【教員】

教員(教師)の長時間労働はこうやって対策すればいいんじゃない?っていう話

教員(教師)の長時間労働はこうやって対策すればいいんじゃない?っていう話「教員(教師)の長時間労働の対策ってある?」

このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。

 

こんにちは。もちお(@softenisuke)です。

 

教員って残業時間がハンパなくて、長時間労働になりがちですよね。

 

そこで本記事では、元教員の僕が

長時間労働の対策

について説明をします。

※公立教員(公務員)の話をします。

 

この記事を読むと

  • 教員の長時間労働の対策がわかる

 

この記事の信頼性

  • 僕(もちお)は元中学校教員

 

 

 

【教員の長時間労働対策】大がかりなもの

まず、学校単位・自治体単位の大がかりな対策からです。

 

もちお
もちお
実現できるかどうかは別として。

 

 

時程の見直し

時計の画像

時程を工夫する余地はありそうだな、と。

 

例えば、授業時間の間の休み時間を短くしたりするなどです。

他にも、掃除を毎日ではなく週2回にするといったように、諦めるところは諦めないといけません。

 

が、そうすることで、放課後の活動時間や職員の会議の時間を確保した状態で、生徒の下校を早めることができます。

 

もちお
もちお
まあ実行するのは難しいけども。

 

 

担任制度の廃止

教室の画像

担任制度を廃止しちゃえばいいんじゃないかなって思っています。

学年の生徒を、クラスごとに担任が面倒を見るのではなく学年職員全員で見る、という意味。

 

なんでかというと、担任制度が長時間の残業を生み出す理由になっていると思うから。

 

もちお
もちお
「このクラスの担任は◯◯先生」という仕組みがあると、その担任に業務が集中するんですよね。

 

例えば、生徒への家庭連絡とか。

あと、クラスで何かトラブルが起きた時に、「担任の先生がなんとかする」っていう意識が学年職員のどこかにあると、連携プレーが不十分になったりすることも(で、結果的に担任の時間外労働が拡大したり)

 

もちお
もちお
どうしても馬が合わない生徒がクラスにいる場合も、担任は結構しんどいです。

 

ですが、学年の生徒を「担任が見る」のではなく「学年職員全員で見る」というシステムにしちゃえば、そういう問題は解消するはず。

 

もちお
もちお
いま話題の麹町中学は「固定担任制」を廃止したそうです。

 

くわしくは書籍にいろいろ書いてあるので、よかったら読んでみてください。

 

 

保護者向け文書をPDFに

紙の画像

保護者向けの文書はPDFファイル化して、学校のホームページにアップするのもありだと思います。

 

もちお
もちお
っていうか、これ保護者もわりと強く要望しているところだと思うんですけど。

 

子供がグチャグチャの手紙を持って帰ってきた…っていう経験があるはずなんですよね。

というわけで、保護者向け文書をなるべく電子化します。

 

こうすれば、プリントを印刷する必要も配布する必要もなくなります。

保護者も、「子供が手紙を出さないから学校からの連絡がわからない」ということがなくなります。

 

ネット環境がない家庭や紙でほしい家庭もあると思うので、紙での配布を望む家庭は年度始めに申告してもらうようにすれば問題ないはず。

 

もちお
もちお
なんでこれやらないのかな?って不思議でしょうがないんですよね。

 

 

行事の見直し

学校の廊下の画像

行事を縮小したり、バッサリ切っちゃったりするのもありだと思います。

 

体育祭や合唱コンクール、修学旅行などの学校行事は、質を高めようと思ったらどこまでもやれます。

 

もちお
もちお
仕事に終わりがないんですよね。

 

多忙を解消しようと思ったら、ある程度割り切って改革するしかないかな、と。

 

 

メール・留守電の導入

電話の画像

メールでの連絡と留守番電話の導入はよ!って感じです。

クラス全員に急遽連絡をしなきゃいけない場合、メールで連絡すればいいと思うんですよね。

 

もちお
もちお
「明日の時間割が間違っていました。数学じゃなくて家庭科です。で、エプロンを持ってきてね。」みたいな連絡を、クラス全員の家庭に電話して伝える…っていう非効率さ。

 

あと学校にいると、朝6時に電話がかかってくることも、21時頃に電話がかかってくることもあります。

 

もちお
もちお
「ちょ、まてよ」と。

 

例えば18:00以降は留守電にするなどの対応も、公立学校は検討すべきですよね(私立ではそのように対応していることも多いそうです)

緊急時の連絡用の窓口をなんらかの形で用意しないといけないとは思いますが。

 

 

校内研究をやめちゃう

本の画像

思い切って校内研究を廃止!ってできないんですかね。

 

年に1回程度、指導案を書いて公開授業するあれです。

教育委員会が訪問しにくることもありますね。

 

もちお
もちお
あの校内研究、廃止にできないんですかね。

 

できないですよね。

 

でもあのイベント、心から望んでいる教員ってどれくらいいるんですかね。

 

授業は教員の本業だけど、忙しすぎてそれどころじゃない。矛盾しているのはわかってるんだけど、それどころじゃないんだよおおお!

っていう教員の人、結構多い気がするんです。

 

費用対効果がものすごく低い。

 

【卒業式・入学式の祝電】元教員が実態や送るタイミングなどを解説

指導案を教員みんなでホッチキスでパチパチして作って、できあがったものはたいして読まず、校内研究が終わったらみんなすぐにシュレッダーかけてるんですよ(それか、ファイリングして年度末まで封印)

 

校内研究は授業力向上や生徒の力の育成のために、すごく意義があるとは思います。

が、現状、教員は多忙すぎて校内研究に割く時間とエネルギーがない。

でも、校内研究会は大々的に行われるから、体裁は整えなきゃいけない。

 

その結果、すごく費用対効果の悪いイベントになっていると思います。

 

もちお
もちお
やるならやるで、もっと効率的にできる部分がたくさんあると思うんですよね。

 

 

部活動の外部委託

テニスコートの画像

あと、部活動の外部委託。

教員の長時間労働について議論する時に必ず話題に上がるやつです。

 

もちお
もちお
これはくわしく説明しなくても大丈夫な気がするので、省略します。

 

 

【教員の長時間労働対策】個人でできるもの

次に、個人でできる対策についてです。

 

 

生徒指導の報告を効率化

パソコンの画像

生徒指導の報告を効率化します。

 

もちお
もちお
僕は、大怪我など、報告に緊急を要する案件ではない場合、報告は文書で済ませていました。

 

口頭で報告している人が多かったんですけど、それだと時間がかかるんですよね。

あと、自分のノートに殴り書きをして記録したりしたこともあるんですけど、後で読み返す時に見づらいですし、他の人が読解不可能な場合もあるんですよね。

 

だったら、生徒指導の原因・内容・指導内容・指導結果などをワードファイルで文書化しておけばいいんじゃないかな、と。

もしその文書だけではわからない部分があったり、細かいニュアンスを知りたい時があったら、口頭でやりとりすればいいと思うんです。

(「読んでわからないことや、くわしく聞きたいところは遠慮なく聞いてください」って伝えておく)

 

こうやってワードファイルに全部入力して報告するようにすると、良いことがあります。

①後日、まとめやすい

(個別の案件について時系列でまとめる必要が生じた時も、コピペでさくっと作成できる)

 

②報告漏れがなくなる

(すべて生徒指導主事や管理職が目を通すことになるので、報告漏れがなくなります)

 

 

文書作成を効率化

パソコンの画像

文書作成を効率化します。

 

教員って、やたらと書類(報告書)を作成しなければいけなかったりするじゃないですか。

教育委員会宛の文書とか。

 

これを効率化したい時は

  1. 昨年度のものをコピペする
  2. フォーマットを用意する

っていう方法が使えます。

 

内容的に特に問題がなければ昨年度のものをコピペして、一部修正・変更するだけでOKなことが多いですw

研修の報告書とかは、フォーマットをあらかじめ用意しておくと楽です。

(研修内容の要約→個人・学校の現場の課題→どう現場の改善につなげるか、みたいに)

 

もちお
もちお
フォーマットさえ作っておけば、研修中に報告書の原案を完成させることもできます。

 

 

掲示物作成をやめる

色鉛筆の画像

思い切って掲示物作成をやめます。

 

教室の掲示物って、いくらでもこだわれるんですよね。

 

でも、教室の掲示物って貼った直後は注目されるけど、すぐにみんな見なくなりますよね。

そして教育効果が大きいのかも謎です。

 

もちお
もちお
だったら、掲示物作成をやめちゃおう、と。

 

限られた時間の中でやるべきもっと大事な仕事があるはずなんです。

 

もちお
もちお
金八先生の教室も、ほとんど掲示物がないですよねw

 

僕も、初任の頃は凝った掲示物を作ろうとしていましたが、すぐに断念しました。

2年目からは割り切って「掲示物に力を入れない」と決めたら、掲示物に関する仕事量が一気に減りました。

 

 

提出物を番号順に集める

ペンとメモの画像

「提出物を手に持った状態で生徒が出席番号順で並ぶ→出席番号順に、名簿にチェックしながら回収する」っていう集め方が楽でした。

 

僕は昔、朝の会で手紙を集めて、生徒下校後、出席番号に並べ替えて名簿にチェックしていたんですけど、むちゃくちゃ時間がかかるんですよね。

なので、最初から出席番号順で集めることにしました。

 

生徒を並ばせて、集めつつ名簿にチェックすれば、時間短縮になります。

 

 

時短グッズを使う

空を見上げる男性の画像

時短グッズを使うのもありです。

時短グッズについては下記の記事でまとめたので、よければどうぞ。

 

 

 

まとめ

以上、

長時間労働の対策

について説明をしました。

 

まとめると、

  • 時程の見直し
  • 担任制度の廃止
  • 保護者向け文書をPDFに
  • 行事の見直し
  • メール・留守電の導入
  • 校内研究をやめちゃう
  • 部活動の外部委託
  • 生徒指導の報告を効率化
  • 文書作成を効率化
  • 掲示物作成をやめる
  • 提出物を番号順に集める
  • 時短グッズを使う

となります。

 

もちお(@softenisuke)でした。

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