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進研ゼミの教材、実際どうなの?メリット・デメリットを徹底分析!

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「進研ゼミの教材ってどんな感じなのかな?」って気になっている人向けに、進研ゼミの教材の特徴についてまとめました!

この記事を書こうと思った理由

進研ゼミの教材はかなり充実している

進研ゼミを運営しているベネッセさんから教材を実際に見せていただいて(←小1〜高3まで全部)進研ゼミの教材の充実ぶりにビックリしたからです。 

でも、進研ゼミの教材は過小評価されている

「進研ゼミってイマイチだよね」ってよく聞きませんか?なんかわからないけど、進研ゼミは超絶上から目線の評価をされている雰囲気がある。

教育業界の最大手のベネッセ憎し!みたいな。大企業がやっていることはとりあえず叩く!みたいな。

で、僕たち一般人はそういう口コミ(「進研ゼミはひどいよ〜」っていうレビュー)に影響されてしまう。

悪い口コミを聞いて動揺してしまうってのはわからなくはないです。

「塾に通わせようかな?通信教育にしようかな?通信教育ならどれがいいかな?」って迷っている時って、「失敗したくない」って不安に思っているはずなので。

ただ、本当にその悪い口コミは進研ゼミの教材の実態をしっかり捉えたものなのか?ってのは気になります(ていうか正直かなり疑問)。

実際に進研ゼミの教材をちゃんと見たら「進研ゼミってイマイチだよね」とは言えないはずなんです。

他の通信教育()と比べると、進研ゼミの教材は圧倒的に充実しています。

進研ゼミの教材がイマイチってことはないはず(←教材の解説で不十分なところは毎年アップデートされているはずだし)

だから「進研ゼミってイマイチだよね」ってドヤ顔で批評する人って、単に教材をしっかり使わなかった(勉強自体をそこまで頑張らなかった)だけなんじゃないかなって気がしています。

「進研ゼミがイマイチ」だったんじゃなくて、「その人が通信教育をやる力を持っていなかった」ってことなんじゃないかなって。 

迷っている人は自信をもって進研ゼミを選ぶべし

くどくて申し訳ないですが、他の通信教育()と比べると、進研ゼミの教材は圧倒的に充実しています。

このことをちゃんと伝えたくて、この記事を書くことにしました。

注意点

もちろんベネッセさんから教材を送っていただいたので、そのお礼の気持ちを込めて書いている・・・っていう側面もあります。

教材を送っていただいている時点でベネッセさんと協力関係にあるのは事実です。

なので、僕を全面的に信用する!なんてことはせず、申し込みをするかどうかは、この記事を読んだ上でご自身の納得のもと決めてください。

大事なのは「他人が薦めた教材を使うこと」「周りからの評価が高い教材を使うこと」ではなく、

自分で納得した教材を使うこと」、そして何より「早く教材を決めてさっさと勉強をスタートすること」だと思っています!

ここからは進研ゼミの教材の特徴について説明していきます!

進研ゼミの教材の特徴(メリット)

※学年によっては提供されていないサービスもありますが、おおむね こんな感じです↓

教材の種類・サポートが充実している

紙のテキスト

画像は中1講座のもの

タブレットを使う学習スタイルを選択した場合でも、紙のテキストも少し届きます。

これが地味に便利。学校に持っていけます(→テスト前の自習時間などで使える)。

デジタルの教材

進研ゼミ中学講座の教材

映像教材を利用できます。理科社会の学習は映像を使った学びと相性が良い!(←算数・数学の図形も)

オンラインライブ授業

画像は進研ゼミ小学講座のもの

通信教育を使った勉強は自主性が求められることが多く、教材をためがちですが、オンラインライブ授業は日にちが決まっているので後回しにできず、強制力が働くの良いところ

※当日ライブに参加できなくても、後日録画がアップされるので好きなタイミングで見ることもできます!

添削指導

画像は進研ゼミ小学講座のもの

添削指導があります。

保護者と子供の関わり方を教えてくれる

画像は進研ゼミ小1講座のもの

子供との関わり方のヒントなどが載っています。困った時に参考になりそう。

ここまで充実しているのは本当にすごいです。さすが教育業界最大手!って感じ。

進研ゼミが最も万人受けする教材(ミスマッチが起こりにくい教材)だと僕は思います。 

飽きにくい & 自分に合うものを見つけやすい

ここまで教材が充実しているので、いろんな手立てを試しやすい!っていうメリットもあります。

一つのやり方で飽きてしまっても別のやり方で勉強しやすいし、自分に合った教材・学び方を見つけやすいです。

もし進研ゼミを辞めることがあっても、進研ゼミでの学習の経験が次の通信教育に選ぶ際の指針になると思います。

教材が偏らない

本屋に行ったりして保護者もしくは自分で教材を選ぶとなると、どうしても教材のジャンルが偏りがち。

※「自分が子供の頃はこうやって勉強した」っていう自分なりのやり方を、保護者の方が無意識に子供に押し付けてしまう可能性もある

その点、進研ゼミは毎月いろんな教材を届けてくれるので便利です(→自分で教材を選ぶ力は、本屋に行って+αの教材を探す中で身につけていけばいいと思います)。 

値段が安めでコスパがいい

進研ゼミは「この教材の充実っぷりでこの値段?すご!」ってビックリしてしまう料金設定になっています(送料も相当かかっているはずなのに・・・)

もちろん全て自分で教材を選べるのであればお金を払う必要はないですが、受講料を「教材の値段+適切な教材を選んで届けてくれる手間賃」って捉えると安いと思います。

くわしい値段は進研ゼミについて学年ごとに説明した記事でご確認ください!

進研ゼミの教材の弱点(デメリット)

ただし、もちろん進研ゼミにも弱点があります。進研ゼミの弱点っていうか「通信教育の弱点」ですが。

どれだけ進研ゼミの教材が充実していたとしても、通信教育である以上、どうしても勉強の強制力が働きづらいです。「塾に行くのをサボったら電話がかかってきて後で怒られる」みたいなことがない。

だから本当に何もやらない子供が進研ゼミに申し込んだ場合、宝の持ち腐れになる可能性があります。

←ここが通信教育のいいところなんですけど・・・(後述)

強制された勉強であろうと、とりあえず「勉強をやった感」がほしい人もいると思います。先生の板書をノートにキレイにまとめたら「勉強したわー」って満足するみたいな。

そういう人は進研ゼミをやっても「イマイチだよね」って思ってしまうかもしれません。

進研ゼミの教材の弱点に対する僕の考え

ただ、この点に関して言いたいことがあります。この記事で最も伝えたいことです。

ちょっとマッチョな考えかもしませんが、僕はこう考えています↓

勉強って強制されたり他人と競争したりしながらやるものじゃない

勉強は基本的には自分一人でやるもの

強制されて勉強したとしても、たいして力はつかない(悲しいけど)

机に向かった時間の長さが大事なんじゃなくて、知らないこと・わからないこと・今学んでいることを自分の頭でちゃんと理解しようとすることこそが勉強の本質

「通信教育よりも塾の方が成績が伸びる」なんてことはない

塾に行って授業を受けて、先生の説明を耳で聞いて板書をノートに写したとしても、自分の頭でちゃんと理解しようとしなかったらあんまり意味がないです。

塾に行っているのに全然成績が上がらない人っていますよね。

これは「わからないこと」を自分の頭でちゃんと理解しようとする・・・っていう作業が足りていないからです。

実際、さまざまな研究から「学習」の効果を高めるには能動性が必要なことがわかっています。

僕たち人間が「学習」する時には、

  • 知識のネットワークを作る
  • すでに持っている知識とつなげる

ということが行われています。

学ぶとは?

①ばらばらであった一つ一つの知識のつながり・構造を整理する【構造化】

→②つながり・構造を理解する【理解】

→③理解した内容を必要に応じて取り出せるようにする【記憶】

学習の効果を高める上で効果的だと言われているのは、例えば

  • 「なんで?」「どういうこと?」って質問して自分で答えを探す
  • 学んだ情報を思い出す

といった能動的な作業です。

塾に行って受動的に学習しているだけでは成績は伸びません。

塾と通信教育、どっちでも同じ

僕は正直(こんなこと言ったら元も子もないですが)、何でもいいとすら思っています。

塾に行っても、どの教材を使っても、どれでもOK。

大事なのは、塾の先生の説明を聞いたり教材の解説を読んだりしてわかったつもりになることではなく、

「あーなるほど、、、これってこういうことなのか・・・!」って理解し納得すること

そういう「わかった!」を目指す姿勢こそが勉強の本質で、こういう姿勢こそ子供の頃に身につけるべきだと思います。

通信教育は強制力が働かないからいい

そんな勉強の本質(=知らないこと・わからないこと・今学んでいることを自分の頭でちゃんと理解しようとすることに向き合わせてくれるのが通信教育だと思っています。

通信教育での学習には、「さあ勉強するぞー」っていう前向きな姿勢が求められるからです。

通信教育は

  • ”学びに向かう姿勢”
  • ”学ぶための基礎体力”

を身につけるために有効な教材

通信教育での学習には「塾に行くのをサボったら電話がかかってきて後で怒られる」みたいなことがありません。

保護者に怒られることはあるかもしれませんが、ベネッセの担当者から「最近◯◯くん調子どう?全然教材に手をつけてないみたいだけど・・・(ジロリ)」っていう冷や汗が出そうな電話がかかってくることはありません。

通信教育である以上、どうしても勉強の強制力が働きづらい

ここが塾と比べた際の通信教育の弱点です。が、実はこの弱点こそが通信教育の強みだと僕は思います。

通信教育は子供に勉強の本質と向き合せ、本人の成長を促してくれる。 

ってことで、大人になってからも大事な力(というか、大人になってから さらに大事になる力←大人には学校がないので)を子供が身につけられるように、通信教育を選ぶのは大アリだと思っています。

大変かもしれないけど、通信教育で勉強する方がよっぽど価値があると思います。とりあえず「勉強をやった感」をゲットするためだけに”みんなと一緒の塾”に通うよりも。

進研ゼミは通信教育の中でもおすすめ

たくさんある通信教育の中で、進研ゼミはかなりおすすめです!教材がかなり充実しているので。

教材・サポートが充実しているからこそ、もし進研ゼミを辞めることがあっても、進研ゼミでの学習の経験が次の通信教育に選ぶ際の指針になるというメリットもあります。

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