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【ソフトテニス】体重移動の意味や必要性【体重移動は必ずしも必要ではない】

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【ソフトテニス】体重移動の意味や必要性【体重移動は必ずしも必要ではない】

裏Step(ソフトテニス競技者育成”裏”プログラム)というオンラインチームを運営しているのですが、

その中の内容が全くわからないのもあれだと思うので、

裏Step内に投稿している記事をたまにブログにアップしています。

https://softtennis-blog.com/ura-step-202004

 

ということで、今回は裏Step内に投稿した

強いボールを打つにはどうしたらいいのか?②(体重移動の意味)

です。

 

もちお
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▶️【214ページ目:もちおのソフトテニスノート】強いボールを打つにはどうしたらいいのか?②(体重移動の意味)

 

 

//もちおのソフトテニスノート

//2020年8月16日(日) 第214号

——————————————-

こんにちは。もちおです。

今日は昨日の記事の続きです。

(※昨日の記事を読まれていない方は、先にそっちを読んでください)

 

【213ページ目:もちおのソフトテニスノート】強いボールを打つにはどうしたらいいのか?①

 

昨日の記事をざっくりとまとめると、

①強い球を打つためには、スイングスピードのアップが必要

②強い球を打つためには、エネルギーロスを少なくすることが必要。そのためには、

  • (1)打ちたい方向にラケット面を出す(面がブレないようにする)ことが必要
  • (2)土台を固定する(身体がブレないようにする)ことが必要

という感じ。

 

じゃあ体重移動とは何なのか?について、僕が考えていることについてお話したいと思います。

 

 

体重移動の意味

【213ページ目:もちおのソフトテニスノート】強いボールを打つにはどうしたらいいのか?①

僕の考えでは、体重移動は「ボールに体重を乗せるためのもの」ではなくて、「回転運動をスムーズに行うためのもの」です。

 

ラケットの重量と打つ人の体重はプレー中に変化しないので、「ボールに体重を乗せる」ということ自体がそもそも起きなさそうだなと思っています。(違っていたらすみません)

 

でも、体重移動をすると経験則的に強いボールが打てるような感覚を僕たちは持っている。この感覚をなんとか理屈で説明したい。

 

で、いろいろと考えたところ、

おそらく体重移動をすることで身体の回転運動がスムーズに行われるようになって、ラケットの速度(スイングスピード)のアップにつながるからなのでは?

と思いました。これが現時点での僕の考えです。

 

 

体重移動が必要なのは平行スタンス・クローズドスタンス

ソフトテニスのスタンスの説明画像

じゃあ体重移動はどんな時でも必要なのか?というと、そういうわけではありません。(たぶん)

 

オープンスタンスで打つ場合、体重移動は必須ではないはず。というかそもそもオープンスタンスの場合、前に踏み込むこと自体が難しいです。

 

体重移動が必要になるのは、平行スタンス・クローズドスタンスの時です。

右利きのフォアハンドで説明をすると、平行スタンスやクローズドスタンスの場合、

右足から左足に重心を移動(この重心の移動が、いわゆる体重移動)させないと途中で回転運動が阻害されます(身体が横を向いたままスイングしてしまう。初心者がよくやるやつ)。

その結果、

スイングスピードが(たぶん)少し落ちてしまって、ボールが飛ばなくなる

のだと思います。これが「体重移動をしないとボールが飛ばない」という経験則の理屈でしょうか。

 

また、テイクバックした状態(ラケットが止まっている状態)からラケットを振り始めるためには相当のエネルギーが必要です。

そのラケットを振り始めるエネルギーを生み出すために、右足から左足への重心移動の勢いを利用している可能性もあります。

(オープンスタンスの場合、ラケットを振り始めるエネルギーを重心移動の移動で生み出すことができないので「筋力がないとボールが飛ばない」って言われがち)

 

 

「オープンスタンスはボールが飛ばない」は間違い

【213ページ目:もちおのソフトテニスノート】強いボールを打つにはどうしたらいいのか?①

こう考えると、

  • オープンスタンスは”体重移動ができないから”ボールが飛ばない
  • 平行スタンスやクローズドスタンスでは”体重移動ができるから”ボールが飛ぶ

という考えは怪しいのでは?という気がしてきます。

 

むしろオープンスタンスの場合、右足から左足に重心を移動させなくても回転運動に支障は出ないわけですから、

重心の移動がない分、土台が固定されて(身体がブレなくて)エネルギーのロスが少なくすることができそうです。

つまり、オープンスタンスの方がボールは飛びそうなんですよね。(実際、硬式テニスではオープンスタンスの方がボールが飛ぶと言われているっぽい)

※ただ、オープンスタンスの場合でも右肩と左肩の入れ替え動作は行います。

 

 

肩の入れ替え動作については、先日の記事で少し触れました。

【185ページ目:もちおのソフトテニスノート】身体の動かし方が身につくトレーニング

 

 

まとめ

「強いボールを打つために、回転で打つオープンスタンスから体重移動で打つ平行スタンス・クローズドスタンスに変える」という考えをしがちですが(というか体重移動ができないオープンスタンスを推奨しない指導者が多いですが)

たぶん間違っています

 

むしろオープンスタンスの方が強いボールを打てる可能性が高いです。

 

本質は、最初に説明した通りです。

①強い球を打つためには、スイングスピードのアップが必要

②強い球を打つためには、エネルギーロスを少なくすることが必要。そのためには、

  • (1)打ちたい方向にラケット面を出す(面がブレないようにする)ことが必要
  • (2)土台を固定する(身体がブレないようにする)ことが必要

今日以上です!ではでは。

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