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授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

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授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説こんにちは。もちおです。

 

こんなメッセージを頂きました。

はじめまして、公立中学校に勤務して社会科とソフトテニス部を担当しています。

毎回、ブログやYouTubeを大変参考にさせていただいています。

さて、現在コロナの影響で授業ができていません。もちお様のような授業動画を生徒向けに作りたいのですが作り方や必要なものがあれば教えていただき、ブログやYouTubeで取り上げていただければ幸いです。

これからも応援しています。

 

もちお
もちお
メッセージありがとうございます!

 

そこで本記事では、

授業動画(オンライン教材)の作り方

について説明をします。

 

この記事を読むと

  • 僕がどうやって授業動画を作っているか?がわかる

 

この記事の信頼性

  • 僕(もちお)はYouTubeで授業動画を投稿している「教育系YouTuber」

 

 

こんな授業動画を作っています

 

もちお
もちお
僕が作っている授業動画はこんな感じ。

 

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YouTubeを見てみると、

本人が出演して、ホワイトボードや黒板を使って、教室みたいなところで授業をする動画も多いですよね。

 

ただ、僕にはそういう環境はなかったので、

  • 手書きで黒板に書いてる風
  • 顔出しはしない

っていう動画教材を作ることにしました。

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

動画作成に使っている機材・ソフトは5つです。

 

もちお
もちお
機材の紹介もしながら、授業動画の作り方を説明します。

 

 

授業動画の作り方

黒板の作成

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

iPadのKeynoteっていうプレゼンテーションソフトを黒板として使います。

スライドのサイズ 16:9(YouTube動画のサイズ)
スライドの背景色 R:0
G:53
B:55
※PC版で設定できます

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

スライドのサイズ(アスペクト比)は、16:9が推奨です。(YouTube仕様)

 

「書類設定」から変更できます。

 

iPadでの設定

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

 

PCでの設定

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

 

 

スライドの背景色は、黒板っぽくしました。

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説
もちお
もちお
僕は

R(レッド)→0
G(グリーン)→53
B(ブルー)→55

にしました。

 

この設定はPC版じゃないとできないっぽいです。

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

あと、「なんか雰囲気でるかなー」と思って、周りに木の枠っぽいのを付けました。(「図形」を使って)

 

これで黒板の完成です。

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

この上にApple Pencilで書き込むと、こんな感じで線を描くことができます。

 

 

 

録画

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

録画は、iPadの「画面収録」の機能を使います。

この機能を使うと、iPadに表示されている画面を録画することができます。

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

僕はKeynoteの画面をこのような表示にした状態で、画面収録をしています。

(編集する時に、黒板部分だけ拡大する)

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

全画面表示をすることもできるけど、そうするとペンの雰囲気が好みじゃなくなる。

(あと、描いた線が保存されない)

 

 

音声は、iPad内蔵のマイクで収録することもできます。

が、内蔵マイクって音質がそこまで良いわけじゃないので、外付けのマイクを買いました。

(画質よりも音質の方が重要なので、マイクは買った方が良い)

 

もちお
もちお
僕はYouTube動画をバリバリ上げていくつもりだったので、マイクは「イイヤツ」を。

 

 

SHURE コンデンサーマイク MOTIV MV88+の画像
SHURE コンデンサーマイク MOTIV MV88+の画像

SHURE MOTIV MV88+っていう、かなり人気で評判の良いマイクです。

 

SHURE コンデンサーマイク MOTIV MV88+の画像
SHURE コンデンサーマイク MOTIV MV88+の画像

このマイク、マイクだけじゃなくて、ミニ三脚やスマホ用アダプターも付属しています。

(ケーブルはLighteningとUSB-Cの2本)

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説
もちお
もちお
僕がオンライン教材を作る時の様子はこんな感じ。

 

 

 

「このマイクはさすがに値段が高いなあ…」って思う場合は、ピンマイクでも全然問題ないです。

 

 

もちお
もちお
僕も昔はピンマイクを使って動画教材を作っていました。

 

ただ、ピンマイクの端子がiPadの差込口に合わないことがあるので、変換アダプタが別途必要になったりします。

要注意。

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

これで機材の準備はOKです。

iPadの「画面収録」を使って、授業を録画します。

 

注意点

一気に録画するんじゃなくて、細切れに録画した方が良いです。

 

iPadの画面収録は時たま安定してないことがあって、「音が収録できてないやん!」ってことがたまーに起きます。

(結構萎える)

 

 

ちなみに、もし勉強している生徒向けに自分の顔も授業動画に入れたい場合は、スマホで自分が喋っているところを同時に録画します。

動画を編集する時に、組み合わせればOKです。

 

 

 

動画編集

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

録画して素材を手に入れたら、動画編集です。

僕はiPadで編集をしたいなと思ったので、iPad用の動画編集ソフトであるLumaFusionっていうのを使っています。

(わりと安いし結構おすすめ)

 

 

動画を拡大して黒板部分だけにします。

で、あとは不要な部分をカットするだけ。

 

もちお
もちお
「だけ」って言ってるけど、これが大変。

 

カット作業はむちゃくちゃ時間がかかるので、適当で良いと思います。

 

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授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

僕の動画で板書が早送りになっているのは、LumaFusionの早送り機能を使っています。

 

自分の顔も動画に入れたい場合は、スマホで撮った「自分の様子を写した動画」をiPadに取り込んで、LumaFusion上で添付します。

 

もちお
もちお
そこらへんも含めたLumaFusionのくわしい使い方は、ググってください。

(実際に使いながら覚えた方が良い)

 

 

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

動画編集が終わったら、動画を書き出して、完成です!

 

 

ちなみに、動画を作り始めるとハードディスクがすぐにいっぱいになります。

なので、外付けのハードディスクを買っておいた方が良いです。(絶対)

 

 

 

まとめ

以上、

授業動画(オンライン教材)の作り方

について解説をしました。

 

まとめると、

授業動画教材(オンライン教材)の作り方を元教員YouTuberが解説

となります。

 

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<目次>

  • はじめに
  • 第1章 長時間労働の理由
  • 第2章 生産性を意識する
  • 第3章 教員の仕事との向き合い方
  • 第4章 スケジュール管理・タスク管理
  • 第5章 作業環境を整える
  • 第6章 教室環境を整える
  • 第7章 メンタルを整える
  • おわりに

 

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