「ジオブレイク80Sと80Gって何がちがうの?」
このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。
本記事では、
ジオブレイク80シリーズのちがい
について説明をします。
この記事を読むと
- ヨネックス(YONEX)のジオブレイク(GEOBREAK)80シリーズの特徴がわかる
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目次
ジオブレイク80のちがい
ジオブレイク80S、80G、80Vの違いは4つです。
①ラケットの長さ (全長) |
80G>80S>80V |
---|---|
②ラケットの面の大きさ | 80V>80S=80G |
③ラケットの重心 (バランス) |
80S・80Gは手元から遠くて、80Vは手元に近い。 |
④ラケットの形状 | 80Gは1本シャフトに近い |

図にまとめると、こんな感じ。
ジオブレイク80Sと80Gのちがい

後衛用の80Sと80Gを比べます。
①80Gの方がラケットが5mm長い
ラケットが長くてもスイングスピードが落ちないのであれば、ラケットが長い80Gの方がラケットのヘッドスピードが上がるので、威力の強いボールを打つことができます。(理屈上)
ただ、ラケットが長い分、ネットプレーの時にラケット操作が少し大変になります。
つまり、
- スイングスピードに自信があってネットプレーはほとんどしない人は、80Gがおすすめ
- スイングスピードに自信がないorネットプレーもそこそこする人は、80Sがおすすめ
って感じです。
②80Gはラケットの形状が1本シャフトに近い

80Gはシャフトの二股部分が小さいので、ラケットがしなりやすいらしいです。(本当かどうかは知らん)
ラケットがしなると、「ボールを持っている」打球感になります。
また、80Gはシャフトの二股部分が小さいので、ラケットの中央から外れたところでボールを打つ時にラケットがねじれやすいです。(これは事実)
ラケットがねじれると、面が不安定になってコントロールが難しくなります。
逆に、80Sはシャフトの二股部分が大きいので、ラケットの中央から外れたところでボールを打ってもラケットがねじれにくく、コントロールを保つことができます。
常にラケットの中央で打つことが難しいネットプレーをする場合は、シャフトの二股部分が大きい方が良いです。
つまり、
- 「ボールを持っている打球感」が好きな人orラケットの中央でボールを打つ技術がある人は、80Gがおすすめ
- ラケットの中央で打つ技術が超絶高くない人orネットプレーもそこそこする人は、80Sがおすすめ
って感じです。
ジオブレイク80のくわしいスペック

ジオブレイク80S | ジオブレイク80G | ジオブレイク80V | |
素材 | 高強度カーボン リアクトレジン Namd VDM |
高強度カーボン リアクトレジン Namd VDM |
高強度カーボン リアクトレジン Namd VDM |
サイズ | UL0 UL1 – SL1 – |
UL0 UL1 – SL1 – |
– UL1 UL2 – SL2 |
面の大きさ | 85平方インチ | 85平方インチ | 90平方インチ |
全長 | 690mm | 695mm | 680mm |
バランス | UL:290mm SL:290mm |
UL:290mm SL:290mm |
UL:265mm SL:260mm |
定価 | 24,000円(税抜) | 24,000円(税抜) | 24,000円(税抜) |
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