//もちおのソフトテニスノート

//2021年7月18日(日) 第538号

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こんにちは。一昨日・昨日の続きで、「ぽとっ…」っていうボレーにならないようにするためにラケットをどのように動かせばいいのか?について考えました。

 

 

「前+斜め下」方向に直線的にラケットを動かす

飛んできたボールに「前+斜め下」方向のエネルギーを加えるためのラケットの動かし方は、「前+斜め下方向に直線的にラケットを動かす」です。

※実際には、ラケットを引く動作によって多少ラケット面が弧を描くことになってしまうと思いますが、意識としては「前+斜め下」方向に”のみ”ラケットを動かす!

 

じゃあ、ラケット面を「前+斜め下」方向に動かすために身体をどのように動かせばいいのか?

方法は4つあると思います。

  1. 足を動かして前進する
  2. 腰の捻り戻しによって右肩を前に出す
  3. 肘を伸ばす
  4. 手首を伸ばす

この4つを組み合わせて、トータルで「前+斜め下」方向のエネルギーが生み出すわけです。

「トータルで」というところがポイントです。エネルギーの出力さえできれば(結果さえ正しければ)OKなので、①〜④のそれぞれの度合いは毎回異なってもOKです。

例えば、足を動かさずにその場でボレーをしても、②・③・④によってエネルギーを生み出すことができていれば、ボールは十分に飛ぶということです。

「形にこだわらず、出力されるエネルギーにこだわるべき」という武井壮さんの言葉は、こういうことを意味しています。

 

 

肘と手首

ただ、あえて形に関する話をすると、僕は

③肘を伸ばす

④手首を伸ばす

の段階が重要だと考えています。

 

もうちょっと具体的に言うと、

  • 肘を軽く曲げた状態(肘が伸び切っていない状態)
  • 手首が曲がった状態(手首が伸び切っていない状態)

でインパクトを迎えることが、「ぽとっ…」っていうボレーを避ける上で最も重要な要素だと考えています(特に肘の方が重要)。

理由は単純で、インパクト前に肘が伸び切った状態・手首が伸び切った状態になってしまうと、これ以上腕を伸ばすことができないので、「前+斜め下」のエネルギーを生み出すことが難しくなるからです。

 

実際、「ぽとっ…」っていうボレーになってしまう人の多くは、肘がピーンと伸びた状態でボレーをしてしまっているように思います。ってか僕がこれです。

※もちろん肘と手首が伸び切っていても、足を動かして前進したり(①)、腰の捻り戻しによって右肩を前に出したり(②)すれば、前方向へのエネルギーを生み出すことはできます。ただ、肘がピーンと伸びてしまうような人が①②によって(下半身を使って)前へのエネルギーを補完するのは難しいのでは?って思っています(←ここらへんは根拠が薄く、感覚的な話ですが…)。

 

肘と手首の感覚は、誰かの背中を押す時の動作をイメージするとわかりやすいです。誰かの背中を押す時って、

  • 肘を軽く曲げた状態
  • 手首が曲がった状態

になりますよね。この形が前方向へのエネルギーを生み出しやすい形だから、人間は自然と無意識にそういう形をとるわけです。

 

ってことで、「ぽとっ…」っていうボレーになってしまう場合は、肘と手首に着目してみると良いかもです。

 

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