教員グッズ
PR

社会科教員が読むべき本・おすすめの本は?元社会科教員が紹介

望岡 慶(モチオカ)
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

元社会科教員の僕が実際に読んだ本の中から、

「これは読んで良かったな」って思った本について紹介します!

モチオカ
モチオカ

社会科のYouTubeもやっています!

よければご活用ください!

おすすめの「社会科教員が読むべき本」リスト

歴史

『読んで深める日本史実力強化書』「日本史の教材研究はこれを使うべし!」って思っている本。
『歴史とは何か』「歴史学って何なんだ?」っていう問いに答えてくれる本。歴史の授業の導入に役立つ。
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』なんで戦争をしたのか?を解説した本。読みやすい。
『戦争まで』「限られた選択肢から、選択しなきゃいけないリーダーの苦悩」みたいなものが感じ取れて、面白い。

地理

『人間の営みがわかる地理学入門』地理の授業のトークに使えそうなネタが満載。
『自然のしくみがわかる地理学入門』地理の授業のトークに使えそうなネタが満載。

公民

『憲法と平和を問いなおす』「憲法とは何なのか?」に関する、本質的なところを解説してくれる。
『デモクラシーの論じ方』「民主主義はすばらしい!」って思考停止している人は絶対に読むべき。
『加治隆介の議』日本の政治の生々しい部分、ドロドロした部分も描かれているマンガ。
『インベスターZ』経済全般についての理解が深まるマンガ。

社会の闇

『最貧困女子』公立学校の教員は絶対読むべき。
『累犯障害者』特別支援級がある学校の教員は全員読むべき。
『ヤングケアラー』宿題をやらなかったり遅刻が多かったりする生徒にイライラしちゃう教員は読んでおくべき。

いろんな職業

『火葬場で働く僕の日常』火葬場の仕事について描かれたマンガ。むっちゃ面白い。
『檻の中の裁判官』裁判官はどんな人なのか?がわかる。

現代社会

『ニュータイプの時代』これからの時代に必要な能力について解説している本。アンテナの感度を良くするために読むべき。
『知られざる皇室外交』日本の皇室(天皇)の何がすごいのか?がわかる本。右翼的な本ではなく、普通に勉強になる本。
『遅いインターネット』現代のSNS社会について、かなり高い解像度で解説している本。面白い。
『採用基準』これからの社会で活躍する人材を育成する教員こそ、読んでおくべき。
『マーケット感覚を身につけよう』「資本主義の世界で生きていない公務員」こそ読むべき。
『自分のアタマで考えよう』地理の授業や公民の授業を作る時に役に立つと思う。
『お金2.0』社会は今後どうなっていくのか?について書かれている。
『amazon 世界最先端、最高の戦略』経済について理解したかったらAmazonについて学べ!っていう本。

歴史に関する本

『読んで深める日本史実力強化書』「日本史の教材研究はこれを使うべし!」って思っている本。
『歴史とは何か』「歴史学って何なんだ?」っていう問いに答えてくれる本。歴史の授業の導入に役立つ。
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』なんで戦争をしたのか?を解説した本。読みやすい。
『戦争まで』「限られた選択肢から、選択しなきゃいけないリーダーの苦悩」みたいなものが感じ取れて、面白い。

読んで深める日本史実力強化書

値段(単行本)約1,500円
著者塚原哲也
出版社駿台文庫
出版年2018年
もちおのおすすめ度★★★★★

「日本史の教材研究はこれを使うべし!」って感じの本。

大学受験の参考書ですが、かなり深く因果関係を丁寧に説明してくれている本なので、歴史の授業で役に立ちます!

こんな感じで、「政治」「国際関係」など分野ごとに分けて書かれています

例えば「日本の政治の変化をつかみたい!」という時は「政治」の部分だけ飛ばし飛ばし読めばOKです。

歴史とは何か

値段(単行本)約1,000円
(Kindle)約900円
著者E・H・カー
出版社岩波書店
出版年1962年
もちおのおすすめ度★★★★☆

「歴史学って何なんだ?」っていう問いに答えてくれる本。古典的な名著です。

歴史学習の導入で「何のために歴史を勉強するの?」っていう感じの単元があるんですけど、あの単元の授業を作る時に役に立ちました。

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

値段(単行本)約900円
(Kindle)約800円
著者加藤陽子
出版社朝日出版社
出版年2009年
もちおのおすすめ度★★★☆☆

東京大学教授の加藤陽子さんの本。

「高校生との授業」っていうことで、対談形式(授業形式)で書かれていて読みやすいです。

近代史で戦争が絡む部分は「右翼だ」「左翼だ」ってモメるところ。

Amazonレビューを見てみると予想通り荒れていますがw、実証的な研究に基づいて書かれた本なので読む価値は十分あると思います。

戦争まで

値段(単行本)約1,900円
(Kindle)約1,400円
著者加藤陽子
出版社朝日出版社
出版年2016年
もちおのおすすめ度★★★☆☆

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』の続編的な本。

モチオカ
モチオカ

こっちの方が「限られた選択肢から、選択しなきゃいけないリーダーの苦悩」みたいなものが感じ取れて面白かったです。

書いてある内容自体は過去の歴史だけど、普遍的なことが語られている感じ。

地理に関する本

『人間の営みがわかる地理学入門』地理の授業のトークに使えそうなネタが満載。
『自然のしくみがわかる地理学入門』地理の授業のトークに使えそうなネタが満載。

人間の営みがわかる地理学入門

値段(単行本)約2,000円
(Kindle)約1,800円
著者水野一晴
出版社ベレ出版
出版年2016年
もちおのおすすめ度★★★☆☆

地理の授業のトークに使えそうなネタが満載。

自然のしくみがわかる地理学入門

値段(単行本)約2,000円
(Kindle)約1,800円
著者水野一晴
出版社ベレ出版
出版年2015年
もちおのおすすめ度★★★☆☆

1つ前で紹介した本の自然地理バージョン。

地理の授業のトークに使えそうなネタが満載。

公民(政治経済)に関する本

『憲法と平和を問いなおす』「憲法とは何なのか?」に関する、本質的なところを解説してくれる。
『デモクラシーの論じ方』「民主主義はすばらしい!」って思考停止している人は絶対に読むべき。
『加治隆介の議』日本の政治の生々しい部分、ドロドロした部分も描かれているマンガ。
『インベスターZ』経済全般についての理解が深まるマンガ。

憲法と平和を問いなおす

値段(単行本)約900円
(Kindle)約700円
著者長谷部恭男
出版社筑摩書房
出版年2004年
もちおのおすすめ度★★★★☆

憲法学が専門の長谷部恭男さんが書いた本。

「憲法とは何なのか?」という本質的なところを解説してくれています。

社会科教員だったら絶対読むべき。(っていうか、日本人だったら絶対読むべき、って思ってる)

デモクラシーの論じ方

値段(Kindle)約700円
著者杉田敦
出版社筑摩書房
出版年2001年
もちおのおすすめ度★★★★☆

「民主主義って何なのか?」について考えさせられる本。

対話形式で書かれていて読みやすいのに、むちゃくちゃ本質的。

民主主義って良いものだよね!って思考停止していましたが、読んでいる最中に「あれ、民主主義って実は結構ヤバくね?」って何度も思いました。

加治隆介の議

値段(Kindle)約700円
著者弘兼憲史
出版社講談社
出版年1992年
もちおのおすすめ度★★★★★

1991年から1998年まで連載された昔のマンガ。

いまだに読みつがれている政治マンガの名作です。

サラリーマンの加治隆介が、とある事件をきっかけに政界に進出していろいろと奮闘するストーリー。

日本の政治の生々しい部分・ドロドロした部分も描かれているので、このマンガを読むと政治についてイメージをつかむことができます。

ちょっぴりエ○い描写もあります。それも政治

インベスターZ

値段(単行本)約700円
(Kindle)約600円
著者三田紀房
出版社コルク
出版年2013年
もちおのおすすめ度★★★★★

2013年から2017年まで連載された新しめのマンガで、ドラマ化するくらいの名作経済マンガ。

中高一貫の男子校に入学した超成績優秀な財前孝史が、投資部に入っていろいろと奮闘するストーリー。

投資がテーマですが、経済全般についての理解が深まります。

モチオカ
モチオカ

特に生命保険に関する話はマジで勉強になりました

生命保険に関する話は16巻

社会の闇に関する本

『最貧困女子』公立学校の教員は絶対読むべき。
『累犯障害者』特別支援級がある学校の教員は全員読むべき。
『ヤングケアラー』宿題をやらなかったり遅刻が多かったりする生徒にイライラしちゃう教員は読んでおくべき。

最貧困女子

値段約900円
著者鈴木大介
出版社幻冬社
出版年2014年
もちおのおすすめ度★★★★★

売春や性風俗で日銭を稼ぐしかない「最貧困女子」。

おそらく、生徒の一部は「最貧困女子」というカテゴリーに属することになります。

いろんな生徒がいる公立学校の教員なら、絶対に読むべき本。

この本を読むと、弱者の実情を知らずに教壇に立っていた自分が恥ずかしくなります。

いろんなキンドル本が読み放題になるKindle Unlimited対象の本なので無料で読めます

累犯障害者

値段約650円
著者山本譲司
出版社新潮社
出版年2009年
もちおのおすすめ度★★★★★

障害者の犯罪をテーマにした本。

日本社会の闇をこれでもかというほど突きつけられました。絶対読むべき。

目次

  • 序章 安住の地は刑務所だった―下関駅放火事件
  • 第1章 レッサーパンダ帽の男―浅草・女子短大生刺殺事件
  • 第2章 障害者を食い物にする人々―宇都宮・誤認逮捕事件
  • 第3章 生きがいはセックス―売春する知的障害女性たち
  • 第4章 ある知的障害女性の青春―障害者を利用する偽装結婚の実態
  • 第5章 多重人格という檻―性的虐待が生む情緒障害者たち
  • 第6章 閉鎖社会の犯罪―浜松・ろうあ者不倫殺人事件
  • 第7章 ろうあ者暴力団―「仲間」を狙いうちする障害者たち
  • 終章 行き着く先はどこに―福祉・刑務所・裁判所の問題点
  • 解説・江川紹子

ヤングケアラー

値段約900円
著者澁谷智子
出版社中央公論新社
出版年2018年
もちおのおすすめ度★★★★☆

「ヤングケアラー」とは、家族の介護を行う一八歳未満の子どものことを言います。

自分が勤務している学校に、ヤングケアラーに属する生徒が絶対にいるはず。

モチオカ
モチオカ

宿題をやらなかったり遅刻が多かったりする生徒=だらしない生徒

って短絡的に考えてすぐにイライラしちゃう教員は、ぜひこの本を読んでほしいです。

もしかしたら、その生徒はヤングケアラーで疲れ切っているかもしれないので。

いろんな職業に関する本

『火葬場で働く僕の日常』火葬場の仕事について描かれたマンガ。むっちゃ面白い。
『檻の中の裁判官』裁判官はどんな人なのか?がわかる。

火葬場で働く僕の日常

値段約1,100円
著者下駄華緒、蓮古田二郎
出版社竹書房
出版年2021〜23年
もちおのおすすめ度★★★★★

火葬場での仕事について描いたマンガ。

火葬場の仕事って、ボタンを押して焼き上がるまで待つだけ…じゃないんだなってのがわかって興味深かったです。

檻の中の裁判官

値段約1,000円
著者瀬木比呂志
出版社KADOKAWA
出版年2021年
もちおのおすすめ度★★★★★

裁判官はどんな人たちなのか?がわかる本。

日本の司法制度が抱える問題についてよく理解できます。

目次

  • 第1章 個人としての裁判官とその問題
  • 第2章 官僚・公人としての裁判官
  • 第3章 裁判官の仕事とその問題点
  • 第4章 裁判官の本質と役割――儀礼と幻想の奥にあるもの
  • 第5章 戦後裁判官史、裁判官と表現
  • 第6章 法曹一元制度と裁判官システムの未来

現代社会に関する本

『ニュータイプの時代』これからの時代に必要な能力について解説している本。アンテナの感度を良くするために読むべき。
『知られざる皇室外交』日本の皇室(天皇)の何がすごいのか?がわかる本。右翼的な本ではなく、普通に勉強になる本。
『遅いインターネット』現代のSNS社会について、かなり高い解像度で解説している本。面白い。
『採用基準』これからの社会で活躍する人材を育成する教員こそ、読んでおくべき。
『マーケット感覚を身につけよう』「資本主義の世界で生きていない公務員」こそ読むべき。
『自分のアタマで考えよう』地理の授業や公民の授業を作る時に役に立つと思う。
『お金2.0』社会は今後どうなっていくのか?について書かれている。
『amazon 世界最先端、最高の戦略』経済について理解したかったらAmazonについて学べ!っていう本。

ニュータイプの時代

値段(単行本)約1,700円
(Kindle)約1,400円
著者山口周
出版社ダイヤモンド社
出版年2019年
もちおのおすすめ度★★★★☆

これからの時代に必要な能力について解説している本。

「オールドタイプ」と「ニュータイプ」という言葉を使って、

「昔はこれで良かったけど(オールドタイプ)、これからはこれが必要だよ(ニュータイプ)」って感じの説明をしてくれます。

読みやすいので、2時間くらいでサクッと読めると思います。

モチオカ
モチオカ

こんな感じの本ってたくさんありますが、

その中でもこの本は納得感がかなり高かったです

知られざる皇室外交

値段(単行本)約900円
(Kindle)約800円
著者西川恵
出版社KADOKAWA
出版年2016年
もちおのおすすめ度★★★★★

日本の皇室が果たしてきた役割(何がすごいのか?)がわかる本です。

女系天皇容認に関する議論など、天皇家に関する話にイマイチついていけていない人におすすめ。社会科教員だったら絶対読むべき。

モチオカ
モチオカ

あわせて女系天皇に関する動画も見ていただけると、理解が深まると思います!

遅いインターネット

値段(単行本)約1,800円
(Kindle)約1,500円
著者宇野常寛
出版社幻冬舎
出版年2020年
もちおのおすすめ度★★★★★

現代のSNS社会について、かなり高い解像度で解説している本です。

結構ボリューム感のある本で読むのがぶっちゃけ大変なんですけど、面白いです!

Twitterの炎上や、なぜFacebookをやるのか?など、いろいろ見えてきます。

内容的には社会科の授業とは直接の関係ありませんが、現代を知る上で読んでおいた方が良いと思います。(時間がある人向け)

採用基準

値段(単行本)約1,600円
(Kindle)約1,200円
著者伊賀泰代
出版社ダイヤモンド社
出版年2012年
もちおのおすすめ度★★★★☆

リーダーシップとは何なのか?どんな人材が求められているのか?について学ぶことができます。

  • 長い会議に困っている教員
  • 学年職員の中で存在感が薄い教員
  • 生徒のリーダーシップを伸ばしたい教員

におすすめ。

この本を読むと、

  • チームの中でどういう行動をすればいいのか?
  • 学年の仕事をどのような考え方で進めればいいのか?

などがわかります。

マーケット感覚を身につけよう

値段(単行本)約1,700円
(Kindle)約1,200円
著者ちきりん
出版社ダイヤモンド社
出版年2015年
もちおのおすすめ度★★★★★

教員として働いていると全然気づかない(身につかない)「価値を発見する力」などについて解説されています。

「資本主義の世界で生きていない公務員」である教員にこそおすすめ。

自分のアタマで考えよう

値段(単行本)約1,500円
(Kindle)約1,100円
著者ちきりん
出版社ダイヤモンド社
出版年2011年
もちおのおすすめ度★★★★☆

1つ前に紹介した本と同じシリーズの本です。

『マーケット感覚を身につけよう』の方がおすすめですが、こっちもかなりおすすめ。

この本で解説されている「考え方」は、地理の授業や公民の授業を作る時にかなり役に立つと思います。

教科書に書いてある「知識」「常識」に対して、「本当にそうなのかな?」って思考することができるようになって、深い授業を作れるはず・・・?

お金2.0

値段(単行本)約1,600円
(Kindle)約1,400円
著者佐藤航陽
出版社幻冬舎
出版年2017年
もちおのおすすめ度★★★★☆

どうやってお金稼ぎをするのか?みたいなキタナイ感じがする内容じゃなくて、

社会は今後どうなっていくのか?っていう内容が書かれた本です。

ぶっちゃけ、教科書にそって社会科の授業をするよりもこの本をじっくり読ませた方が社会についての理解が深まりそう

10年後20年後の社会で活躍していく中学生・高校生のためにも、社会科教員なら読んでおくべきだと思います。

amazon 世界最先端、最高の戦略

値段(単行本)約1,900円
(Kindle)約1,500円
著者成毛眞
出版社ダイヤモンド社
出版年2018年
もちおのおすすめ度★★★☆☆

Amazonのビジネス戦略はかなり示唆に富むので、「現代社会について理解したかったらとりあえずこれを読もう!」って感じです。

教員におすすめな本はこちら

教員におすすめな本をジャンル別にまとめましたー

自己紹介
モチオカ ケイ
モチオカ ケイ
学習ブロガー
元社会科教員・元ソフトテニス部顧問のモチオカ ケイ(望岡 慶)です!

公立中→公立高→浪人→東大→東大院→外部コーチ中に高校生の成長に感動して教員を志望→中学教員→退職→ブロガー

他の運営メディア
社会科マガジン
社会科チャンネル
もちおスクール
記事URLをコピーしました