このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは。もちお(@softenisuke)です。
いざ退職する時って、退職願・退職届の書き方がわからなかったりしますよね。
そこで本記事では、
教員の退職願(退職届)の書き方
について説明をします。
この記事を読むと
- 退職願と退職届の違いがわかる
- 教員の退職願(退職届)の書き方がわかる
この記事の信頼性
- 僕(もちお)は元中学校教員で、退職経験者
退職願と退職届

退職願っていうのは「退職したいです!」っていう意思表示をするための書類で、
退職届っていうのは「退職します!」っていう意思表示をするための書類です。
なので、退職願は上司や任命権者から却下される可能性があります。
教員が退職する時の流れはこんな感じです。
退職願を校長に渡す
↓
校長と面談
↓
校長が教育委員会に報告
↓
教育委員会と面談
↓
退職届を教育委員会に提出
つまり、退職届は正式な文書っていうことです。
退職願 | 「退職したいです!」
・却下される可能性もある |
---|---|
退職届 | 「退職します!」
・正式な文書 |
教員の退職願の書き方

というわけで、退職願の書き方を説明します。
書く内容
僕はこんな感じで作成をしました(インターネットで調べた書き方にそって書いた)。
①タイトル | 「退職願」 |
---|---|
②私儀(わたくしぎ) | 相手を尊重し自分をへりくだる意味らしい。とりあえず書く。 |
③意思表示 | 「このたび一身上の都合により、●●●●年●●月●●日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。」
どんな理由であれ、「一身上の都合により」と書く。ああだこうだ書かない。 |
④日付 | 「○○○○年○○月○○日」
退職願を提出する日付。 |
⑤所属・役職 | 「■■市立■■学校 教諭」 |
⑥氏名 | 自分の名前 |
⑦押印 | 押印する |
⑧学校名 | 「■■市立■■学校」 |
⑨校長名 | 「校長 □□□□様」 |
手書き?
手書きでもパソコンで作成してもどっちでもOKです。
(「手書きじゃないと誠意がー」って言うフルイ人もいるけど問題ないです。そういうのが気になる人は手書きで書いた方が無難。)
※黒ボールペンか万年筆
紙のサイズ
退職願の紙のサイズはA4かB5です。
封筒
で、退職願の封筒は
- 白の無地封筒
- 7桁の郵便番号を記載する四角がないもの
が好ましいとされています。
ってことで、Amazonで注文するのがおすすめ。
ちなみに、封筒のサイズはこんな感じ。
退職届のサイズがA4 | 長形3号 |
---|---|
退職願のサイズがB5 | 長形4号 |

封筒の表に「退職願」、裏に「所属・役職」と「氏名」を書きます。

退職願は三つ折りにして、封筒に入れます。
折る順番は「下3分の1→上3分の1」です。

封筒に入れたら、のりで封をして、「〆」って書きます。
これで完成。
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一緒に退職の理由を書いた紙を渡すのがおすすめ

退職願を渡すのと同時に、「退職の理由をまとめたプリント」も渡すのがおすすめです。
その時に「えっとー」ってなるのもアレなので、校長との面談の前に一度文章でまとめておくと良いです。
まとめることで、退職の理由が自分の中でハッキリします。
感情的に退職の決意をしてしまった場合
→文章化することで、おかしいことに気づいて退職から踏みとどまることができる
しっかりと考えて退職の決意をした場合
→文章化することで、自分の決意が固くなる
あと、面談した後に校長が教育委員会に報告するんですけど、その時に「退職の理由をまとめたプリント」を見せればOKになるので、校長が楽になります。
(教育委員会と面談する時も、「退職の理由は?」って同じことを聞かれて同じことを説明しなきゃいけないんですけど、「退職の理由をまとめたプリント」を用意しておけばスムーズになる)
このプリントは正式なものではないので、絶対書かなきゃいけないわけではありません。
が、書くことを強くおすすめします!
教員の退職届の書き方

教育委員会が書き方を指定してくるはずなので、その通りに書きます。
もし何も指定してこなかったら、「すんませんが書式を教えてください」って伝えましょう。
まとめ
以上、
教員の退職願(退職届)の書き方
について説明をしました。
ぶっちゃけて言うと、退職願は法的に絶対に必要な書類ではないので、そんなに神経を使って書かなくて大丈夫です。
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もちお(@softenisuke)でした。
本を出版しました

「過去の僕のようになってほしくない」という思いを込めて、元教員の僕の具体的なノウハウをまとめた電子書籍を出版しました。
<目次>
- はじめに
- 第1章 長時間労働の理由
- 第2章 生産性を意識する
- 第3章 教員の仕事との向き合い方
- 第4章 スケジュール管理・タスク管理
- 第5章 作業環境を整える
- 第6章 教室環境を整える
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- おわりに
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