iPadってたくさんの種類が発売されていて「どれがいいのかな?」って悩みがち。
あと、iPadをこれから買おうかなと思っている教師は「iPadってどうやって仕事に活用すればいいのー?」ってなりがち。
ということで、この記事では、
Apple好きで元教員の僕が
- 教員におすすめのiPadと、
- 元教員の僕がどうやってiPadを活用していたのか?
について説明します。
目次
【2021年版】教員におすすめのiPadはこれ

2020年に発売されたiPad Air(第4世代)がかなり良い感じです。今iPadを買うならこれ、って感じ。
おすすめな理由は3つ。
- 高性能
- なのに値段が超高い!ってわけじゃない(約63,000円〜)
- 薄くて軽い(458g)
性能に関して詳しく説明するのはやめますが、教員の仕事をサポートする道具としては文句なしのパフォーマンスを発揮してくれるはず。
※iPad Proっていうより高性能なバージョンもあるのですが、教員には不要だと思います。授業動画を作成するために動画編集をバリバリやるつもりだったらProの方が良さげですが。
教員がiPadを活用する時の必需品
Apple Pencil
タブレットのメリット(スマホやPCだと難しいけど、タブレットならやりやすいこと)って、「手書きできること」だと思っています。
で、iPad Airなら、Apple Pencil 2(別売)を使うことで手書きの資料を作ったり、写真や文書にメモを書き加えたりできます。
Keyboard
一方、タブレットのデメリットはキーボードでの入力が大変なこと。
でも、2020年に発売されたMagic Keyboard(別売)とiPad Airを組み合わせて使えば、キーボードでのタイピングも快適にできます。(Magic Keyboardについているトラックパッドでカーソル操作もできる)
※Magic Keyboardは値段が高いので、Bluetoothのキーボードを使うのでもOKだと思う。
iPadの種類
iPad Pro
値段 | 約85,000円~ |
---|---|
画面サイズ | 11インチ 12.9インチ |
重量 | 約470g(11インチ) 約640g(12.9インチ) |
容量 | 128GB 256GB 512GB 1TB |
Apple Pencil対応 | Apple Pencil(第2世代) |
Keyboard対応 | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio Bluetoothキーボード |
iPadの中で最も性能が高いモデル。
動画編集をバリバリやります!って感じじゃなかったらiPad Airで十分だと思います。
iPad Air
値段 | 約63,000円~ |
---|---|
画面サイズ | 10.9インチ |
重量 | 約460g |
容量 | 64GB 256GB |
Apple Pencil対応 | Apple Pencil(第2世代) |
Keyboard対応 | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio Bluetoothキーボード |
いま一番買いなのがこれ。最もバランスが良いと思います。
iPad
値段 | 約35,000円~ |
---|---|
画面サイズ | 10.2インチ |
重量 | 約490g |
容量 | 32GB 128GB |
Apple Pencil対応 | Apple Pencil(第1世代) |
Keyboard対応 | Smart Keyboard Folio Bluetoothキーボード |
「そこまで性能が高くなくても大丈夫!とにかく安いやつが欲しい!」っていう人におすすめ。
値段は約35,000円~と、かなり安いです。
Apple Pencil(第一世代)に対応しているので手書きもOK。
キーボードも接続できます。
iPad mini
値段 | 約45,000円~ |
---|---|
画面サイズ | 7.9インチ |
重量 | 約300g |
容量 | 64GB 256GB |
Apple Pencil対応 | Apple Pencil(第1世代) |
Keyboard対応 | Bluetoothキーボード |
「手に持って使えるサイズが欲しい!」っていう人におすすめ。
何か(プリントとか)を作る時、小さい画面サイズに使いにくさを感じるとは思うから注意が必要です。
でも、「何かを作る時は基本的にはパソコンでやります!iPad miniはちょこっと修正する時用!」って割り切れるなら全然問題なし。
Apple Pencil(第一世代)に対応しているので手書きもOK。
Bluetoothでキーボードを接続することも可能です。
元教員の僕はiPad Proをこうやって活用した
①授業中にちょこっと調べ物をする

授業中にずっと持っておいて、生徒から質問があった時に手元のタブレットでサクッと調べるという活用の仕方。
②机間巡視の時に生徒に間近で資料を見せる

タブレットを持って教室内をグルグル回って、生徒に写真などを見せるという活用の仕方。
写真をいちいちカラー印刷しなくていいので楽です。
③動画やプレゼン画面をプロジェクターで映す

タブレットに表示されているものをプロジェクターで映して生徒に見せるために使うことも。パワーポイントとか。
これ、パソコンをプロジェクターにつないでやっている教員の方が多いと思うのですが、実はタブレットでもできます。
ただ、プロジェクターにつなぐにはアダプタが必要です。
Apple Lightning – Digital AVアダプタ(Lightning端子のiPadとプロジェクターをHDMIケーブルでつなぐ)
USB-C Digital AV Multiportアダプタ(USB-C端子のiPadとプロジェクターをHDMIケーブルでつなぐ)
Lightning to VGA アダプタ(Lightning端子のiPadとプロジェクターをVGAケーブルでつなぐ)
④手書きしているところをプロジェクターで映す

手書きしているところを生徒に見せるというマニアックな使い方をしたこともあります。書画カメラみたいなイメージです。
⑤授業で使う資料を作る

授業のプリントや、授業で使うプレゼンテーション資料(パワーポイントなど)を作るために使う。
画面の左側にインターネット閲覧アプリ、右側にテキストアプリを並べて、調べ物をしながらプリントを作ったりすることができます。
画面の左側に教科書の写真(撮影しておいたやつ)を表示させて、プリントを作ることもありました。
⑥手書き資料を作る

こんな感じで、地図に書きこんでテスト問題を作成したり(パソコンで同じ作業をやろうとすると大変)。

オリジナルの図を描いたり。

部活動の指導の時にも使いました。
教員におすすめのタブレット
