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ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

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ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】「コースを予測する方法を知りたい」

このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。

 

  • ポーチボレーに行ったのに、逆をつかれた
  • 顧問やコーチに「なんでそっちに動くの?」と言われて、答えられなかった
  • 予想とちがうところにボールが来て、触れなかった

ってこと、ありますよね。

 

そこで本記事では、

ソフトテニスでコースを予測する方法

について説明をします。

 

この記事を読むと

  • コースを予測・判断する方法がわかる

 

この記事の信頼性

優勝の実力はなかった2番手ペアが、この方法を使って個人戦で優勝した

僕(もちお)は、ソフトテニス経験者。

  • 中学校からソフトテニスを始めて、大学では体育会でプレー。
  • 輝かしい実績はないけど、ソフトテニス漬けの学生生活を送った。
  • 全国優勝経験のある人に2年ほど教わった経験あり

僕(もちお)は、ソフトテニス指導歴がそこそこ長い。

  • 母校で外部コーチをして、選手が関東大会に出場。
  • 中学校で顧問になり、1年目でジュニアなしのチームが1年生大会優勝。
  • その後もジュニアなしのチームで各種の大会で入賞。

 

もちお
もちお
もちおです。TwitterYouTubeやっています! お問い合わせはこちら

 

 

ソフトテニスでコースを予測する方法

【ソフトテニス】回り込みのステップや注意点!動画を使って解説します

 

もちお
もちお
まず大前提として。

 

「コースを予測する」っていうのは、

「相手が打ってくるコースのうち、確率が高いのはこっちだ!」って判断する

ということです。

 

もちお
もちお
あくまで、確率。

 

相手が打つコースを常に100%の精度で予測するのは、不可能です。

 

というわけで、この記事で紹介するのは

「こっちに打ってくる確率が高いはず!」って予測するにはどうしたらいいか?

です。

 

 

僕は、大きく2種類の方法があると思っています。

  • 相手の打点から予測する方法
  • 相手の「タイプ」「クセ」「得意・不得意」から予測する方法

 

それぞれについて、説明します。

 

 

相手の打点から予測する方法

【ソフトテニス】オープンスタンスのメリットや重要性について解説します
予測するタイミング 相手が打つ直前(一瞬)
その方法を使える相手 どんな相手でも(基本)当てはまる

 

相手がボールを打つ時の打点が、

  • 前か
  • 後ろか
  • 体に近いか
  • 体から遠いか

によって、確率が高いコースを予測します。

 

打点 確率が高いコース
打点が 引っ張り
打点が後ろ 流し
打点が体に近い 引っ張り
打点が体から遠い 流し

 

 

相手の打点が「前」な場合

ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

ラケットヘッド(ラケットの頭の部分)が先に出る形になるため、引っ張り方向にボールが飛ぶ確率が高くなります。

 

例えば、相手に短いボールを打たれた場面をイメージするとわかりやすいです。

短いボールを取るためにラケットを前に突き出すと、ラケット面が

  • フォアなら左方向(引っ張り方向)
  • バックなら右方向(引っ張り方向)

を向きやすくなります。

 

相手の打点が「後ろ」な場合

ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

ラケットヘッド(ラケットの頭の部分)が後から出る形になるため、流し方向にボールが飛ぶ確率が高くなります。

 

例えば、相手にベースラインぎりぎりの深いボールを打たれた場面をイメージするとわかりやすいです。

深いボールを打ち返そうとすると、ラケット面が

  • フォアなら右方向(流し方向)
  • バックなら左方向(流し方向)

を向きやすくなります。

 

相手の打点が「体に近い」場合

ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

ラケットヘッド(ラケットの頭の部分)が先に出る形になるため、引っ張り方向にボールが飛ぶ確率が高くなります。

 

例えば、左足らへんにボールを打たれた場面をイメージするとわかりやすいです。

体に近いところにあるボールを打とうとして、脇をしめてヒジを体に近づけると、ラケット面が

  • フォアなら左方向(引っ張り方向)
  • バックなら右方向(引っ張り方向)

を向きやすくなります。

 

相手の打点が「体から遠い」場合

ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

ラケットヘッド(ラケットの頭の部分)が後から出る形になるため、流し方向にボールが飛ぶ確率が高くなります。

 

例えば、コートの端っこ(角)にボールを打たれた場面をイメージするとわかりやすいです。

体から遠いところにあるボールを打とうとして、脇を広げてヒジを体から遠ざけると、ラケット面が

  • フォアなら右方向(流し方向)
  • バックなら左方向(流し方向)

を向きやすくなります。

 

 

打点 確率が高いコース
打点が 引っ張り
打点が後ろ 流し
打点が体に近い 引っ張り
打点が体から遠い 流し

 

相手の打点から予測する方法が、最も基本的な方法です。

 

もちお
もちお
これを知らないと、前衛はいつまでたってもボレーできるようにならないので、要注意。

 

なかには、「別にこんなの考えてないよ。勘だよ。」っていう”うまい先輩”もいるかもしれません。

が、それはたぶん、”無意識”だけど、打点とコースの関係を理解しているってことです。

(だから「そっか!勘か!じゃあ自分も考えなくていいや!」って勘違いしないように)

 

予測するタイミング 相手が打つ直前(一瞬)
その方法を使える相手 どんな相手でも(基本)当てはまる

 

打点からコースを予測する方法は、いろんな戦術のベースになる考え方です。

必ず理解するべし!です。

 

 

 

ただ、この方法は、ぶっちゃけ難しいです。

相手が打つ直前の「一瞬」の判断が必要なので。

それに、予測が100%当たるわけではありません。

 

というわけで、2つ目の予測方法についても理解しておくと良いと思います。

 

 

相手の「タイプ」「クセ」「得意・不得意」から予測する方法

フォアハンドの画像(ソフトテニス)
予測するタイミング 試合の中盤~終盤
その方法を使える相手 その相手にしか当てはまらない

 

相手の特徴から、確率が高いコースを予測します。

 

もちお
もちお
3つに分けます。

 

相手のタイプ

ソフトテニスでコースを予測・判断する方法【ボレー成功率を上げる】

たいていの選手(特に後衛)は、

  • 「引っ張りタイプ」か「流しタイプ」
  • 「攻めタイプ」か「守りタイプ」

で分類できます。

 

「引っ張りタイプ」か「流しタイプ」

【ソフトテニス】引っ張りとは? 【ソフトテニス】流しとは?

引っ張りが得意か、流しが得意か、ということです。

たいてい、どんな選手も得意な方を多めに打つ傾向が強いです。

なので、相手が「引っ張りタイプ」か「流しタイプ」かを見極めることができれば、コースの予測がしやすくなります。

 

もちお
もちお
トップレベルの選手はどっちも得意だったりして「なんだこいつ…!」って感じだけどw

 

相手のタイプを見極める方法は、いくつかあります。

引っ張りタイプの例

  • なぜか引っ張りだけボールが速くて勢いがある
  • 流しを打つときは自信なさそうなのに、引っ張りはラケットを振り切っている 
  • やたら引っ張りのボールを打ちたがる

 

ちなみに完全に偏見ですが…

  • やんちゃでイケイケな性格の人は「引っ張りタイプ」
  • おとなしめで物静かな性格の人は「流しタイプ」

ってことが多い気がします。

 

「攻めタイプ」か「守りタイプ」

【ソフトテニス】前衛アタックの注意点とは?動画を使って解説します

ガンガン打ち込む「攻めタイプ」と、

ロブなどで前衛をかわしてひたすらつないでくる「守りタイプ」がいます。

 

相手が「攻めタイプ」か「守りタイプ」かを見極めることができれば、コース(シュートなのかロブなのか)の予測もしやすくなります。

これは見極めようと思わなくても、なんとなくわかるはず。

 

相手のクセ

【ソフトテニス】回り込みのステップや注意点!動画を使って解説します

たいていの選手には、「つい無意識で打ってしまうコース」があります。

これがクセです。

相手のクセを見抜くことができれば、コースを予測しやすくなります。

 

クセの例

  • ラリーの3本目にアタックを打ちたくなる
  • きついボールが来たら、スライスで高くミドルに上げてしまう
  • ボールが右に来たら右に、左に来たら左に打ちたくなる
  • ロブで走らされた後の1本目は必ず後衛にシュートで返す

 

もちお
もちお
全部、僕が見たことがある選手の例です。

 

ちなみに、前衛の動きにも必ずクセがあります。

なので、クセを見抜ければ、相手前衛にボレーやスマッシュをされる確率が減ります。

前衛のクセの例

  • ラリーの1本目は必ず守る
  • ラリーの2本目で必ずポーチボレーに来る
  • モーションをかけた方と逆の方向に必ず動く

 

クセは、キツイ状況の時に出ることが多いです。

考えたり意識したりする余裕がないので。(無意識の時にクセが出やすい)

 

もちお
もちお
これ、超大事。

 

相手の得意・不得意

ソフトテニスの写真

たいていの選手には、得意なボールと不得意なボールがあります。

相手の「得意・不得意」がわかれば、コースを予測しやすくなります。

(人間は得意なものをよく使って、苦手なものは避ける傾向がある)

 

得意・不得意の例

  • 流しのアタックが得意(でも引っ張りのアタックは苦手)
  • 正クロスのボールをクロスに打ち返すのは得意(でもストレートに流すのはできない)
  • バックハンドで流しは打てない

 

 

相手の「タイプ」「クセ」「得意・不得意」から予測する方法を使えるようになると、勝率がグッと上がります。

予測するタイミング 試合の中盤~終盤
その方法を使える相手 その相手にしか当てはまらない

 

選手や監督は、試合中の相手のプレーをよく観察して、相手の特徴を見抜くんです。

 

もちお
もちお
個人戦で優勝した2番手ペアは、この方法を使って優勝しました。

 

で、大事なこと。

相手の「タイプ」「クセ」「得意・不得意」がわかってくるのは試合の中盤〜終盤です。

なので、試合の序盤に凡ミスばかりしてしまうとマズイです。

(自分たちがダブルフォルトやレシーブミスばっかりしてラリーが続かないと、相手の情報をゲットできない)

 

また、相手の「タイプ」「クセ」「得意・不得意」がわかったとしても、次に同じ相手と試合をする時には、それらの情報はリセットした方が良いです。

その試合の時にたまたまそうだっただけかもしれないし、次の試合までに克服してくるかもしれないからです。

 

もちお
もちお
「過去にゲットした情報」に縛られるとロクなことがないです。

(「あれ、思ってたのと違う…」みたいな)

 

その試合の中で情報を集めるようにするべし!です。

 

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