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教師に向いてない人?元教員の僕が「自分は向いてない」と思った理由

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教師に向いてない人?元教員の僕が「自分は向いてない」と思った理由「教員(教師)に向いてない人ってどんな人?」

このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。

 

こんにちは。もちお(@softenisuke)です。

 

教員に向いていないのかな、って気になることってありますよね。

 

そこで本記事では、

元教員の僕が「教員に向いてないな」と思った理由

について説明をします。

 

この記事を読むと

  • 教員(教師)に向いてない人の特徴がわかる

 

この記事の信頼性

  • 僕(もちお)は元中学校教員

 

 

僕が「教員に向いてないな」と思った理由

①「子ども」が好きなわけではない

「子ども」が好きなわけではなかったんですよね。

 

もちお
もちお
「おいおい」って感じですよね。

 

僕、「子ども」が好きなわけではなくて、

「成長しようと頑張る人、チャレンジする人」が好きだったんですよね。

 

子どもって好奇心が旺盛なことが多いから、そういう意味で子どものことは好きだったんですけど、「子ども」が好きなわけではなかった。

 

小さくて未熟で幼い、っていう意味の「子ども」。

 

もちお
もちお
別に、嫌いっていうわけではないんです。

 

でも、例えば赤ちゃんとかを見て「カワイイな」と思うことはあっても、「好き!」みたいな感情まではいかないというか。

小さくて未熟で幼いっていう意味の「子ども」に対して、「みんな好き」とは思えなかったんです。

 

成長しようと頑張る「子ども」、チャレンジする「子ども」は好きだったけど、

成長しようと頑張らない「子ども」、他人の足を引っ張ろうとする「子ども」は好きじゃなかった

 

まあ子どもが未熟なのは確かなので、頑張れなかったり過ちを犯したりするのはわかる(っていうか僕自身だってそういうことあるし)いろんな経験をして成長していくのが「子ども」だっていうのはわかってはいます。

 

わかってはいるんですけど、「この人、成長するつもり全然ないんだな」って思った瞬間、好きじゃなくなっちゃうんですよね(それでも教員としての仕事はちゃんとやるけども)

 

もちお
もちお
あー、自分って教員に向いてないな、と。

 

 

 

②「子どもを成長させたい」を優先しちゃう

「子どもを成長させたい」っていう気持ちが強すぎました。

 

もちお
もちお
「どういうこと?」って感じですよね。

 

僕は「成長しようと頑張る人、チャレンジする人」が好きなので、教員として働いている時も「子どもを成長させるにはどうしたらいいかな?」っていう気持ちでいろいろと動いていました。

 

でも、教員として大事なのは「子どもを成長させる」ことじゃなかったことに途中で気づいたんです。

 

教員として大事なのは

「保護者の要望に応えたうえで子どもを成長させる」

だったんですよね。

 

もちお
もちお
あー、こうやって書くと保護者を批判している感じに読めてしまうかもしれないんですけど。

 

別に保護者を批判するつもりで書いているわけではないです。

 

実際、「保護」者なわけですから、子どもの成長に携わるうえで保護者の同意を得ることが大事なのは当然です。

それに、ほとんどの保護者が教員と同じように「子どもを成長させたい」って思っているのでほとんど問題はないんです。

 

でも、なかには「親が望んだ通りに子どもを成長させたい」って思っている保護者もいます

 

例えば、保護者が「○○高校に行ってほしいから、週3回塾に行ってほしい」って思っていて、一方で、子どもは「僕はゲームを作る仕事がしたいから、ゲームの研究をしたい」って思っていた時。

 

もちお
もちお
その時に僕は「ゲームを作る仕事がしたい」っていう子どもの成長意欲・チャレンジ精神に肩入れをしたくなっちゃう。

 

でも教員として大事なのは「保護者の要望に応えたうえで子どもを成長させる」ことなのです。

 

もちお
もちお
だから、教員として(僕はそれがふさわしいとは全然思わないけど)「ふさわしい」行動は、親が望む「○○高校への進学」を最終的に子どもに納得させることなんですよね。

(その方法として、「ゲームを作る仕事」と絡めて子どもに話をする。話合いの最終的なゴールは「○○高校への進学」ってすでに決まっている)

 

でも僕は、「親が望んだ通りに」はどうでも良いって思っちゃって、それよりも「子どもを成長させたい」っていう気持ちを優先したくなっちゃう(結論が「○○高校への進学」じゃなくても良いって思っちゃう)

バランスをとるのがヘタクソなんです。

 

で、同僚や上司からすると、「お前はわかってないよな」ってなっちゃうわけです。

(保護者と対立しないことが正義)

 

つまり、教員って実は、保護者が相手のサービス業なんですよね。

 

もちお
もちお
そこに疑問を抱いてしまう時点で、僕は教員に向いていなかったんです。

(保護者が怒ったら「とりあえず謝りに行こう」って言われる世界)

※単に自分が向いていなかっただけであって、保護者の同意を得ることが大切なのは正しいから学校が間違っているわけではない。

 

 

 

③スルースキルが低い

そういう疑問をスルーするスキルが低かったんです。

 

学校で仕事をしていると、いろんな疑問を抱いたり、理不尽なことに直面したりします。

 

そういうのを同僚は「学校ってそういうもんなんだよ」って受け止めてうまくスルーしたりするんですけど、スルースキルの低い僕はなかなかそれができず。

 

もちお
もちお
あー、自分って教員に向いてないな、と。

 

 

 

④副業したいって思っちゃう

話がいきなりガラっと変わりますが、

副業したいなって思ったりしていました。

 

教員としてだけでなく、別の活動をしたいって思っていたんですけど、公務員って原則副業禁止です。

 

もちお
もちお
「いろんなことをやりたい」って思う僕は、教員に向いていないなあ、と。

 

 

 

まとめ

以上、

元教員の僕が「教員に向いてないな」と思った理由

について説明をしました。

 

まとめると、

  1. 「子ども」が好きなわけではない
  2. 「子どもを成長させたい」を優先しちゃう
  3. スルースキルが低い
  4. 副業したいって思っちゃう

となります。

 

もちお(@softenisuke)でした。

教員の方へ

本を出版しました

「過去の僕のようになってほしくない」という思いを込めて、元教員の僕の具体的なノウハウをまとめた電子書籍を出版しました。

 

<目次>

  • はじめに
  • 第1章 長時間労働の理由
  • 第2章 生産性を意識する
  • 第3章 教員の仕事との向き合い方
  • 第4章 スケジュール管理・タスク管理
  • 第5章 作業環境を整える
  • 第6章 教室環境を整える
  • 第7章 メンタルを整える
  • おわりに

 

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