「チャレンジ(進研ゼミ)とスタディサプリってどっちがいいの?」
っていう方に向けて、本記事ではチャレンジ(進研ゼミ)とスタディサプリについて、比較しながら説明をします!
「いろいろサポートしてくれると助かる!」っていう人は進研ゼミ
「自分でやれる!」「先取りしたい!」っていう人はスタディサプリ
相性がいいので併用するのもあり
って感じです!
執筆者について
僕(もちお)は元社会科教員
ざっくりと学校の勉強の経歴(?)を書くと、こんな感じ
- 小学生の時は偏差値40台だったけど、「学年で10位以内に入ったら携帯電話を買ってあげる」という親の言葉で火がつき、猛勉強。その結果、
- 中学生では、塾に行かずに学年1位
- 高校では、学年で1ケタの順位をキープ
- 東大文科三類不合格
- 浪人
- 東大模試で文科三類1位
- 東大に合格
チャレンジは2種類、スタディサプリは1種類
まず大前提として、学習スタイルの話をします。
スタディサプリ
スタディサプリの学習スタイルは1つだけです(紙テキストで学ぶスタイルはありません)。
※テキストは無料でダウンロードするか1冊1,320円で購入する
なので、「紙テキストとシャーペンだけで勉強したい!タブレットはいらない!」っていう場合はチャレンジ一択です。
チャレンジとスタディサプリはどっちがいい?【小学生】
チャレンジ | スタディサプリ | |
対象レベル | あらゆる人が対象 | あらゆる人が対象 |
教材が届くペース | 毎月届く | 最初から全部使える |
タブレット | 専用タブレット | 自分で用意 |
教科 | 全教科セットで受講 | 全教科セットで受講 |
やるべき学習を提案 | してくれる | してくれない |
添削指導 | あり | なし |
オンラインライブ授業 | あり | なし |
先取り・さかのぼり学習 | 小1〜小6の内容(国語・算数) | 小4〜高3の内容(全教科) |
実力テスト | あり | なし |
質問 | できる | できない |
努力賞制度 | あり | なし |
料金 | 月額約3,500〜6,500円 | 月額約2,200円 |
僕の考えはこんな感じです↓
チャレンジは、
- 自動採点の機能がある(→保護者の負担減少)
- 間違えた問題を解き直しさせるシステムが充実(→学力定着)
- AIが子供の学習状況やレベルに合った学習内容を提案してくれる機能がある(→学力定着)
- オンラインライブ授業がある(→勉強のペースを整えやすい)
ってのが良いところで、万人受けしそうな通信教育です。
一方、スタディサプリは、
- 高3までの5教科の授業動画が見放題:小4〜高3の内容(→先取り学習できる)
- 学習計画を自分で立てられる
- 値段が圧倒的に安い
- おもちゃ的な付録が届かない(→家が散らからない)
ってのが良いところで、自分で自由に勉強したい人向けの通信教育です。
成績が伸びるかどうか?は本人のやる気と勉強量次第で、大事なのは早く勉強をスタートすることなので、正直どっちを選んでも(ちゃんとやれば)成績は伸びると思いますが、、、
どうしても迷って迷って決められない場合は、とりあえずチャレンジを選べばいいのでは?って思っています。
というのも、チャレンジが最も万人受けしそうな通信教育だと思うからです。
教材が豊富
自動丸つけ機能がある
添削指導がある
オンラインライブ授業がある
教材が毎月届くので勉強のペース管理がしやすい
努力賞制度がある
値段が安め
小1 | 月額3,180円 |
---|---|
小2 | 月額3,180円 |
小3 | 月額3,740円 |
小4 | 月額4,530円 |
小5 | 月額5,420円 |
小6 | 月額5,830円 |
※12ヶ月一括払いの場合
※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される
1ヶ月で退会することはできないものの、最短で2ヶ月で退会することができるので、「イマイチだったな…」って思った時にやり直しがしやすい!というのもチャレンジの特長です。
2022年4月号は「全額返金保証」のキャンペーン対象です。さらにお試ししやすくなっています。
くわしくは下記の記事で↓
チャレンジとスタディサプリを比較
チャレンジ | スタディサプリ | |
対象レベル | あらゆる人が対象 | あらゆる人が対象 |
教材が届くペース | 毎月届く | 最初から全部使える |
タブレット | 専用タブレット | 自分で用意 |
教科 | 全教科セットで受講 | 全教科セットで受講 |
やるべき学習を提案 | してくれる | してくれない |
添削指導 | あり | なし |
オンラインライブ授業 | あり | なし |
先取り・さかのぼり学習 | 小1〜小6の内容(国語・算数) | 小4〜高3の内容(全教科) |
実力テスト | あり | なし |
質問 | できる | できない |
努力賞制度 | あり | なし |
料金 | 月額約3,500〜6,500円 | 月額約2,200円 |
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対象レベル
チャレンジ
僕の個人的な感想を言うと、チャレンジは最も万人受けしそうな通信教育だと思っています。
Z会のように勉強が得意な人向けの通信教育というわけではないし、かといって簡単すぎるわけではない、という「王道を行っている通信教育」って感じです。
難易度はタブレットが自動で調整してくれます。
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チャレンジは教材が毎月届く
チャレンジ
チャレンジは、毎月教材が届きます(配信されます)。
毎月届くので、学習のリズムを整えやすい(今月やるべきことが明確になる)というメリットがあります。
スタディサプリ
スタディサプリはいわゆる「無学年式」。全学年(小4〜高3)の学習内容が最初から公開されていて「自分のペースで自由に勉強してね」っていうタイプの通信教育です。
学校の授業みたいにいろんな単元を行ったり来たりしながら勉強してもいいですし、一つの単元を徹底的に勉強して理解してから次に行く!という勉強の仕方でもOK。
どこからでも自由に勉強できるのは大きなメリットです。
一方、どこからでも自由に勉強できるのはデメリットにもなります。
「どうやって勉強したらいいかわからない」っていう人にとっては、自由度が高すぎるのはキツイんですよね。
そういう意味で、スタディサプリは勉強がそんなに苦手ではない人、ある程度自分で勉強できる人向けの通信教育だと思っています。
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チャレンジは専用タブレットを使う
チャレンジ
進研ゼミは、専用タブレットを使用して学習する通信教育です。
※タッチペンも付属します。
タブレットを使って遊ぶ心配をしなくてOKなのが専用タブレットの良いところです。
壊れたらどうしよう? | →自己破損の場合でも適用される保険(サポートサービス)がある |
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Webサイトを勝手に見たりしない? | →自由に外部のWebサイトを閲覧できない設計 |
目に負担がかからない? | →30分ごとに休憩を促す機能、ブルーライトカット機能搭載 |
外出先でも使える? | →事前に教材をダウンロードしておけば外出先でも利用可能 |
スタディサプリ
スタディサプリでは、自分で用意したスマホかタブレットかパソコンで授業動画を見ます。
全教科セットで受講する
チャレンジ
国語、算数、理科、社会、英語、プログラミングの学習ができます。
※1教科ずつの受講はできません。
※小1・小2:理社なし
電子書籍を約1,000冊読めるサービスも追加費用0円で利用できるとのこと(電子図書館「まなびライブラリー」)。
スタディサプリ
国語・算数・理科・社会の4教科に対応しています。
※1教科ずつの受講はできません。
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チャレンジは自分に合った学習内容を提案してくれる
チャレンジ
専用タブレットで映像授業を見たりしながら自分で勉強しますが、かといって完全放置ってわけではありません。
専用タブレットが、教科書・理解度・学習の進み具合に応じておすすめの学習内容を提案してくれます。
タブレットの電源を押すと「何を勉強すればいいか?」が提示されます(AIが、一人ひとりに合った学習プランを提案)。
スタディサプリ
スタディサプリには自分に合った学習内容を提案してくれる機能はありません。
チャレンジは自動で丸つけしてくれる
チャレンジ
一問ずつ丸つけをしてくれます(=すぐにフィードバックが得られる)。
丸つけを小学生の子供が自分でやるのは難しかったりするので、これはありがたい機能だと思います。
スタディサプリ
スタディサプリには自動丸つけの機能はありません。
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チャレンジは間違えた問題の解き直しをしやすい
チャレンジ
間違えた問題の解き直しシステム | 間違えたらその場で解き直し。さらに過去に間違えた問題に再挑戦できる仕組みも。選択肢がシャッフルされるので、丸暗記を防げる。 |
---|
スタディサプリ
スタディサプリにはこのような機能はありません。
チャレンジは添削指導がある
チャレンジ
- 教科は国語と算数
- 毎月、タブレットに添削問題が配信される。(実力診断テストが届く8・12・3月を除く)
- タブレット上で添削問題を解いてタブレットから提出。
- 最短翌日〜約3日でタブレットに添削の結果が返却される。(郵送での返却なし)
- 保護者は返却お知らせメールで、返却後約1週間、メール内で答案画像を閲覧できる。
スタディサプリ
スタディサプリには添削指導がありません。
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チャレンジはオンラインライブ授業がある
チャレンジ
オンラインライブ授業が定期的に行われます。
オンラインライブ授業
- 授業は1コマ20〜30分
- 専用タブレットかパソコンで受講する
- 参加者はカメラで顔出ししなくてOK(ボタンやコメント入力で先生とやり取りできる)
- 追加受講費ゼロ
通信教育を使った勉強は自主性が求められることが多く、教材をためがちですが、
オンラインライブ授業は日にちが決まっているので後回しにできず、強制力が働くの良いところ。
スタディサプリ
スタディサプリにはオンラインライブ授業がありません。
スタディサプリは小4〜高3までの学習内容に取り組める
チャレンジ
AI国語算数トレーニング | 学年を超えて、国語・算数で必要な基礎力を身につけることができる(子供が間違えた問題や回答時間・取り組み状況から個別カリキュラムを自動提案)。 |
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※2022年度からの新コンテンツ
スタディサプリ
先取り学習・さかのぼり学習
小4〜中3までの5教科(国数理社英)の授業動画が見放題なので、まだ学校で習っていない内容をどんどん先取り学習をすることもできるし、「あれわかんなかったんだよな」っていう部分の学習内容にさかのぼって復習をすることもできます。
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チャレンジは実力テストがある
チャレンジ
全国規模の実力診断テストが年数回届くので、それをやれば子供の順位がわかります(ネット提出・ネット返却のみ。郵送での提出や返却は不可)。
スタディサプリ
スタディサプリには実力テストはありません。
チャレンジは質問できる
チャレンジ
質問ひろば
よくある疑問と回答がいつでも見られる。また、個別に質問することも可能。
※小3〜小6
※1ヶ月でひとり3回まで
スタディサプリ
スタディサプリは質問できません。
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チャレンジは努力賞制度がある
チャレンジ
努力賞制度っていうモチベーションアップシステムがあります。
レッスンに取り組むとポイントがたまって、そのポイントを好きなプレゼントと交換できる制度です。
スタディサプリ
スタディサプリには努力賞制度がありません。
保護者が学習状況を確認できる
チャレンジ
子供が今日取り組んだ内容や到達度をメールで確認することができるようです。
スタディサプリ
「まなレポ」という保護者用管理画面を使うことで、子供の学習時間や正答率などを確認することができます(メールで連絡してもらうこともできる)。
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スタディサプリは14日間無料体験ができる
チャレンジ
チャレンジには14日間無料体験のサービスはありません。
※キャンペーン情報はこちら↓
スタディサプリ
14日間無料体験ができます。自分に合うか?を確認するまでお金を払わなくてOKです。
※クレジットカード決済のみ対象。キャリア決済は対象外。
※体験期間中に解約すればお金はかかりません。
値段
スタディサプリの方が安いです。
チャレンジ
小1(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額3,180円 |
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6ヶ月分一括払い | 月額3,530円 |
毎月払い | 月額3,930円 |
小2(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額3,180円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額3,530円 |
毎月払い | 月額3,930円 |
小3(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額3,740円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額4,200円 |
毎月払い | 月額4,490円 |
小4(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額4,530円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額4,880円 |
毎月払い | 月額5,080円 |
小5(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額5,420円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額5,850円 |
毎月払い | 月額6,080円 |
小6(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額5,830円 |
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6ヶ月分一括払い | 月額6,290円 |
毎月払い | 月額6,540円 |
※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される
スタディサプリ
ベーシックコースは全教科セットで月額約2,000円。他の通信教育と比較するとかなり安いです。
小4〜6
12か月分一括払い | 月額1,815円 |
---|---|
毎月払い | 月額2,178円 |
※税込
※入会金・退会金0円
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迷っている人向けのおすすめの選び方
取り組み方
【理由】チャレンジは毎月教材が届くので「何をやればいいのか」が明確だし、学習のスケジュールを立ててくれる機能がある。また、学力に合わせて学習内容を提案してくれる機能がある。さらに、オンラインライブ授業がある。
【理由】スタディサプリはすべての動画が見放題(オープンカリキュラム)で、勉強のスケジュールを立てるところまではしてくれない。
タブレット
【理由】チャレンジのタブレットは学習専用タブレットだけど、スタディサプリは手持ちのタブレットやスマホを使って勉強する。
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「いろいろサポートしてくれると助かる!」っていう人はチャレンジ
添削問題ありで勉強しやすい
【理由】チャレンジには添削指導がついているけど、スタディサプリにはついていない。
勉強のスケジュール・学習内容を考えるのが苦手な人に優しい
【理由】チャレンジは毎月教材が届くので「何をやればいいのか」が明確だし、学習のスケジュールを立ててくれる機能がある。また、学力に合わせて学習内容を提案してくれる機能がある。さらに、オンラインライブ授業がある。
「自分でやれる!」「先取りしたい!」っていう人はスタディサプリ
自分のペースで勉強しやすい
【理由】スタディサプリはすべての動画が見放題(オープンカリキュラム)。
先取り・復習がしやすい
【理由】小4〜高3の動画が見放題。
複数教科をコスパ良く勉強できる
【理由】スタディサプリは月額約2,000円で全教科の動画を見ることができる。
スタディサプリとチャレンジの併用はあり?
スタディサプリと他の通信教育・塾を併用する人も結構多いようです。
僕的には「料金もそこまで高くならないし、相性がいいので、ありなのでは?」と思っています!
スタディサプリのアプリでは、Wi-fi環境があるところで授業動画をダウンロードしておいて、外出先や移動中などに通信なしで授業を受けることができるとのことです!
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チャレンジ
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
スタディサプリ
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
小学生の通信教育についてまとめた記事はこちら
チャレンジについてくわしく
スタディサプリについてくわしく
通信教育を比較
おすすめな通信教育についてまとめました(各通信教育の比較)。
進研ゼミ
- 全教科の対策をしたい!
- でも部活や習い事で忙しい!
- 自分で学習計画・学習内容を考えるのは苦手…
っていう人に向いているのが進研ゼミ。値段も比較的安めです。 くわしくは下の個別記事で。
家庭教師を探す
社会科チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=vLW26933wWI 社会科(歴史・地理・公民・政治経済)の内容について、本質的な部分をわかりやすく解説するチャンネルです。
- 「つまりどういうことなの?」「なんでこれが大事なの?」ってのを解説する(木で例えると、葉っぱの部分じゃなくて幹の部分を説明する感じ)
- 細かい内容は省略する
- 社会科は人間の営みに関する学問なので、当事者のことをちゃんとイメージする(人間の心理も考える)
- 「社会は暗記すればOK!わからなくても覚えりゃいい!」っていう人を減らす
- 中学生〜大人(本質的な部分を解説しているので、中学社会にも高校社会にも対応しているはず!)