「部活で先輩が引退したんだけど、何を練習すればいいのか分からない」
「試合で勝つために、やるべき練習メニューって何?」
このブログ記事は、そんな選手の方々や、そのような選手を指導する顧問の先生やコーチの方々に対して書いています。
こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
本記事では、
ソフトテニスで練習するべき王道パターン
について説明をします。
ソフトテニスをやっていると、「何を練習するべきか分からない…」っていうことってありませんか。
で、適当にサーブ練習を続けたり、なんとなく一本打ちをくり返したり、とりあえず試合形式をやってみたり…。
そこでこの記事では、ソフトテニスで練習するべき王道パターン【初心者~中級者向け】について説明をします。
この記事を読むと
- 練習するべき王道パターン(セオリー)がわかる。
この記事の信頼性
ここまで読んだ時点で、「お前誰だよ」って思っている人が多い気がしたのでw、少し自己紹介をすると…
僕(もちお)は、ソフトテニス経験者。
- 中学校からソフトテニスを始めて、大学では体育会でプレー。
- 輝かしい実績はないけど、ソフトテニス漬けの学生生活を送った。
- 全国優勝経験のある人に2年ほど教わった経験あり
僕(もちお)は、ソフトテニス指導歴がそこそこ長い。
- 母校で外部コーチをして、選手が関東大会に出場。
- 中学校で顧問になり、1年目でジュニアなしのチームが1年生大会優勝。
- その後もジュニアなしのチームで各種の大会で入賞。
という感じです。
ちなみに、YouTube「もちおチャンネル」の運営もしています。
でも、ソフトテニス愛は結構あって(たぶんいろんな人から「ソフトテニスバカ」って思われていたと思うんですけど)、ソフトテニスについて考えるのが好きです。
そんな僕が、初心者の中学生を指導する時に意識していたことなどについて書きました。
金額:340円
「ソフトテニスを頑張りたい(頑張ってほしい)」と思っている熱い方に、読んでいただきたいです。
※ちなみに、ソフトテニスの書籍って買った後に情報が更新されることはないですが、このノートは「これも追記しよう!」「こんな方法もあったのか!」と思う内容があれば、書き加えていきます。
※ボリュームが増えるにつれて値段を上げさせていただく予定なので、なるべくお早めにゲットした方がお得。
では、練習するべき王道パターン(セオリー)について説明します。
※ソフトテニスの中高生のダブルスで主流な雁行陣の場合で説明します。
「質」が気になる方も多いと思いますので、前半部分は無料公開します。
実際に読んでみて、「良いな」って思ったら購入を検討していただければと思います。
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記事全文は、裏Stepに入会していただくか、noteを購入していただくことで読むことができます。
※裏Stepに入会していただいた方には、希望があれば、記事を無料でプレゼントしています。
ソフトテニスの展開は4種類
まず、超基本的なことから。
「もう知ってるよ!」って人は読み飛ばしてOKです。
ソフトテニスには4つの展開があります。
- 正クロス展開
- 逆クロス展開
- 左ストレート展開
- 右ストレート展開
図で表すとこんな感じ。




それぞれの展開での、前衛と後衛の大まかなポジション(立ち位置)を◯で描いていますので、ポジションも覚えましょう。(※右利きの場合です)
(展開によって微妙な違いがあるので、要チェックです)
ソフトテニスのプレーがスタートする形も4種類
ソフトテニスのプレーがスタートする形も4種類です。
- 後衛サーブ・後衛レシーブ
- 後衛サーブ・前衛レシーブ
- 前衛サーブ・後衛レシーブ
- 前衛サーブ・前衛レシーブ
図で表すとこんな感じ。




この4種類の形をくり返します。
ここで注目してほしいのは、
プレーがスタートする4種類の形のうち、
②後衛サーブ・前衛レシーブ

③前衛サーブ・後衛レシーブ

④前衛サーブ・前衛レシーブ

の3種類は、ソフトテニスの4つの展開の形になっていない
ということです。
※「①後衛サーブ・後衛レシーブ」の形は、最初から正クロス展開です。
つまり、
- ②後衛サーブ・前衛レシーブ
- ③前衛サーブ・後衛レシーブ
- ④前衛サーブ・前衛レシーブ
の場合は、展開を作るところまでのプレーが必要になる
ということ。
強い選手(ペア)と弱い選手(ペア)の差
強い選手(ペア)と弱い選手(ペア)の差は、「展開を作るところまでのプレーの正確さ・緻密さ」だと思います。
この動画のプレーを見ると、最後のバックハンドカウンターの印象が強いですが…。
それよりも注目すべきは、「サーブ・レシーブ・3本目」正確さ・緻密さです。
中学2年生くらいの初心者~中級者レベルでは、4つの展開を作るところまでのプレーがまだまだ下手で、展開ができる前にプレーが終わってしまうことが多いです。
そういうミスが多いと、必然的に負けが多くなりますよね。
ここ、意外と盲点で。
初心者〜中級者の選手(ペア)って、サーブレシーブの練習はするけど、展開を作るところの練習は疎かにしがちなんです。
一方、強い選手(ペア)は、展開を作るところまでの練習をしっかりとやります。
具体的に言うと、「サーブ・レシーブ・3本目」です。
そんなの当たり前じゃん…って感じかもしれませんが、「サーブ・レシーブ・3本目」が大事なことはわかっていても「なんとなく」プレーしている選手って、結構多い気がしています。
僕のコーチは大学日本一になったことのあるスゴい人だったんですけど、そのコーチから「サーブ・レシーブ・3本目が大事!」って言われても、当初はそこまで深く考えなかったというか。
そのコーチの指導を受け続けて、しばらくしてから「たしかに」って思うようになりました。
「サーブ・レシーブ・3本目」の練習を徹底的にやったら、試合が安定するようになったし、勝てるようになったんですよ。
(「サーブ・レシーブ・3本目」を疎かにしていた時は負け続けていましたが、総体前に「サーブ・レシーブ・3本目」を徹底的に練習したところ、ノーシードの位置から勝ち上がってメダルを獲得できた)
というわけで、「展開を作るところまでのプレー(サーブ・レシーブ・3本目)の正確さ・緻密さ」が、強いか弱いかを決める!って僕は思っています。
「展開を作るところまでのプレー(サーブ・レシーブ・3本目)」を正確に・緻密にやれば、ラリーで主導権を握れますからね。
で、実は「展開を作るところまでのプレー(サーブ・レシーブ・3本目)」には、王道パターンとも呼べるものがあります。
トップレベルの選手の試合を観ると、なおさらわかりますが、「よくある流れ」(=王道パターン=セオリー)があるんです。
では、これからその王道パターンを説明します。
noteでは、つづき(以下の内容)を解説しています。
【無料公開】
コート区分について(おすすめのコート区分方法)
練習するべき王道パターン(セオリー)
①後衛サーブ・後衛レシーブ 【無料公開】 |
王道パターン この王道パターンのために練習するべき技術 |
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②後衛サーブ・前衛レシーブ | 王道パターン この王道パターンのために練習するべき技術 |
③前衛サーブ・後衛レシーブ | 王道パターン①② この王道パターンのために練習するべき技術 |
④前衛サーブ・前衛レシーブ | 王道パターン①② この王道パターンのために練習するべき技術 |
実際の試合動画も使いながら、具体的に(細かく)解説しているつもりです。
▶️noteはこちら
ぜひぜひ、よろしくお願いします。
「もちおスクール 〜もちおのソフトテニスブログ〜」をご愛読いただき、ありがとうございます。
僕は「もちお」というペンネームでブログやツイッター、YouTubeなどを通してソフトテニスについて発信をしています。
僕(もちお)のソフトテニスの経歴
ショボいのですが、親近感を持っていただけるとうれしいですw
【中学】
テニスの王子様と母親に影響されて地元の公立中学校のソフトテニス部に入部(前衛に)
→顧問の先生(実績あり)が怖すぎてツラくなる
→でもがんばる
→市内大会で入賞
→県大会出場(→一瞬で負けるw)
【高校】
公立高校のソフトテニス部に入部
→実績のある顧問の先生のもとで、下手なりにがんばる
→高校2年春、県大会出場(→一瞬で負けるw)
→高校2年秋、県大会出場(→一瞬で負けるw)
→高校3年春、県大会出場(→一瞬で負けるw)
【大学】
体育会のソフトテニス部に入部
→全国優勝経験のあるコーチのもとで、下手なりにがんばる(幸せだった)
→大学2年時、前衛不足からレギュラーに(→関東リーグの3部でボコボコにされる)
→大学3年時、レギュラーと非レギュラーを行ったり来たりする
→自主練がんばる
→インカレに全てを注ぐ(→レギュラーになれなかったけど、充実)
→大学4年時、最後の大会で団体の5本目を任される(→緊張)
【指導者に】
母校で外部コーチをする
→実績のない教え子が優勝して感動
→教え子が成長して感動
→教え子が関東大会に出場して感動
→中学校教師になり、ソフトテニス部の顧問になる
→ジュニアなしのチームで1年生大会優勝
→その後、ジュニアなしのチームで各種の大会で入賞
→退職
→ブログ・YouTube活動本格化
こんな感じで、他のソフトテニスYouTuberの方々のような実績は全くありません。
でも、だからこそ【初心者〜県大会レベル】に役立つ情報を発信できる!と信じて、色々投稿していきます!
初心者指導についての本

2021年4月に初心者指導についての本を出版しました(画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します)。
Kindle Unlimitedでお読みいただけます。書籍単体で買っていただけたらすごくうれしいですが、アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得だと思います。
↓
ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム(裏Step)

2020年3月に立ち上げた「ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム」というコミュニティは、
「全国大会に行ったことがない選手でも全国大会に行ける、そんな指導ができるようになりたい」と思っている僕が、ソフトテニスについて勉強・研究・試行錯誤した記録
をメルマガのような形で投稿している場所です。
ソフトテニス競技者(我が子・生徒・教え子)の成長を願っている大人の方々や、ソフトテニスを頑張ろうと思っている競技者の方々に、このコミュニティに参加していただけるとうれしいですし、支援していただけるととっても助かります。お願いします。
参加・支援していただいた方に対して、以下のリターンを設定しています。

特典 「僕の指導ノウハウを提供」
- ソフトテニスの技術や戦術に関する考察
- 他チームの指導者に教えていただいた練習メニュー、指導法、考え方
- 「こうやったらうまくいった」「これは失敗だった」という学び
- 現在指導している選手たちの指導記録(成長過程)
などをほぼ毎日投稿・配信します。
※実際に配信した記事の中から一般公開した記事を、こちらでまとめています。

特典 「指導法の勉強」
メンバー限定のグループチャットで、メンバーの皆様や僕に直接質問することができます(匿名OK)。全国各地のメンバーの皆様が持っているノウハウが得られます。
※イメージ動画
特典 「個別指導」
メンバー限定のグループチャットで、プレー動画や試合動画をアップロードして質問をすることもできます(匿名OK)。
自分・教え子・息子・娘のプレーを実際に見てもらった上で、アドバイスをもらったり自分に合った練習メニューを提案してもらったりすることができます。
※今後、人数・依頼が増えて個別指導の対応が難しくなった場合は、追加料金をいただくことになるかもしれません。

特典 「練習会・大会への参加」
全国各地で練習会を開催したいと思っています(開催は未定で、現段階では願望レベルですが)。メンバー(+メンバーの教え子)は、その練習会に参加することができます(参加自由)。
メンバー同士でやり取りをして、練習試合を設定したり合同で大会に参加したりすることも可能です。メンバー限定のグループチャットをご活用ください。
参加の方法(コース)は2つです。
【通常のコース】(月額800円)
リターン
- 僕の指導ノウハウを提供
- 指導法の勉強
- 個別指導
- 練習会・大会への参加
※「学生割引き」、「友達紹介・同時入会割引き」あり
【グループチャットに参加しないコース】(月額590円)
リターン
- 僕の指導ノウハウを提供
- 練習会・大会への参加
よろしくお願いします。