//もちおのソフトテニスノート
//2020年12月22日(火) 第342号
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風が強く吹いている時の対処法を事前に考えておくことはすごく大事です。というのも、試合中は他にいろいろと考えることがたくさんあるから。せっかくの思考力を風への対処に使うのはもったいないです。風への対処法は事前に考えておくべき。
ということで、風上と風下がはっきりしている時の前衛の注意点について、僕なりに考えたことをまとめておこうと思います。今回は横風ではなく、縦の風の話。
風上の時の前衛のポジション取り
自分たちが風上にいる場合(相手が風下にいる場合)、相手後衛はロブを使ってくることが多いです。
(理由)
- 風下からロブを打ってもアウトしにくいから
- 風上から打ったボールは風で勢いがつくので、打ち勝ちやすくなるから
なので、前衛は普段よりもポジションを1〜2歩後ろに取るのが良いと思います。そうすれば、上のボールへの対処がしやすくなりますよね。
風下の時の前衛のポジション取り
逆に、自分たちが風下にいる場合(相手が風上にいる場合)、相手後衛はバコバコとシュートボールを打ってくることが多いです。
(理由)
- 風上からロブを打つとアウトしやすいから
んで、相手が打ってくるシュートボールは風に乗って勢いがつきやすいです。
なので、前衛は普段よりもネットに寄ってポジション取りをすると良いと思います。スイートスポットでボールをとらえることができなくても、とりあえず相手コートに返るように。アタック止めみたいな意識です。
もちろんネットに近づくとロブを追うのは難しくなりますが、風上からロブを打たれることはそこまで多くないので、ロブを追う意識はそんなに持たなくていいのかな、と。
※ただ、硬式テニスみたいに相手の速いボールをネットから離れたポジションで返球するのもありかな?って最近思っています。このあたりは要研究。
じゃ、またねー!

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