防災グッズを自作してみたので、準備したものを紹介【一人暮らし】
日本に住むなら必需品の防災グッズ。
特に一人暮らしの人は自分で自分の身を守るしかないので、絶対に絶対に必需品。
ただ防災グッズって、ついつい準備するのを後回しにしがち。
実際、僕も後回しにしていたんだけど、いざ被災してしまった時に怖すぎるので重い腰を上げて準備することにしました。
通販で防災セットを買えばいいと思っていた
Amazonや楽天で防災セット(防災リュック)が販売されているのを知っていたので、最初はそれを買えばいいと思っていました。
わざわざ防災リュックに何を入れるのか一つ一つ検討する時間が正直もったいないし、素人の僕が考えるよりも市販されているモノを買った方が安心だろう、と。
が、Amazonや楽天の防災セットを見ているうちに考えが変わって、結局、防災セットを自作することにしました。
防災グッズを自作することにした理由
通販の防災セットは値段が高い
パッと見た感じ、これがいいなと思ったんだけど、値段はなんと20,000円。高い。。
専門家が考えて必要なものを選んでくれているので、人件費とかいろんなコストが上乗せされているから仕方ないんだけど、「自分で準備したら絶対にもっと安く準備できるよな」って思ったのが正直なところ。
そこで他の防災セットも見てみたんだけど、そしたら今度は
通販の防災セットは入っているモノが結構違う
ってことに気づいたのです。
どっちがいいのかわからん。
それに簡易トイレの数が3個って書いてあるけどそれで足りるのか謎。
水が入っているものもあるけど、水はAmazonで別に注文しておけばいいです。
防災グッズは自作することにした
結局、Amazonや楽天の防災セットを見ているうちに、
- 防災セットって値段が高い!
- 入っているモノの種類が違うから、どれが良いのかわからない!
って思うようになりました。
で、「防災セットであれこれ悩むくらいなら、自作した方が早いし安いし納得できるんじゃない?」って思ったのです。
防災グッズとして用意したもの【食糧】
水
2LのペットボトルをAmazonで箱買いしました。
冷凍庫で何本か凍らせておくと、夏場も安心。
給水袋
給水車が来た時に、これがあると水をもらいやすい。
同じようなものを市役所でもらえたので、自分で購入はしていません。
1日分の野菜
水だけでなく、野菜ジュースも用意しておくと栄養的に安心。
カロリーメイト
食べ物は常に冷凍して備蓄しておけばいいし、普段食べているものを多めに買っておけばいいだけので、わざわざ準備する必要はそんなになさそう。
でも、カロリーメイトがあると安心な気がしたので、準備することにしました。
ちなみに、通販の防災リュックだと乾パンが入っていたりします。でも、乾パンよりもカロリーメイトの方がおいしいと思う。
レトルトのスープ
常温でも食べられるレトルト食品は用意しておいた方が良さそうです。被災時の配給では炭水化物が中心で、「野菜を食べたい」って思う人が多かったとのこと。
カゴメの野菜たっぷりスープの賞味期限は製造日から4年。
防災グッズとして用意したもの【衛生】
トイレマン
簡易トイレは必須。家のトイレにかぶせて使うタイプが使いやすそうです。
この簡易トイレは製造から15年保存できるとのこと。15年以内に被災する可能性はかなり高そうなので、絶対に必要。
15年後に「買って損した」って思いたい。
トイレットペーパー
これは普段使いのものでOK。
アルコール消毒液
これも普段使いのものでOK。
ウェットティッシュ
体や顔を拭く時に便利。普段使いのものでOK。
歯磨きシート
あると安心だけど、リステリンを常備しているから別にいいや、って思った。
歯ブラシ
ホテルでもらったやつを流用することにしました。
マスク
避難所生活をすることになった場合、あったほうが良さそう。
防災グッズとして用意したもの【情報収集】
携帯ラジオ
被災した経験がないので「ラジオって本当に必要なの?スマホでいいのでは?」って思ってしまうんだけど、どのサイトでも「携帯ラジオは準備すべき」って書いてあるので、準備することにしました。
まあ確かに被災した時はスマホの充電が超重要になりそうなので、少しでもスマホの充電を減らさないようにするために携帯ラジオがあった方が良いんだと思います。
このパナソニックのラジオは単三電池×2で動きます。
電池
モバイルバッテリー
一応。普段使いのものがあるので新たに購入はしませんでした。
防災グッズとして用意したもの【安全】
ライト
以前買ったベッドサイドランプをLEDランタン的に使うことにしました。
色温度も明るさも調整できて普段使いできるライトなので、これはおすすめ。
首につけて両手をフリーにできるLEDネックライトも準備しました。
防災グッズとして用意したもの【防寒等】
レスキューシート
冬場に被災した時に怖いのが寒さ。暑さは日陰にいればなんとかなりそうだけど、寒さは本当に死に直結するので、対策は必須。
まあ基本的には家にある冬服を着込めばそれでOK。
ただ、東日本大震災の時に東京ディズニーリゾートが配ったアルミブランケットが、寒さ対策にかなりの効果を発揮したらしいので、一応準備しておくことにしました。