プリントの整理・管理・保管方法【教員向け】
教員をやっていると、プリントをどんどん作ってしまいがち。
プリントの数が増えると、子供(保護者)は「プリント多すぎ!どうやって管理すればいいの!」ってなるんだけど、それは教員も同じ。
自分が作ったプリントなのに「あれ、あのプリントどこだっけ?」ってなる。自分で自分の首を絞めるとはこのこと。
ってことで、このブログ記事では、プリントの管理・保管方法【教員向け】について、僕の経験を書きます。
いろんなやり方やもっと良いやり方があると思うので、あくまで参考までに。
プリントの管理・保管方法【教員向け】
教科の授業で使うプリントを作成してから廃棄するまで…の時系列で説明します。
プリントの作成
教科のプリントは、自分のiPadで作成。
「2021年度3学年」→「歴史」→「江戸時代」
って感じで、年度・学年のフォルダを作って、その中に科目のフォルダを作って、さらにその中に単元のフォルダを作る…って形で管理していました。
ちなみに、iPadならApple Pencilを併用することで手書きの文字も電子化して保存できるので、おすすめ。
教員だったら1枚は持っておいても損しないと思います。今は安いやつもあるし。
クラウドでデータを管理できるので、iPhoneからプリントを確認・修正することもできます。
プリントの印刷
プリントは、その単元で使うプリントを一気に全部印刷。
例えば、江戸時代のプリントだったら、江戸時代で使うプリントをまとめて印刷。
ものすごく時間がかかる(印刷機を占領してしまうことになる)ので、5:30くらいに朝イチで出勤して印刷をしていました。
「もう1枚ください」「無くしちゃいました」っていう生徒が出てくるので、多めに印刷しておきます。
んで、印刷した大量のプリントをコピー用紙が入っていた段ボールに全部突っ込みます。(付箋をつけて区切りがわかりやすいようにして)
プリントの保管
段ボールに入れた大量のプリントは、(社会科)教材室で保管。
1箇所で保管して、単元ごとに段ボールに入れることによって、「あれ、あのプリントどこだっけ?」ってなるのを防止します。
プリントの原稿は、職員室の自分のデスクに置いていたレターケースに一時的に保管していました。(ほとんど使わなかったけど)
プリントの原稿をファイリングする方法もありますが、ファイルが何冊にもなる…ってなりがちでデスクや棚のスペースを圧迫しがちなので、僕はファイリングしてませんでした。PC・iPadで電子的に保管。
プリントの廃棄
年度末に、教材室にある余ったプリントを一気に廃棄。
年度末になると管理職から焼却処理の案内が来るので、全単元の余ったプリントをすべて段ボールに突っ込んで、そのまま焼却!
教員におすすめの記事
教員の仕事効率化についてまとめた記事はこちら