「職員室の机がきたなくて、仕事がはかどらない…」
「自分の机を、快適に仕事ができる環境にしたい!」
っていう人向けの記事です。
教員のデスクって、ぐちゃぐちゃになりがちですよね。
「先生の机ってきれいなんですか?」って生徒に言われて、「うぐぐ…」という経験がある人も少なくないはず。
そこで本記事では、教員のデスク整理グッズについて説明をします。

そしたら、仕事への集中力も上がって退勤時間も早くなり、自分の仕事場への愛着もわくようになったんです。
そんな僕の経験も踏まえて書きます。
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元教員の僕の職員室のデスクはこんな感じ
むちゃくちゃきれいか?っていうと「そこまでではないかな」って感じではあるんですけど、わりと意識はしていました。

こんな感じです。(クリックするとジャンプします)
他にもデスク周り関係の便利グッズがあります。
- (12) 全面粘着のポスト・イット
- (13) 電子吸着ボード
- (14) Omars USBメモリ
- (15) 卓上扇風機
- (16) 加湿器
- (17) テンキー
- (18) タンブラー・水筒
ちなみに職員室関係以外のグッズについては、下記の記事でまとめています。
(クリックすると新しいタブが出ます)
では、説明します。
教員の職員室の机整理術
(1) マグネットポケット

学校現場は紙文化です。
職員室を離れていると、デスクの上が大切な書類といらない書類でぐちゃぐちゃになっていた…ということも多いですよね。
で、処分する紙を毎回毎回いちいちシュレッダーのところまで移動して処分するのは大変ですし、時間の無駄です。
デスクの引き出しの横あたりにマグネットでつけておいて、シュレッダーする文書が出たら、そのポケットにポンっと入れるだけ。
あとは、ある程度の量が出たところで、まとめてシュレッダー。
このマグネットポケットのおかげで、机の上が散乱することも、イスから立ち上がることも減って、目の前の仕事に集中できるようになりました。
これはものすごく便利です!
(2) レターケース

それでも、机の上が紙でいっぱいになりがちなので、レターケースがあると便利でした。
トレイのうちの1つを「今日中に処理」というトレイにすると、仕事を片付けやすくなります。
(3) コルクボード

自分のクラスの時間割表や、自分の授業のコマ割りなどを表にしてコルクボードに貼りました。
特に自分のクラスの時間割表をすぐ見られるようにするのは結構大事。
コルクボードはまな板スタンドみたいなスタンドに挟んで固定。
ただ、スタンドが重さに耐えられずに倒れたりするので、マスキングテープで机に固定しました。
(4) トレー

職員室のデスクって、やたらプリントが置かれるんですよね。
なので、机の上に置かれまくるプリントの一時避難場所として、トレーを用意しました。
このトレーの中のプリントをざっと確認して、「これはいらないな」っていうやつはマグネットポケット行きです。
(5) ファイル

職員会議の資料とかをまとめるための、良いファイルは必須です。
生徒が使う紙製のファイルで大丈夫なことが多いんですけど、職員会議資料だけはゴツくて良いファイルにとじるのがおすすめ。
(6) ゴミ箱

あと、地味に便利なのがmyゴミ箱。
小さいやつでOKなのでゴミ箱を用意しておくと、いちいち職員室にあるゴミ箱まで立ち歩く必要がなくなります。
(7) カレンダー

カレンダーです。
生徒や保護者との面談予定を書き込んでいました。
(8) ペン立て

何かをササっと手書きする機会が多いので、すぐペンを取り出せるようにペン立てを用意しました。
(いちいち引き出しを開ける時間がもったいない)
ペン立てには、はさみ・定規・カッターなどの「あんまり使わないけど、たまに使う機会があって、ないと困るもの」を入れていました。
カッターを使う時のカッターマットはコルクボードの後ろに忍ばせておく。
(9) 名札

良い名札ケースを買いました。
少し丈夫なものを買っておいた方が良い気がします。
(そういうところを見る保護者はわりといる)
(10) 穴あけパンチなど

教員の必需品の穴あけパンチは引き出しに入れていました。
安物を買うと、壊れたりたくさんの枚数を一度に穴が開けられなかったりして確実に後悔します。
(いちいち印刷室に行って良い穴あけパンチで穴を開けるのは時間のムダ)
(11) 充電器

ワイヤレス充電できるスマホを使っている人は、これを職員室のデスクに置いておくと便利です。
充電自体も、結構速いです。
シンプルな見た目なので、コードをうまく隠せば、ワイヤレス充電器に見えないのもポイントが高いですw
もし職員室でスマホを充電することが禁止されている場合は、正面に充電中であることを知らせるランプも黒のビニールテープで隠しましょうw
(12)全面粘着のポスト・イット


職員室にいない先生にメモを残したい時って、メモ用紙に書いてその先生のデスクの上に置いたりしますよね。
でも、普通のメモ用紙だと誰かが横を通った時の風でメモが飛んでしまったりします。
(その先生のデスクが汚くて、メモがどこかに行ってしまうということもある)
また、自分自身のリマインダーとして付箋をデスクに貼ったとしても、普通の付箋だとすぐに剥がれてしまうことがあります。
こんな不便を解決してくれるのが、ポスト・イット 全面強粘着ふせんです。
普通のポスト・イットとちがって、裏面が全て粘着面になっているので、ピラピラとすることなくしっかりと貼ることができます。
(13)電子吸着ボード
自分用のメモを残す時に付箋を使うのもありですが、そうすると「デスクを広く使えなくなるから嫌」っていう人もいると思います。
微量の静電気を発生させて、メモや名刺などを貼り付けることができます。
これを使うと、テープでメモを貼る面倒から解放されます。
微弱な静電気なので、人体に影響はありませんし、静電気で「ピリっ」とすることもなし。
単三電池4本で動きます。
Amazonでもベストセラーの製品です。
2,000円台と良心的な値段なのもうれしいです。
(14)Omars USBメモリ

デスク周りのグッズなのかっていうと微妙ですが、これがあると職員室での仕事がはかどります。
そんな悩みを解決してくれた存在がOmars USBメモリです。
片方はLightning、もう片方はUSBになっているので、パソコンとiOSデバイス間のデータのやり取りがスムーズになります。
専用のアプリ(Witstick)を使いますが、操作は簡単。
が、これを買ってからはかなり時短することができました。
(15)卓上扇風機
職員室のエアコンの設定温度って高めなので、夏場は特に暑く感じる人も多いはず。
暑くて仕事に集中できないとか最悪です。
そんな時は、卓上扇風機があると便利です。
高さは約19cm、重さは約500gと、コンパクトです。
USBで接続できます。
(16)加湿器
冬場は広い職員室は結構乾燥するので、デスクの上で使えるミニ加湿器を使うと良いです。
このPoPoWQ 加湿器は、デスクの上でUSB接続で使えるミニ加湿器。
音もしないので同僚に迷惑をかけることもありません。
水漏れ防止機能や空焚き防止機能もついているので、急用が入ってデスクから離れる時も安心です。
値段がかなり安いのもありがたいです。
(17)テンキー

職員室で共用で使うパソコンのキーボードにはテンキーが付いていないことが結構あります。
が、キーボードの上の方に横並びになっている数字キーは使いづらくて仕事の効率が落ちてしまいますよね。
そんな悩みを解決してくれるのが、テンキーです。
そんなに値段が高いわけではないですし、一度買っておくとずっと使えますので、用意しておくことをおすすめします。
(18)タンブラー・水筒

タンブラーや水筒があると便利です。
マグカップを使っている先生が多い気がしますが、保冷保温効果を考えたら、タンブラーか水筒の方が良いです。
マグカップの場合は、フタを用意しておくべきです(ホコリが入るので)。
まとめ

教員におすすめの記事
教員の仕事効率化についてまとめた記事はこちら
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<目次>
- はじめに
- 第1章 長時間労働の理由
- 第2章 生産性を意識する
- 第3章 教員の仕事との向き合い方
- 第4章 スケジュール管理・タスク管理
- 第5章 作業環境を整える
- 第6章 教室環境を整える
- 第7章 メンタルを整える
- おわりに
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