このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
初めてのラケットって、どうやって選べばいいのかイマイチ分からないですよね。
そこで本記事では、
ソフトテニスの初心者向けのラケット
について説明をします。
この記事を読むと
- 初心者におすすめのラケットがわかる
- ラケットの選び方がわかる
この記事の信頼性
僕(もちお)は、ソフトテニス経験者。
- 中学校からソフトテニスを始めて、大学では体育会でプレー。
- 輝かしい実績はないけど、ソフトテニス漬けの学生生活を送った。
- 全国優勝経験のある人に2年ほど教わった経験あり
僕(もちお)は、ソフトテニス指導歴がそこそこ長い。
- 母校で外部コーチをして、選手が関東大会に出場。
- 中学校で顧問になり、1年目でジュニアなしのチームが1年生大会優勝。
- その後もジュニアなしのチームで各種の大会で入賞。
という感じです。
裏Step(ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム)では、毎日ソフトテニスに関する記事を投稿しています。(チーム運営論・技術論・指導論などなど)
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目次
ソフトテニス初心者におすすめのラケット
(どうしてもダンロップが良い!っていう人用に、この記事の最後にリンクを載せてあります)
「さっさとおすすめのラケットを教えてほしい」っていう人が多いと思うので、先にラケットの紹介をします。
選び方からじっくり説明してほしい人は、少し下にスクロールするか、こちらをクリックしてください。
わりとすぐ2本目を買うつもりの人へ
(お金に余裕があったりして)わりとすぐ2本目を買うつもりなら、1本目のラケットは最安モデルでOKだと思います。
【YONEX】マッスルパワー200XF(MP200XFG)
素材 | 高強度カーボン グラスファイバー LCPファイバー |
---|---|
サイズ | XFL0(1種類のみ) |
面の大きさ | 95平方インチ |
全長 | 690mm |
バランス | 290(mm) |
推奨張力(ストリングの張り) | 20~30ポンド(張った状態で販売) |
定価 | オープン価格(約8,000円) |
※用語をクリックすると、用語の説明箇所にジャンプします。
※2020年3月上旬に新デザインになります。
カラーは4種類です。
- ホワイト/パープル
- ブラック/レッド
- ホワイト/ミント
- ブラック/スカイブルー
【MIZUNO】テクニックス200(63JTN975)
素材 | グラファイト グラス |
---|---|
サイズ | 00ZG(1種類のみ) |
面の大きさ | 95平方インチ |
全長 | 690mm |
バランス | 335(mm) |
推奨張力(ストリングの張り) | 20~30ポンド(張った状態で販売) |
定価 | 13,000円 |
※用語をクリックすると、用語の説明箇所にジャンプします。
1本目をずっと使うつもりの人へ
ここでは、1ランク上のモデルを紹介します。
【YONEX】ジオブレイク50VS(GEO50VS)
素材 | 高強度カーボン リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
---|---|
サイズ | XFL0 UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
面の大きさ | 90平方インチ |
全長 | 695mm |
バランス | XFL:295(mm) UXL:285(mm) UL:275(mm) |
推奨張力(ストリングの張り) | XFL:20~30ポンド UXL:20~30ポンド UL:25~35ポンド |
定価 | 19,000円(税抜) |
※用語をクリックすると、用語の説明箇所にジャンプします。
全ポジション対応モデルなので、前衛・後衛が決まっていない段階で使っても大丈夫です。
【初心者向け】ソフトテニスラケットの選び方

①軽いラケット
初心者は軽いラケットを使うべきです。
初心者は、まだ筋力がなくて重いラケットだと上手に振れないことがあるからです。
ラケットの重さは「サイズ」で表されます。
(正確には、サイズ=ラケットの重さとグリップの太さを合わせたもの)
例えばYONEXの場合は、サイズは「XFL0」のように表されていて、アルファベットがラケットの重さを、数字がグリップの太さを表しています。
参考までに。
YONEXの場合
ラケットフレーム重量(上から軽量な順)
- XFL(201~215g)
- UXL(216~230g)
- UL (231~245g)
- SL(246~260g)
- F-36(258~272g)
- B-34(268~282g)
グリップサイズ(上から細い順)
- 00
- 0
- 1
- 34
- 2
- 3
- 36
MIZUNOの場合
ラケットフレーム重量(上から軽量な順)
- Z(201~215g)
- X(216~230g)
- U(231~245g)
- S(246~260g)
- L(261~275g)
グリップサイズ(上から細い順)
- 00
- 0
- 1
- 2
②バランス
この数値は、グリップの先端からラケットの重心までの距離のことです。
初心者はぶっちゃけ気にしなくてOKです。
③推奨張力
ストリング(ガット)の張りの強さのことです。
初心者は(とりあえず)25ポンドくらいで張ればいいんじゃないのかなと思います。
初心者用の「マッスルパワー200XF」と「テクニックス200」は、ストリングが張られた状態で販売されているので、特に考える必要なしです。
もし「ジオブレイク50VS」を買う場合は、とりあえず最初はYONEXが推奨しているストリングを張ればOKだと思います。
ジオブレイク50VSの推奨ストリング
- サイバーナチュラルクロスアイ(CSG650XI)
- サイバーナチュラルシャープ(CSG550SP)
④値段が安いラケット
初心者は値段が安いラケットを使うべきです。
初心者は地面を打ったりしてしまって、ラケットを壊す可能性が高いからです。
初心者は、2万円以上するラケットを買う必要はありません。
安いラケットで十分です。
⑤前衛用・後衛用は考えなくてOK
初心者は前衛用ラケット、後衛用ラケットについて考える必要はありません。
オールラウンドモデルを使えばOKです。
(初心者の場合、まだポジションが決まっていないことが多いですし、ポジション特化のラケットを使っても違いが分からないことが多いので)

ラケットと一緒に用意すると良いもの

グリップテープ
グリップテープは、ラケットを握る部分に巻くテープのことです。
これは必須です。
ぶっちゃけテープを巻かなくてもラケットは使えますし、巻かないで使っている人もいるのですが、テープを巻かないとすぐにボロボロになります。
ラケットを握るところ(グリップ)にもともと巻いてあるテープを元グリップと言いますが、ボロボロになると交換しなければいけなくなります。
元グリップは1200円ほどして、普通のグリップテープ(300円程度)よりも値段が高いので、グリップテープを巻いておくのが無難です。
エッジガード
エッジガードは、フレームを保護するためのテープのことです。
初心者は地面にラケットをぶつけやすいので、フレームを保護するためのエッジガードを貼っておくことをオススメします。
そんなに値段は高くはないので、ラケットを壊さないように最初のうちは保険として貼っておきましょう。
ソフトテニスの初心者向けのラケットのまとめ
以上、
ソフトテニスの初心者向けのラケット
について解説をしました。
まとめると、
【YONEX】マッスルパワー200XF(MP200XFG) | 1本目に最適。 |
---|---|
【MIZUNO】テクニックス200(63JTN975) | 1本目に最適。 |
【YONEX】ジオブレイク50VS(GEO50VS) | 1本目を長く使う人向け。ワンランク上。 |
となります。
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ジュニア用のラケットはこちらで紹介しています。
▶️ジュニア用ラケットのエースゲート66・63・59の違い【ソフトテニスラケット】


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