家庭教師と通信教育のどっちがいい?
家庭教師と通信教育のどっちがいいのか?についての僕の考えを書きました。
家庭教師と通信教育はどっちがいい?
僕の結論はこれです↓
「どっちでもいい。成績が伸びるかどうか?は本人次第だから。
ただ、成績が上がるか?という観点以外の部分で違い・特徴があるので、どういうスタイルで補助的な学習をしたいか?によって選ぶのが良いと思う!」
「…そりゃそうだけどさ〜」っていう結論を書いちゃって申し訳ないんですけど、でも実際、
「勉強する本人が学習内容を理解しようとしているかどうか?」が最も重要な要素であって、何を使ったとしても(家庭教師でも通信教育でも塾でも)、本人が理解しようと本気で努力すれば成績は伸びるはずなんです。
だから「家庭教師と通信教育、どっちが成績が伸びるんだろう?」って悩むのはあんまり意味がない!ってのが僕の考えです。「通信教育の方がいい!」「家庭教師の方がいい!」って断言できるものではありません(断言しているとしたら、それはおそらくポジショントークです)。
※ポジショントーク=自分の利益になるよう誘導するための発言。
あくまで、子供・保護者がどういうスタイルで補助的な学習をしたいと思っているか?(=自分の好き嫌い)に応じて選ぶべき。
ってことで、この記事では家庭教師と通信教育の比較をしつつ「こういうタイプの人は、こっちの方がいいのでは?」っていう提案をいくつかさせていただきます!
家庭教師と通信教育を比較
まず、家庭教師と通信教育の共通点についてです。
共通点
自宅で勉強できる
どちらも学習場所は基本的に自宅になります。
塾と違ってわざわざ外に出なくていいので、移動時間も交通費もかかりません。
他の生徒と合わせなくていい
他の生徒と一緒に勉強しなくて済みます。
友達に気を遣わなくて済むので「学校以外でも友達と合わせるのは面倒だわ」っていう人に向いているのが家庭教師と通信教育。
あと、誰かにイジワルされたりする恐れもありません。
子供が勉強している様子を確認しやすい
保護者からしたら、子供が勉強している様子を確認できるっていうメリットがあります。
もしかすると「うちの子はこんなに勉強しないんかーい!」ってのを目の当たりにしてショックを受けるかもですが、良くも悪くも子供のことを把握できるのが家庭教師と通信教育です。
面談に行かなくていい
塾でありがちな面談に行かなくて済みます。
保護者にとっても「他者との面倒なコミュニケーションから解放される」っていうメリットがあるのが家庭教師と通信教育です(※家庭教師の場合、一定のコミュニケーションは必要だけど)。
相違点
次に、家庭教師と通信教育の違いについてです。
勉強できる場所
家庭教師の場合、「家庭教師との勉強」は基本的に自宅でのみ行うことになりますが、
通信教育の場合は、教材を外に持ち出して自宅以外で勉強することも可能です。例えば図書館とかフードコート、カフェ、電車やバスの中などなど。学校の自習時間に通信教育の教材を使って勉強することもできます。
- 「自宅以外でも勉強できたら便利!」→通信教育
他者とのコミュニケーション
家庭教師の場合、教師(大学生・大人)との一定のコミュニケーションが必要になります。
その教師がすごく良い人で、子供・保護者にとって「一緒にいて楽しい!カンペキ!」っていう人ならやる気がアップして最高だし、勉強中に孤独感を感じなくて済む一方、
気分的に誰ともコミュニケーションをとりたくない時など、「話すの面倒だな…」って時はマイナスになります。イマイチな人が担当になった場合、コミュニケーションが理由でモチベーションが下がるかもです。
通信教育の場合、良くも悪くも他者とコミュニケーションをとる必要がありません。
最近の通信教育で積極的に導入されている質問サービスを利用する際も、顔を合わせずに文章のみで質問できるので、いちいち自分の見た目を気にしたりしなくてOKで気楽です。
勉強するタイミング
家庭教師の場合、「家庭教師との約束の時間」に勉強することなるので、スケジュールがそれなりに固定されます。強制力が強め。
通信教育の場合、良くも悪くも自分のペースで勉強できます。スケジュールは自由自在。
教材の質
家庭教師を「教材」って言うのはなんかな…って感じですが(←なんて表現したらいいかわからなかった)、家庭教師はピンキリで当たり外れが激しいです。
家庭教師が超優秀だったら、子供がつまずいている箇所を的確に見抜いてナイスなアドバイスをしてくれると思いますが、一方で微妙な人が担当になった場合、残念なことになる可能性が高いです。違う人に交代してもらう場合、コストがかかります。
通信教育の場合、良くも悪くも教材の質は一定です。ガチャを引く必要はない!って感じ。有名どころの通信教育を選べば一定のクオリティは担保されているので、選ぶ手間がかなり少なく済みます。
地域格差
家庭教師の場合、そもそも人口が少ない地域などでは家庭教師を見つけるのが困難な可能性があります。見つかったとしても、質が低い家庭教師かもです。
通信教育の場合、基本的には日本全国どこにいても一定の教育を受けられます。
値段
家庭教師の方が値段が高いです。
まとめ
「自宅以外でも勉強できたら便利!」→通信教育
「誰かとコミュニケーションをとりながら勉強したい!」→家庭教師
「面倒なコミュニケーションはなるべく避けたい!」→通信教育
「ある程度は強制されたい!」→家庭教師
「自分のペースで勉強したい!強制されたくない!」→通信教育
「ハズレを引いても選び直せばOK!」→家庭教師
「一定のクオリティの教材で勉強したい!」→通信教育
「過疎地域に住んでいる」→通信教育
「お金がたくさんかかってもOK!」→家庭教師
「お金はなるべくかけたくない」→通信教育
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