「ジオブレイク70(70S・70V)って、エフレーザー7(7S・7V)と何がちがうの?」
このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
本記事では、
ジオブレイク70シリーズとエフレーザー7シリーズのちがい
について説明をします。
この記事を読むと
- ヨネックス(YONEX)のジオブレイク(GEOBREAK)70シリーズとエフレーザー(F-LASER)7シリーズの特徴がわかる
この記事の信頼性
僕(もちお)は、ソフトテニス経験者。
- 中学校からソフトテニスを始めて、大学では体育会でプレー。
- 輝かしい実績はないけど、ソフトテニス漬けの学生生活を送った。
- 全国優勝経験のある人に2年ほど教わった経験あり
僕(もちお)は、ソフトテニス指導歴がそこそこ長い。
- 母校で外部コーチをして、選手が関東大会に出場。
- 中学校で顧問になり、1年目でジュニアなしのチームが1年生大会優勝。
- その後もジュニアなしのチームで各種の大会で入賞。
という感じです。
ちなみに、YouTube「もちおチャンネル」の運営もしています。
先に結論…。
ジオブレイクとエフレーザーのちがい
ジオブレイク70シリーズとエフレーザー7シリーズを比較して、強引に並べてみると、こんな感じなのかなと思いました。
エフレーザー7S | より後衛向き。 |
---|---|
ジオブレイク70S | 後衛向けだけど、エフレーザー7Sよりもネットプレーしやすそう。
(理由)ラケットの長さがエフレーザー7Sより少し短いから |
ジオブレイク70VS | ジオブレイク70Sと70Vの中間っていうイメージ。 |
ジオブレイク70V | 前衛向き。 |
エフレーザー7V | 前衛向きで、ジオブレイク70Vよりもネットプレーしやすそう。
(理由)ラケットの重心がより体に近くてラケット操作しやすいから |
では、別々に説明します。
ジオブレイクに関する他の記事
目次
ジオブレイク70Sとエフレーザー7Sのちがい
後衛用ラケットの70Sと7Sを比べます。
まず、素材が違います。
ジオブレイク70S | エフレーザー7S | |
素材 | 高強度カーボン – – – リアクトレジン Namd – – |
高強度カーボン 高弾性カーボン タフレックスHR ゴムメタル – – – – |
はっきり言って僕みたいな素人にはわかりにくいのですが、簡単に言うと、ジオブレイクの方が新しい素材を使っているよ、ってことだと思います。
ジオブレイクシリーズで新たに採用されたのが「リアクトレジン」という素材で、ここが大きな違いなのかなと思います。
って感じなので、参考までに↓。
![]()
リアクト レジン
「高強度」、「高靱性」の新樹脂。ラケット全体に搭載し、軽量化と柔らかさを両立。
引用:ヨネックス
まあよくわからないんですけどw、つまるところは「今までよりも軽いけど、それでも丈夫な新素材を、ジオブレイクには使いましたよ」ってことだと思います。
ちなみに、ジオブレイクは「ジャイロバーストシステム」という技術も使われています。
![]()
ジャイロバーストシステム
「回転」と「反発」を同時に向上させる新システム。かつてないボールの威力を実現。
引用:ヨネックス
つまるところストリングの可動域を大きくする(回転のかかりが良くなったりする)ための工夫です。
(このシステムを採用できない理由があった?このシステムを採用するとグロメットが壊れやすかったりして、マイナス面が大きい?)
また、サイズについて。
ジオブレイク70S | エフレーザー7S | |
サイズ | UL0 UL1 SL1 |
UL0 UL1 SL1 |
サイズっていうのは、ラケットの重さとグリップの太さを合わせたものです。
「UL0」のアルファベットがラケットの重さを、数字がグリップの太さを表しています。
表記は同じですが、先ほどのリアクトレジンという素材の影響で、ジオブレイクの方が若干軽めになっているようです。
参考までに。
ラケットフレーム重量(上から軽量な順)
XFL(201~215g)
UXL(216~230g)
UL (231~245g)
SL(246~260g)
F-36(258~272g)
B-34(268~282g)
グリップサイズ(上から細い順)
00
0
1
34
2
3
36
あと、ラケットの長さも違います。
ジオブレイク70S | エフレーザー7S | |
全長 | 690mm | 695mm |
間違いなく言えることは、ラケットが長い方が遠くのボールを触りやすくなって、近くのボールを触りにくくなるっていうこと。
ジオブレイク70Sの方が、ラケットの操作がしやすい(ラケットを動かしやすい)ってことで、素早いプレーに対応しやすいってことかなと思います。
値段は同じです。
ジオブレイク70S | エフレーザー7S | |
定価 | 22,000円(税抜) | 22,000円(税抜) |
Amazonや楽天で買うと安くなるはずです。

ジオブレイク70Vとエフレーザー7Vのちがい
前衛用ラケットの70Vと7Vを比べます。
まず、素材が違います。
ジオブレイク70V | エフレーザー7V | |
素材 | 高強度カーボン – – – リアクトレジン Namd – – |
高強度カーボン 高弾性カーボン タフレックスHR ゴムメタル – – – – |
はっきり言って僕みたいな素人にはわかりにくいのですが、簡単に言うと、ジオブレイクの方が新しい素材を使っているよ、ってことだと思います。
ジオブレイクシリーズで新たに採用されたのが「リアクトレジン」という素材で、ここが大きな違いなのかなと思います。
って感じなので、参考までに↓。
![]()
リアクト レジン
「高強度」、「高靱性」の新樹脂。ラケット全体に搭載し、軽量化と柔らかさを両立。
引用:ヨネックス
まあよくわからないんですけどw、つまるところは「今までよりも軽いけど、それでも丈夫な新素材を、ジオブレイクには使いましたよ」ってことだと思います。
ちなみに、ジオブレイクは「ジャイロバーストシステム」という技術も使われています。
![]()
ジャイロバーストシステム
「回転」と「反発」を同時に向上させる新システム。かつてないボールの威力を実現。
引用:ヨネックス
つまるところストリングの可動域を大きくする(回転のかかりが良くなったりする)ための工夫です。
(このシステムを採用できない理由があった?このシステムを採用するとグロメットが壊れやすかったりして、マイナス面が大きい?)
また、サイズについて。
ジオブレイク70V | エフレーザー7V | |
サイズ | UL1 UL2 SL2 |
UL1 UL2 SL2 |
サイズっていうのは、ラケットの重さとグリップの太さを合わせたものです。
「UL1」のアルファベットがラケットの重さを、数字がグリップの太さを表しています。
表記は同じですが、先ほどのリアクトレジンという素材の影響で、ジオブレイクの方が若干軽めになっているようです。
参考までに。
ラケットフレーム重量(上から軽量な順)
XFL(201~215g)
UXL(216~230g)
UL (231~245g)
SL(246~260g)
F-36(258~272g)
B-34(268~282g)
グリップサイズ(上から細い順)
00
0
1
34
2
3
36
あと、バランスも違います。
ジオブレイク70V | エフレーザー7V | |
バランス | UL:275mm SL:270mm |
UL:270mm SL:265mm |
この数値は、グリップの先端からラケットの重心までの距離のことです。
エフレーザーの方が、重心が手前(体に近い)ってことがわかります。
エフレーザーの方が、スイングした時にラケットの重さに引っ張られにくいっていうことですね。
ボレーの時のラケット操作はエフレーザーの方がしやすいのかもしれません。
値段は同じです。
ジオブレイク70V | エフレーザー7V | |
定価 | 22,000円(税抜) | 22,000円(税抜) |
Amazonや楽天で買うと安くなるはずです。

ジオブレイク70VSについて
全ポジション対応ラケットのジオブレイク70VSのスペックはこんな感じ。
![]() 70VS |
|
素材 | 高強度カーボン – – – リアクトレジン Namd – – |
サイズ | UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
面の大きさ | 90平方インチ |
全長 | 690mm |
バランス | UXL:285mm UL:280mm |
定価 | 22,000円(税抜) |
ジオブレイク70シリーズとエフレーザー7シリーズのちがいのまとめ
以上、
ジオブレイク70シリーズとエフレーザー7シリーズのちがい
について解説をしました。
まとめると、
エフレーザー7S | より後衛向き。 |
---|---|
ジオブレイク70S | 後衛向けだけど、エフレーザー7Sよりもネットプレーしやすそう。
(理由)ラケットの長さがエフレーザー7Sより少し短いから |
ジオブレイク70VS | ジオブレイク70Sと70Vの中間っていうイメージ。 |
ジオブレイク70V | 前衛向き。 |
エフレーザー7V | 前衛向きで、ジオブレイク70Vよりもネットプレーしやすそう。
(理由)ラケットの重心がより体に近くてラケット操作しやすいから |
となります。
※画像はAmazonさんと楽天さんから引用させてもらっています。
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ジオブレイク50とエフレーザー5の違い(50S・50V/5S・5V)
「もちおスクール 〜もちおのソフトテニスブログ〜」をご愛読いただき、ありがとうございます。
僕は「もちお」というペンネームでブログやツイッター、YouTubeなどを通してソフトテニスについて発信をしています。
僕(もちお)のソフトテニスの経歴
ショボいのですが、親近感を持っていただけるとうれしいですw
【中学】
テニスの王子様と母親に影響されて地元の公立中学校のソフトテニス部に入部(前衛に)
→顧問の先生(実績あり)が怖すぎてツラくなる
→でもがんばる
→市内大会で入賞
→県大会出場(→一瞬で負けるw)
【高校】
公立高校のソフトテニス部に入部
→実績のある顧問の先生のもとで、下手なりにがんばる
→高校2年春、県大会出場(→一瞬で負けるw)
→高校2年秋、県大会出場(→一瞬で負けるw)
→高校3年春、県大会出場(→一瞬で負けるw)
【大学】
体育会のソフトテニス部に入部
→全国優勝経験のあるコーチのもとで、下手なりにがんばる(幸せだった)
→大学2年時、前衛不足からレギュラーに(→関東リーグの3部でボコボコにされる)
→大学3年時、レギュラーと非レギュラーを行ったり来たりする
→自主練がんばる
→インカレに全てを注ぐ(→レギュラーになれなかったけど、充実)
→大学4年時、最後の大会で団体の5本目を任される(→緊張)
【指導者に】
母校で外部コーチをする
→実績のない教え子が優勝して感動
→教え子が成長して感動
→教え子が関東大会に出場して感動
→中学校教師になり、ソフトテニス部の顧問になる
→ジュニアなしのチームで1年生大会優勝
→その後、ジュニアなしのチームで各種の大会で入賞
→退職
→ブログ・YouTube活動本格化
こんな感じで、他のソフトテニスYouTuberの方々のような実績は全くありません。
でも、だからこそ【初心者〜県大会レベル】に役立つ情報を発信できる!と信じて、色々投稿していきます!
初心者指導についての本

2021年4月に初心者指導についての本を出版しました(画像をクリックするとAmazonの詳細ページに移動します)。
Kindle Unlimitedでお読みいただけます。書籍単体で買っていただけたらすごくうれしいですが、アマゾンの電子書籍サブスクサービスであるKindle Unlimitedを(1ヶ月でも)ご利用いただく方がお得だと思います。
↓
ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム(裏Step)

2020年3月に立ち上げた「ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム」というコミュニティは、
「全国大会に行ったことがない選手でも全国大会に行ける、そんな指導ができるようになりたい」と思っている僕が、ソフトテニスについて勉強・研究・試行錯誤した記録
をメルマガのような形で投稿している場所です。
ソフトテニス競技者(我が子・生徒・教え子)の成長を願っている大人の方々や、ソフトテニスを頑張ろうと思っている競技者の方々に、このコミュニティに参加していただけるとうれしいですし、支援していただけるととっても助かります。お願いします。
参加・支援していただいた方に対して、以下のリターンを設定しています。

特典 「僕の指導ノウハウを提供」
- ソフトテニスの技術や戦術に関する考察
- 他チームの指導者に教えていただいた練習メニュー、指導法、考え方
- 「こうやったらうまくいった」「これは失敗だった」という学び
- 現在指導している選手たちの指導記録(成長過程)
などをほぼ毎日投稿・配信します。
※実際に配信した記事の中から一般公開した記事を、こちらでまとめています。

特典 「指導法の勉強」
メンバー限定のグループチャットで、メンバーの皆様や僕に直接質問することができます(匿名OK)。全国各地のメンバーの皆様が持っているノウハウが得られます。
※イメージ動画
特典 「個別指導」
メンバー限定のグループチャットで、プレー動画や試合動画をアップロードして質問をすることもできます(匿名OK)。
自分・教え子・息子・娘のプレーを実際に見てもらった上で、アドバイスをもらったり自分に合った練習メニューを提案してもらったりすることができます。
※今後、人数・依頼が増えて個別指導の対応が難しくなった場合は、追加料金をいただくことになるかもしれません。

特典 「練習会・大会への参加」
全国各地で練習会を開催したいと思っています(開催は未定で、現段階では願望レベルですが)。メンバー(+メンバーの教え子)は、その練習会に参加することができます(参加自由)。
メンバー同士でやり取りをして、練習試合を設定したり合同で大会に参加したりすることも可能です。メンバー限定のグループチャットをご活用ください。
参加の方法(コース)は2つです。
【通常のコース】(月額800円)
リターン
- 僕の指導ノウハウを提供
- 指導法の勉強
- 個別指導
- 練習会・大会への参加
※「学生割引き」、「友達紹介・同時入会割引き」あり
【グループチャットに参加しないコース】(月額590円)
リターン
- 僕の指導ノウハウを提供
- 練習会・大会への参加
よろしくお願いします。