このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは。もちおです。
コーチが「引っ張り」「流し」っていう言葉を使っていたけど、「なにそれ」って思うことって、ありますよね。
そこで本記事では、
引っ張りと流し
について説明をします。
この記事を読むと
- 引っ張りと流しの意味がわかる
- 引っ張りと流しの練習方法がわかる
この記事の信頼性
僕(もちお)は、ソフトテニス経験者。
- 中学校からソフトテニスを始めて、大学では体育会でプレー。
- 輝かしい実績はないけど、ソフトテニス漬けの学生生活を送った。
- 全国優勝経験のある人に2年ほど教わった経験あり
僕(もちお)は、ソフトテニス指導歴がそこそこ長い。
- 母校で外部コーチをして、選手が関東大会に出場。
- 中学校で顧問になり、1年目でジュニアなしのチームが1年生大会優勝。
- その後もジュニアなしのチームで各種の大会で入賞。
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ソフトテニスの「引っ張り」と「流し」とは?

引っ張り | 打点を前にして角度をつける打ち方・コースのこと |
---|---|
流し | 打点を後ろにして角度をつける打ち方・コースのこと |

(投手から見て)右のバッターボックスに立っている場合、
- 打点を前にしてレフト方向に打つのを「引っ張り」
- 打点を後ろにしてライト方向に打つのを「流し」
と言います。
※この画像はたぶん「流し」に打っている。


ソフトテニスのコートを使って表すと、こんな感じ。(右利きの場合)
引っ張りと流しのコツ(練習方法)

よく言われるのが、(本当によく言われてるかはわからんけど)
ボールのどこをインパクトするのか?を意識するのがコツ
っていうこと。

- 引っ張りはボールの外側
- 流しはボールの内側
をインパクトするイメージを持つと良いよ、ってやつです。
でも。
本質は、引っ張りと流しのラケット面の角度を覚える、ってこと。
ボールの外側・内側をインパクト…とかを意識しなくても、(物理的に考えれば)ボールを飛ばしたい方向にラケット面を向ければOKなはずです。
ということで、引っ張りと流しを身につけるためには、ラケット面の角度を覚える練習をすると良いと思います。
練習の仕方

文大杉並の野口先生から学んだ練習です。
ラケットを2本、こんな感じで置く。
球出しが、ラケット面の上にボールを落とす。(2本のラケットを交互に)
ラケット面でバウンドしたボールを、練習者が打ち返す。(前のラケットの場合は引っ張り、後ろの場合は流し)
グリップの握り方と、引っ張りと流しの関係

グリップの握り方と、引っ張りと流しのどっちが得意か?が、わりと関連しています。
![]() 薄いグリップ (左にズレたグリップ) |
引っ張りが得意(打ちやすい) |
---|---|
![]() 普通のグリップ |
|
![]() 厚いグリップ (右にズレたグリップ) |
流しが得意(打ちやすい) |
まとめ
以上、
引っ張りと流し
について解説をしました。
まとめると、
となります。
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