「ジオブレイク50(50S・50V)って、エフレーザー5(5S・5V)と何がちがうの?」
このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。
本記事では、
ジオブレイク50シリーズとエフレーザー5シリーズのちがい
について説明をします。
この記事を読むと
- ヨネックス(YONEX)のジオブレイク(GEOBREAK)50シリーズの特徴がわかる
- ヨネックス(YONEX)のエフレーザー(F-LASER)5シリーズの特徴がわかる
ジオブレイクとエフレーザーのちがい
ジオブレイク50シリーズとエフレーザー5シリーズを比較して、強引に並べてみると、こんな感じなのかなと思いました。
エフレーザー5S | より後衛向き。 |
---|---|
ジオブレイク50S | 後衛向けだけど、エフレーザー5Sよりもネットプレーしやすそう。 (理由)ラケットの長さがエフレーザー5Sより少し短いから |
ジオブレイク50VS | ジオブレイク50Sと50Vの中間っていうイメージ。 |
ジオブレイク50V | 前衛向き。 |
エフレーザー5V | 前衛向き。 |
では、それぞれ説明します。
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目次
ジオブレイク50Sとエフレーザー5Sのちがい
後衛用ラケットの50Sと5Sを比べます。
まとめると、こんな感じ。
エフレーザー5S | より後衛向き。 |
---|---|
ジオブレイク50S | 後衛向けだけど、エフレーザー5Sよりもネットプレーしやすそう。 (理由)ラケットの長さがエフレーザー5Sより少し短いから |
大きな違いは3つ。
素材が違う | 使っている素材が少し違う。でも、実際の使用感にどれくらいの差が出るのかは謎。 |
---|---|
長さが違う | エフレーザー5Sの方が長い。ラケットが短い方がラケット操作はしやすいはずなので、ジオブレイク50Sの方がネットプレーしやすそう。 |
バランスが違う | ULサイズの場合、ジオブレイク50Sの方が重心が手元に近い。なので、やっぱりジオブレイク50Sの方がネットプレーしやすそう。 |
ってことで、
- 「ネットプレーはしません!」っていう人はエフレーザー5S
- 「ネットプレーをするかも」っていう人はジオブレイク50S
って感じの選び方をすればいい感じがする。
くわしいスペック
ジオブレイク50S | エフレーザー5S | |
素材 | 高強度カーボン – – リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
高強度カーボン 高弾性カーボン タフレックスHR – – バイブスレイヤーカーボン – |
サイズ | UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
面の大きさ | 90平方インチ | 90平方インチ |
全長 | 695mm | 700mm |
バランス | UXL:295mm UL:285mm |
UXL:295mm UL:290mm |
定価 | 19,000円(税抜) | 19,000円(税抜) |
ジオブレイク50Vとエフレーザー5Vのちがい
前衛用ラケットの50Vと5Vを比べます。
まとめると、こんな感じ。
ジオブレイク50V | 前衛向き。 |
---|---|
エフレーザー5V | 前衛向き。 |
同じじゃん!って感じですが、本当に違いがわからないです。というのも、大きな違いは素材だけだから。
素材が違う | 使っている素材が少し違う。でも、実際の使用感にどれくらいの差が出るのかは謎。 |
---|
ジオブレイク50Vとエフレーザー5Vのどちらにするか迷っている場合、迷っても(調べても)答えは出ないので、デザインで決めちゃってOKだと思います。
くわしいスペック
ジオブレイク50V | エフレーザー5V | |
素材 | 高強度カーボン – – リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
高強度カーボン 高弾性カーボン タフレックスHR – – バイブスレイヤーカーボン – |
サイズ | UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
面の大きさ | 90平方インチ | 90平方インチ |
全長 | 690mm | 690mm |
バランス | UXL:280mm UL:275mm |
UXL:280mm UL:275mm |
定価 | 19,000円(税抜) | 19,000円(税抜) |
ジオブレイク50VSについて
全ポジション対応ラケットのジオブレイク50VS。
僕の印象は、こんな感じ。
ジオブレイク50VS | ジオブレイク50Sと50Vの中間っていうイメージ。ポジションが決まっていない人向け。 |
---|
っていうか、「50Sと50Vの中間」っていうイメージでメーカーも作っているはずなので、この印象は間違っていないと思う。
長さはジオブレイク50Sと同じ(695mm)だけど、50Sよりも重心が少し手元に近い。
ラケットの重さが普通のモデル(UL)で比較
※UL=万人向け
全長 | バランス(重心) | |
ジオブレイク50S | 長い(695mm) | 手元から遠い(285mm) |
ジオブレイク50VS | 長い(695mm) | 手元に近い(275mm) |
ジオブレイク50V | 短い(690mm) | 手元に近い(275mm) |
ラケットが軽めのモデル(UXL)で比較
※UXL=力がない人向け
全長 | バランス(重心) | |
ジオブレイク50S | 長い(695mm) | 手元から遠い(295mm) |
ジオブレイク50VS | 長い(695mm) | 中間(285mm) |
ジオブレイク50V | 短い(690mm) | 手元に近い(280mm) |
ちなみに、ジオブレイク50VSはもっと軽いモデル(XFL)があるので、「マジで筋力がないんです」っていう人はジオブレイク50VSは結構おすすめかも。小学生も使いやすそうな感じがします。
ってことで、ジオブレイク50VSはポジションが決まっていない人や、筋力が弱い人向けって感じ。
くわしいスペック
ジオブレイク50VS | |
素材 | 高強度カーボン – – リアクトレジン Namd バイブスレイヤーカーボン VDM |
サイズ | XFL0 UXL0 UXL1 UL0 UL1 |
面の大きさ | 90平方インチ |
全長 | 695mm |
バランス | XFL:295mm UXL:285mm UL:275mm |
定価 | 19,000円(税抜) |
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