「新発売のソフトテニスラケットのジオブレイク50(50S・50V・50VS)って、ジオブレイク70(70S・70V・70VS)と何がちがうの?」
このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
本記事では、
ジオブレイク50シリーズと70シリーズのちがい
について説明をします。
※画像はAmazonさんと楽天さんから引用させてもらっています。
この記事を読むと
- ヨネックス(YONEX)のジオブレイク50(GEOBREAK 50)シリーズの特徴がわかる
この記事の信頼性
僕(もちお)は、ソフトテニス経験者。
- 中学校からソフトテニスを始めて、大学では体育会でプレー。
- 輝かしい実績はないけど、ソフトテニス漬けの学生生活を送った。
- 全国優勝経験のある人に2年ほど教わった経験あり
僕(もちお)は、ソフトテニス指導歴がそこそこ長い。
- 母校で外部コーチをして、選手が関東大会に出場。
- 中学校で顧問になり、1年目でジュニアなしのチームが1年生大会優勝。
- その後もジュニアなしのチームで各種の大会で入賞。
という感じです。
ちなみに、YouTube「もちおチャンネル」の運営もしています。
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目次
【ソフトテニスラケット】ジオブレイク50Sの特徴
後衛用ラケットの50Sを、70Sと比べます。
![]() 50S |
![]() 70S |
|
素材 | 高強度カーボン リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
高強度カーボン リアクトレジン Namd – – |
サイズ | UXL0 UXL1 UL0 UL1 – – |
– – UL0 UL1 SL1 |
面の大きさ | 90平方インチ | 90平方インチ |
全長 | 695mm | 690mm |
バランス | UXL:295mm UL:285mm – |
– UL:290mm SL:290mm |
定価 | 19,000円(税抜) | 22,000円(税抜) |
まず、素材が違います(50SはバイブスレイヤーカーボンとVDMっていうのを使っている)。
50S | 70S | |
素材 | 高強度カーボン リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
高強度カーボン リアクトレジン Namd – – |
って感じですが、カンタンに言うと、50Sの方が打球時の衝撃を弱いってことです。
参考までに。
バイブスレイヤーカーボン
打球時の衝撃を大幅カットする新カーボン素材。極薄の衝撃吸収材が何層にも分かれて積層しているため、通常カーボンと同等の反発性を維持しつつ高い衝撃吸収が可能。ボールの飛びの良さと、柔らかい打球感を両立させます。
※バイブスレイヤーカーボンは東レ(株)の制振性素材を適用しています。
引用:ヨネックス
VDM
特殊なメッシュ状の振動吸収素材をグリップ部に内蔵。従来よりも広範囲に使用することで、振動吸収性が増し、快適な打球感を実現。
引用:ヨネックス
また、サイズも違います。
50S | 70S | |
サイズ | UXL0 UXL1 UL0 UL1 – – |
– – UL0 UL1 SL1 |
サイズっていうのは、ラケットの重さとグリップの太さを合わせたものです。
「UXL0」のアルファベットがラケットの重さを、数字がグリップの太さを表しています。
カンタンに言うと、50Sは軽めのモデルがあるよってことです。
参考までに。
ラケットフレーム重量(上から軽量な順)
XFL(201~215g)
UXL(216~230g)
UL (231~245g)
SL(246~260g)
F-36(258~272g)
B-34(268~282g)
グリップサイズ(上から細い順)
00
0
1
34
2
3
36
あと、ラケットの長さも違います。
50S | 70S | |
全長 | 695mm | 690mm |
間違いなく言えることは、ラケットが長い方が遠くのボールを触りやすくなって、近くのボールを触りにくくなるっていうこと。
バランスも違います。
50S | 70S | |
バランス | UXL:295mm UL:285mm – |
– UL:290mm SL:290mm |
この数値は、グリップの先端からラケットの重心までの距離のことです。
同じラケットサイズで比較しないと意味がないと思うので、ULだけで比較すると、50Sの方が重心が手前(体に近い)ってことがわかります。
50Sの方が、スイングした時にラケットの重さに引っ張られにくいっていうことですね。
最後に値段。
50S | 70S | |
定価 | 19,000円(税抜) | 22,000円(税抜) |
ただ、Amazonや楽天で買うと安くなるはずです。

【ソフトテニスラケット】ジオブレイク50Vの特徴
前衛用ラケットの50Vを、70Vと比べます。
![]() 50V |
![]() 70V |
|
素材 | 高強度カーボン リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
高強度カーボン リアクトレジン Namd – – |
サイズ | UXL0 UXL1 UL0 UL1 – – |
– – – UL1 UL2 SL2 |
面の大きさ | 90平方インチ | 90平方インチ |
全長 | 690mm | 685mm |
バランス | UXL:280mm UL:275mm – |
– UL:275mm SL:270mm |
定価 | 19,000円(税抜) | 22,000円(税抜) |
まず、素材が違います(50VはバイブスレイヤーカーボンとVDMっていうのを使っている)。
50V | 70V | |
素材 | 高強度カーボン リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
高強度カーボン リアクトレジン Namd – – |
って感じですが、カンタンに言うと、50Sの方が打球時の衝撃を弱いってことです。
参考までに。
バイブスレイヤーカーボン
打球時の衝撃を大幅カットする新カーボン素材。極薄の衝撃吸収材が何層にも分かれて積層しているため、通常カーボンと同等の反発性を維持しつつ高い衝撃吸収が可能。ボールの飛びの良さと、柔らかい打球感を両立させます。
※バイブスレイヤーカーボンは東レ(株)の制振性素材を適用しています。
引用:ヨネックス
VDM
特殊なメッシュ状の振動吸収素材をグリップ部に内蔵。従来よりも広範囲に使用することで、振動吸収性が増し、快適な打球感を実現。
引用:ヨネックス
また、サイズも違います。
50V | 70V | |
サイズ | UXL0 UXL1 UL0 UL1 – – |
– – – UL1 UL2 SL2 |
サイズっていうのは、ラケットの重さとグリップの太さを合わせたものです。
「UXL0」のアルファベットがラケットの重さを、数字がグリップの太さを表しています。
カンタンに言うと、50Vは軽めのモデルがあってグリップが細めだよってことです。
参考までに。
ラケットフレーム重量(上から軽量な順)
XFL(201~215g)
UXL(216~230g)
UL (231~245g)
SL(246~260g)
F-36(258~272g)
B-34(268~282g)
グリップサイズ(上から細い順)
00
0
1
34
2
3
36
あと、ラケットの長さも違います。
50V | 70V | |
全長 | 690mm | 685mm |
間違いなく言えることは、ラケットが長い方が遠くのボールを触りやすくなって、近くのボールを触りにくくなるっていうこと。
バランスも違います。
50V | 70V | |
バランス | UXL:280mm UL:275mm – |
– UL:275mm SL:270mm |
この数値は、グリップの先端からラケットの重心までの距離のことです。
同じラケットサイズで比較しないと意味がないと思うので、ULだけで比較すると..同じですね。
最後に値段。
50V | 70V | |
定価 | 19,000円(税抜) | 22,000円(税抜) |
ただ、Amazonや楽天で買うと安くなるはずです。

【ソフトテニスラケット】ジオブレイク50VSの特徴
全ポジション対応ラケットの50VSを、70VSと比べます。
![]() 50VS |
![]() 70VS |
|
素材 | 高強度カーボン リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
高強度カーボン リアクトレジン Namd – – |
サイズ | XFL0 UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
– UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
面の大きさ | 90平方インチ | 90平方インチ |
全長 | 695mm | 690mm |
バランス | XFL:295mm UXL:285mm UL:275mm |
– UXL:285mm UL:280mm |
定価 | 19,000円(税抜) | 22,000円(税抜) |
まず、素材が違います(50VSはバイブスレイヤーカーボンとVDMっていうのを使っている)。
50VS | 70VS | |
素材 | 高強度カーボン リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
高強度カーボン リアクトレジン Namd – – |
って感じですが、カンタンに言うと、50VSの方が打球時の衝撃を弱いってことです。
参考までに。
バイブスレイヤーカーボン
打球時の衝撃を大幅カットする新カーボン素材。極薄の衝撃吸収材が何層にも分かれて積層しているため、通常カーボンと同等の反発性を維持しつつ高い衝撃吸収が可能。ボールの飛びの良さと、柔らかい打球感を両立させます。
※バイブスレイヤーカーボンは東レ(株)の制振性素材を適用しています。
引用:ヨネックス
VDM
特殊なメッシュ状の振動吸収素材をグリップ部に内蔵。従来よりも広範囲に使用することで、振動吸収性が増し、快適な打球感を実現。
引用:ヨネックス
また、サイズも違います。
50VS | 70VS | |
サイズ | XFL0 UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
– UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
サイズっていうのは、ラケットの重さとグリップの太さを合わせたものです。
「UXL0」のアルファベットがラケットの重さを、数字がグリップの太さを表しています。
カンタンに言うと、50VSは軽めのモデルがあるよってことです。
参考までに。
ラケットフレーム重量(上から軽量な順)
XFL(201~215g)
UXL(216~230g)
UL (231~245g)
SL(246~260g)
F-36(258~272g)
B-34(268~282g)
グリップサイズ(上から細い順)
00
0
1
34
2
3
36
あと、ラケットの長さも違います。
50VS | 70VS | |
全長 | 695mm | 690mm |
間違いなく言えることは、ラケットが長い方が遠くのボールを触りやすくなって、近くのボールを触りにくくなるっていうこと。
バランスも違います。
50VS | 70VS | |
バランス | XFL:295mm UXL:285mm UL:275mm |
– UXL:285mm UL:280mm |
この数値は、グリップの先端からラケットの重心までの距離のことです。
同じラケットサイズで比較しないと意味がないと思うので、ULだけで比較すると、50VSの方が重心が手前(体に近い)ってことがわかります。
50VSの方が、スイングした時にラケットの重さに引っ張られにくいっていうことですね。
最後に値段。
50VS | 70VS | |
定価 | 19,000円(税抜) | 22,000円(税抜) |
ただ、Amazonや楽天で買うと安くなるはずです。

ジオブレイク50シリーズと70シリーズのちがいのまとめ
以上、
ジオブレイク50シリーズと70シリーズのちがい
について解説をしました。
まとめると、
- ジオブレイク50シリーズの方が、打球時の衝撃が弱い
- ジオブレイク50シリーズの方が、ラケットが軽め・グリップが細めのモデルが充実している
- ジオブレイク50シリーズの方が、遠くのボールを触りやすく、近くのボールを触りにくい
となります。
ジオブレイクに関する他の記事
ジオブレイク50とエフレーザー5の違い(50S・50V/5S・5V)

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