中学生におすすめの通信教育について、比較しながら説明をします!
読者の皆様が自分に合う教材を見つけられるように、
教材の特徴を中立な目線で、なるべく科学的エビデンスに基づきながら紹介します!!
通信教育はどれがいい?【中学生】
【結論】悩みたくない・早く決めたい人へ
成績が伸びるかどうか?は本人のやる気と勉強量次第で、大事なのは早く勉強をスタートすること。
なので、正直どれを選んでも(ちゃんとやれば)成績は伸びると思いますが、、、
どうしても迷って迷って決められない場合は、とりあえず進研ゼミを選べばいいのでは?って思っています。
というのも、進研ゼミが最も万人受けしそうな通信教育だと思うからです。
進研ゼミの特長
①タブレットだけでなく紙の教材も使うスタイル
②9教科セット受講で定期テスト対策をしやすい
③教材が毎月届くので勉強のペース管理がしやすい
④やる気がアップしやすい仕組みがある
(例)努力賞制度
(例)レベル別学習
⑤理解・定着につながる仕組みが充実している
(例)質問できる
(例)添削指導
(例)実力テスト
⑥値段が中くらい
中1 | 月額6,990円 |
---|---|
中2 | 月額7,140円 |
中3 | 月額7,190円 |
※タブレットを使うコース(12ヶ月一括払いの場合)
※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される
1ヶ月で退会することはできないものの、最短で2ヶ月で退会可能。
「イマイチだったな…」って思った時にやり直しがしやすい!というのも進研ゼミの特長です。
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急いでいる人・考えるのが面倒な人はとりあえず進研ゼミでOKだと思います!
一番サポートが充実しているので、進研ゼミを選んでおけばとりあえず間違いはないです。
最初の通信教育として最適!
実際に進研ゼミを利用してみて、
「なんかイマイチだなー・・・合ってない気がするなー・・・」と思ったら、
当ブログに戻ってきていただいて続きを読んでもらえるとうれしいです!
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進研ゼミについて解説している記事
→【進研ゼミ中学講座】すごいところ&効果的な使い方(中1・中2)
→【進研ゼミ中学講座】高校受験対策は進研ゼミだけでできる?(中3)
ここからはしっかり比較検討したい人向けの内容です…!
【結論】しっかり比較検討したい人へ
通信教育を選ぶ際は、
通信教育に子供の勉強の何をサポートしてもらうのか?
っていう比較軸を持つことが大切です。
「この通信教育は有名だから」「友達が使っているから」みたいな理由で選ぶのはやめるべし。本人には全く関係のない話ですので。。
ここからは超大マジメに語りますので、そこそこ長くなります!
時間をかけてでも・何日かに分けてでも、
しっかりじっくり読んでいただければと思います…!
せっかく当ブログに来ていただいたので、力になれるよう一切手抜きをせず、100%全力で伝えたいと思います!
通信教育の選び方
通信教育を決めるにあたって、絶対に忘れてほしくないことがあります!
それは、
通信教育はあくまで「補助」教材だ!!!
ということ
教材にお金をかけたから、有名な◯◯っていう教材を使ったから、絶対に学力が伸びる!成績が伸びるんだ!!!
っていうわけではありません。
どんな通信教育に申し込んだとしても、
- 「やる気が出なくて頭と手を全然動かさなかった・・・」のであれば、絶対に力はつかないし
- 「一応やったけど、内容を理解していないし定着もしていない・・・」のであれば、力がついたとは言えないです
これじゃもったいない。
せっかくお金を払うわけですので、
子供の何をサポートするためにお金を払うのか?を明確に意識することをおすすめします!
サポートに関して、2つの観点に着目するとわかりやすいかなと思います
通信教育の価値
- ①やる気・継続のサポート
- ②理解・定着のサポート
①やる気・継続のサポートをしてもらう
1つ目は、やる気・継続のサポートがどれくらい充実しているか?という観点。
「やる気」について少し深掘りして説明します↓
前向きに取り組むから力がつく
勉強をして力をつける上で大事なのは、
「何のために勉強するのか?という目的が明確にあること」です。
勉強=「大人にやらされるもの」・・・ではなく、
「勉強しよう!」って自分から思える何かがあること。
要するに、
- 勉強に前向きに取り組むのが大事だよね!
- やる気・モチベーション次第だよね〜
・・・っていう話。
なんだよありきたりな話すんなよー…って思ったかもしれません。
でも、なんだかんだでこれが本質なんです
モチベーションのことを、心理学の世界では「動機づけ」と言います。
動機づけの種類は2種類。外発的動機づけと内発的動機づけ。
専門用語なので難しい話に思えますが、「あーはいはい、そういうことね」って納得していただけるはず↓
外発的動機づけ
=報酬が得られるからやっているだけなんだよね〜…
- (例)ゲームを買ってもらうために勉強する!
- (例)頑張ったら褒められるから勉強する!
- (例)やらないと怒られるから勉強する…
内発的動機づけ
=何か報酬を得ようとしているわけではなく、活動そのものが楽しいからやる!!
- (例)楽しいから勉強する!
- (例)良い成績をとりたいから勉強する!
- (例)志望校に行きたいから勉強する!
※「良い成績をとりたい」「志望校に行きたい」っていうのは、良い結果を求めているという意味で外発的に動機づけられているっぽく見えますが、
褒められたり何かを買ってもらったりっていうご褒美がなくても頑張るはずだ、という意味で内発的に動機づけられているとも言えます。内発的と外発的の中間って感じ
では、
外発的動機づけと内発的動機づけのどっちが望ましいのでしょうか?
・・・
そうです、
内発的動機づけが理想的だと考えられています!
経験的にもわかりますよね。それ自体を楽しんでいる方がツヨイっ!って
学年に一人はいたはず。電車博士とか恐竜博士が。大人数のアイドルグループのメンバー全員の名前を覚えているアイドルオタクもいたのでは。
つまり
「楽しい!」って思いながら勉強している子供は最強!
ということになります。
※学力が効率よく伸びるかどうか?はまた別の話ですが(このあと話します)
でも
「勉強が楽しい!」って目をキラキラさせている子供なんて、ほとんどいないでしょ〜・・・って感じですよね。
大人だってなかなか「勉強が楽しい」とは思えないんですから。
となると、「勉強が楽しい!」って思っていない子供は、
内発的動機づけされていない子供は、
なすすべなし・・・なのでしょうか?
いえ、
そんなことありません…!!
ご褒美を適切に使う
心理学の研究から、
内発的動機づけがなされていない時に
報酬が与えられると、
やる気がアップする
ことがわかっています。
なすすべなし・・・ではないんです
報酬によってやる気が出るという人間の心理を思いっきり活用しちゃいましょう!!
外発的動機づけ(報酬)できっかけを作りつつ、
→子供の心の内側からモチベーションが湧いてくるのを待つ(祈る)
って感じ
親御さんがあれこれ先回りしてやりすぎずに、適度に報酬を与えつつ子供の心の変化を辛抱強く待つってのが大事です
ありがたいことに、各社が提供している通信教育の中には
外発的動機づけの仕組みが用意されているものがあります。
子供騙しだな〜とか思わずに、活用できるものは活用するべし
外発的動機づけの仕組みがある通信教育の例
①進研ゼミ
・努力賞制度
②Z会
・努力賞制度
ただ、この報酬(ご褒美)には注意点もあって、
報酬(ご褒美)を与えまくればいいってわけではありません。
内発的に動機づけられている時に
報酬が与えられると、
前よりもやる気がダウンしてしまう
ことも研究からわかっています。
つまり、
勉強自体を楽しんでいる子供に、
大人は余計なことをしない方がいい(おせっかいすんな)
ということです。
恐竜がダイスキ!な子供に対して、「よーし!恐竜の名前を全部言えるようになったらゲームを買ってあげるぞお!」みたいな余計なお世話を焼けば焼くほど、子供は「いや、そんなんじゃないし。。。」ってやる気を失っていくわけです
くれぐれも、
- 本当にやる気がないのか
- 日々の生活に疲れていて、ただ休憩しているだけなのか
見極めミスをしないように。
大人は子供をよく観察して、出しゃばりすぎないようにしましょう。
進研ゼミやZ会の努力賞制度に興味を示さずに勉強するようになってきたら、良い兆候だと思います…!
とはいえ、いずれにせよ、
報酬(ご褒美)=やる気スイッチを他人に押してもらう
っていう話。
「勉強って楽しい!」「勉強したい!」っていう本物の意欲(内発的動機づけ)はどうやって湧き出てくるのでしょうか?
前向きに取り組めるようになるために
外発的動機づけから内発的動機づけに移行するにはどうしたらいいのか?
についても、心理学者が研究をしてくれています。
有名なのがライアンとデシという心理学者が考えた「自己決定理論」。
3つの欲求が満たされることでやる気が出る
自律性
=自分の行動を自分で決めたい!
(例)コーチにスポーツの練習内容を全て強制されるよりも、自分で考えた方がやる気が出る
有能感
=自分はできるって思いたい!
(例)失敗がずっと続くよりも、「うまくできた!」っていう体験が多い方が達成感があってやる気が出る
関連性
=他者とつながりたい!
(例)自分の頑張りに誰も興味がない状態よりも、周りの人に応援されている方がやる気が出る
最初は報酬(ご褒美)によってやる気が出ただけだったとしても、
勉強をする中で自律性・有能感・関連性の欲求が満たされていくと、
だんだんと「勉強自体が楽しい!」っていう内発的動機づけ状態に移っていくわけです。
この流れをサポートしてくれる通信教育って、やる気・継続のサポートの面で優秀だと言えますよね。
自律性・有能感・関連性を感じられる仕組みがある通信教育の例
進研ゼミ
・自分でレベルを選択できる(→自律性・有能感)
・コーチングしてもらえる(→関連性)
Z会
・どこからでも自由に学習できる(→自律性)
スタディサプリ
・どこからでも自由に学習できる(→自律性)
以上が、比較軸の1つ目「やる気・継続のサポート」に関する話。
②理解・定着のサポートをしてもらう
2つ目の比較軸は、理解・定着のサポートがどれくらい充実しているか?という観点。
正直な印象を言うと、この点に関しては各社の間であまり差がありません。どこも企業努力がハンパないので。
というか「やる気・継続のサポート」に関しては、力を入れている企業と、(おそらくコスト削減のために)ほぼ切り捨てている企業とに大きく分かれます。
それに対して、「理解・定着のサポート」に関してはどの企業も力を入れているって感じです
(教育事業なのであたりまえですが・・・「理解・定着のサポート」に力を入れていなかったら存在意義がありません)
「学習」について認知科学の視点から少し深掘りして説明します↓
「学ぶ」=つなげる
僕たち人間が「学習」する時には、
- 知識のネットワークを作る
- すでに持っている知識とつなげる
ということが行われています。
学ぶとは?
①ばらばらであった一つ一つの知識のつながり・構造を整理する【構造化】
→②つながり・構造を理解する【理解】
では具体的にどのように勉強したらいいのか?
さまざまな研究によると、効果的な方法がいくつかあるらしいです!
精緻的質問
=「なんで?」「どういうこと?」って質問して自分で答えを探す
(例)「なんで日本は地震が多いんだろう?」→「ってことは、この国も地震が多いのかな?」→「地震が少ない国の建物はどうなっているんだろう?」→・・・
デュアルコーディング
=絵と言葉を組み合わせる
(例)歴史の教科書を読みながら、資料集の絵や図もチェックする
このような作業をサポートしてくれる通信教育があります!
理解を促す仕組みがある通信教育の例
進研ゼミ
質問できる(→精緻的質問)
Z会
質問できる(→精緻的質問)
定着させるために
さらに、学校の勉強においては
理解した内容を必要に応じて取り出せるようにする【記憶】
ことも大切。
理解するだけじゃなくて、記憶することも必要なんです。
よりよく記憶できる学習方法に関しても、心理学者がたくさんの実験・研究をしてくれています。
分散学習
=間隔を空けて何度も勉強する
(例)「テスト前日に数学の勉強を5時間」ではなく、「1時間ずつ5日間に分けて勉強」
インターリーブ学習
=同じ内容を続けるのではなく、異なる内容を切り替えながら勉強する
(例)「足し算20分→引き算20分→掛け算20分」ではなく、「足し算10分→引き算10分→掛け算10分→引き算10分→足し算10分→掛け算10分」
検索学習
=学んだ情報を思い出す
(例)学んだ内容を何も見ずにノートに書き出す
定着を促す仕組みがある通信教育の例
進研ゼミ
添削指導(→検索学習)
模試(→検索学習)
Z会
添削指導(→検索学習)
万能なのは進研ゼミ
ここまでをざっくりまとめました↓
①やる気・継続のサポート
- 外発的動機づけ(報酬)
- 自律性
- 有能感
- 関連性
- 内発的動機づけ
②理解・定着のサポート
- 精緻的質問
- デュアルコーディング
- 分散学習
- インターリーブ学習
- 検索学習
進研ゼミは、上記のサポートが最も充実している通信教育だと思います。
最大手になるのにはちゃんと理由がある・・・ってことなのかも
これだけサポートが充実しているわけなので、
進研ゼミにしっかり真剣に取り組めばちゃんと力がつくはず。
なので、迷ったらとりあえず進研ゼミでいいのでは?ってのが僕の意見です。
でも大事なのは教材ではない
ただ、
とは言っても「進研ゼミだから絶対に成績が伸びる」ってことでもありません。
大事なのは自分の取り組み方。
取り組み方さえしっかりしていれば、どんな教材を使っても学力はしっかりつくと思います。
なので、ぶっちゃけたことを言うと通信教育はなんでもOKだと思っています。
それに、「自分に合う教材」かどうかを判別するためには、ある程度の時間をかけて実際に使ってみる必要があります。
通信教育の申し込みをする前から必要以上に迷ったり考えすぎたりしてしまうのは時間がもったいない。
第一印象が良かったもの・なんとなく「いいな」って思ったものをさっさと使ってみて、
子供が「自分には合わない」って言い始めたらすぐに退会して次の手段を探す方が良いと思います。
「子供に合う通信教育」を1発で選び抜くことは無理ゲーなので、
あまり迷いすぎないことをおすすめします!
何度も言ってくどいですが、どうしても「迷って迷って決められない!」ということであれば、王道の通信教育(=進研ゼミ)をとりあえず選んでおけばOK…ってのが僕の意見です
中学生向けの通信教育を比較
ここからは、中学生向けの通信教育教材の有名どころを5つ紹介します!
「人の指導」「モチベーション管理」に強みがある通信教育。
圧倒的な資金力と人的ネットワークを駆使して様々な学び方・サービスを提供していて「さすが業界No.1!」って感じ。
「勉強ってなかなかやる気が出ないよね・・・でも、勉強のモチベーションが低い人も含めていろんな人をサポートするんだ!」っていうベネッセの意志が感じられます。
より高い目標に向けて頑張りたい人向けの通信教育。
進研ゼミと同様、様々なサービスを提供していて、「勉強を頑張りたい人をしっかりサポートするんだ!」っていう意思が感じられます。
が、進研ゼミと真っ向勝負にならないように、「勉強が得意な人」をターゲットにしている感じがします。
勉強が苦手な人向けの通信教育。
「不登校の生徒や発達障害などを抱えている生徒など、勉強に不安がある人をサポートするんだ!」っていう意思が感じられます。
他の通信教育に比べて値段は高いけど、担当コーチがアドバイスしてくれたりと、保護者に寄り添っている印象です。
「紙のテキストなんかいらないでしょ!タブレットがあれば十分でしょ!」っていう合理的な人向け?の通信教育。
「郵送費や人件費などの余計なコストはかけない!なるべく利益率を大きくする!」という運営会社の強い意志が感じられる・・・気がします。
※運営会社ジャストシステムはシステム作りが得意な会社だと思う(ワープロソフト「一太郎」を開発したり、あのキーエンスが筆頭株主だったり)
自由に勉強したい人、自分で勉強できる人向けの通信教育。
運営会社はリクルート。効率的に利益を上げることを目指しているリクルートらしく、人件費のかかる余計な(≒手厚い)サービスは基本的につけず、授業動画をインターネットを使って送り届けることに特化しています。
「紙の教材は必要ないでしょ」「デジタルでいいでしょ」「勉強は自分一人でするものだ」「講義の動画があれば十分」っていう合理的な考えを持つ人をターゲットにしている感じがします。
※中学生講座については、だいぶ親切な設計ではあります
進研ゼミ【万人受けしそう】
進研ゼミ中学講座の特徴
【対象レベル】あらゆる人
- 勉強が苦手な人も対象
- 勉強が得意な人も対象
【学習スタイル】2つから選ぶ
- 専用タブレット中心
- 紙テキスト中心
【教科】9教科セット
- 1教科ずつの受講は不可
【教材】充実!
- 毎月、教材が届く
- 学校の進度に合わせられる
【人の指導】充実!
- 添削指導
- オンラインライブ授業
- オンライン自習室(中1・中2)
- 志望校レベル別のクラス担任(中3)
- 都道府県別コーチ(中3)
- 質問ができる
【集中力・モチベーション管理】充実!
- オンラインライブ授業
- オンライン自習室(中1・中2)
- 志望校レベル別のクラス担任(中3)
- 都道府県別コーチ(中3)
- 実力診断テスト
- 努力賞制度
【値段】安め
進研ゼミの良いところ↓
★タブレットだけでなく紙の教材も付属している
(→紙の教材を学校に持っていって、テスト前の自習時間などで使える)
★添削指導がある
(→記述力も強化しやすい)
★オンラインライブ授業がある
(→勉強のペースを整えやすい)
★質問ができる
★値段が良心的
「人の指導」「モチベーション管理」に強みがある通信教育です。
「勉強ってなかなかやる気が出ないよね・・・でも、勉強のモチベーションが低い人も含めていろんな人をサポートするんだ!」っていうベネッセの意志が感じられます!
おすすめなのはこんな人
- 全教科の対策(内申点対策・入試対策)をしたい!
- でも部活や習い事で忙しい!
- 自分で学習計画・学習内容を考えるのは苦手…
- 集中力・やる気が長く続かない…
対象レベル
僕の個人的な感想ですが、進研ゼミは最も万人受けしそうな通信教育だと思っています。
Z会のように勉強が得意な人向けの通信教育というわけではないし、
かといって簡単すぎるわけではない、という「王道を行っている通信教育」って感じです。
難易度は自分で選択できます(あとで変更できる)。
中1・中2:「スタンダード」「ハイレベル」の2つに分かれている
中3:「受験総合」「難関挑戦」「最難関挑戦」の3つに分かれている
学習スタイル
どの学年も2つのスタイルがあります。(途中で変更することも可能)
ハイブリッドスタイル | 主に専用タブレットで学ぶスタイル |
---|---|
オリジナルスタイル | 主に紙のテキストで学ぶスタイル |
※それぞれのスタイルの中で、難易度を調整することができます。
→中1・中2はスタンダードコースかハイレベルコースを選択可能。中3は受験総合コースか難関挑戦コースか最難関調整コースを選択可能。
タブレットを使うスタイル
2つのスタイルのうち、おすすめなのは専用タブレットで学ぶハイブリッドスタイル。
というのも、タブレットという機械を使っているだけあって、紙テキストにはない以下のような強みがあるからです。
ハイブリッドスタイルのメリット
自分に合った学習内容を提案してくれる
→ボタンを押せばすぐに学習をスタートできる
動画やアニメーションで学習できる
→内容を視覚的に理解できる
間違った問題を解き直しさせるシステムが充実している
→学力定着
添削指導の答案を簡単に提出できる
「家のモノが増える→散らかる」を防止できる
←教材はタブレットに配信される
専用タブレットで映像授業を見たりしながら自分で勉強しますが、かといって完全放置ってわけではありません。
専用タブレットが、教科書・理解度・学習の進み具合に応じておすすめの学習内容を提案してくれます。
※中3の場合、志望校を設定すると「今日やるべき受験勉強」を作成・提案してくれる志望校別カリキュラムを利用可能です。
授業カルテ
中学全範囲・5教科の内容を収録。
中1から中3までの学習内容に取り組めるので、さかのぼり学習・先取り学習をすることもできます。
ハイブリッドスタイルの場合でも、一部、紙のテキストも届くのが地味に便利です(「定期テスト 厳選予想問題」や「定期テスト 暗記BOOK」など)。
学校に持っていけます(→テスト前の自習時間などで使える)。
子供が今日取り組んだ内容や到達度をメールで確認できます。保護者も安心。
主に紙テキストを使うスタイル
紙テキストで学習するスタイルも用意されています(オリジナルスタイル)。
自分で計画を立てて自分のペースで学習したい人や、教材を学校などに持っていって勉強したい人は、こちらのオリジナルスタイルがおすすめです。
※中1・中2はオリジナルスタイルの方が少しだけ値段が安いです(→後述)。
教科
英数国理社の5教科の対策に加えて、
実技教科の定期テスト対策まで追加費用無しで受講可能です。経済的。
※1教科ずつの受講はできません。
教材が充実
教材は毎月届きます。
「今月やるべきこと」がはっきりするので、勉強のペース管理がしやすいと思います。
人の指導が充実
オンラインライブ授業がある(両スタイル共通)
オンラインライブ授業はハイブリッドスタイルを選んでもオリジナルスタイルを選んでも追加受講費ゼロで利用可能です。
オンラインライブ授業
定期的にオンライン・リアルタイムで授業が行われる。
質問専用スタッフがいるので、わからないことをチャットで質問すれば、その場で回答が返ってくる。
オンライン授業の録画は見放題。
※追加受講費ゼロ
※ハイブリッドスタイルは専用タブレットで受講
※オリジナルスタイルは「中学講座サイト 会員ページ」から受講
通信教育を使った勉強は自主性が求められることが多く、教材をためがちですが、
オンラインライブ授業は日にちが決まっているので後回しにできず、強制力が働くの良いところ。
添削指導がある(両スタイル共通)
「赤ペン先生」の添削指導があるので、「人の指導」を受けることもできます。
質問できる(両スタイル共通)
ギモン解消ひろば
よくある疑問と回答がいつでも見られる。また、個別に質問することも可能。
※【5教科に関する質問】月に10回まで
※【勉強法に関する相談】月1回まで
【中3】志望校レベル別のクラス担任(2023年度 NEW!)
担任講師が定期的にメッセージを発信し、受験指導をしてくれる。
- 学習の進め方
- 学期ごとの勉強法
- おすすめ教材
※講師との個別のやり取りはできない
※ハイブリッドスタイルのみ
【中3】都道府県別コーチ(2023年度 NEW!)
大学生が、個別に学習をサポートしてくれる。
- 都道府県に合わせたアドバイス
- 勉強法のアドバイス
※大学生は自分の志望校出身、または志望高校と同じ地域出身、または志望高校と同地域の大学に通う人
※2023年8月~の予定
※受講教科にかかわらず利用可能
※質問・相談の上限は10回/月まで
※質問・相談は基本的に日曜日、祝日、年末年始を除く7日以内で回答
集中力・モチベーション管理が充実
実力診断テストがある(両スタイル共通)
年数回、全国規模の実力診断を受けることができます(追加受講費0円)。
努力賞制度(両スタイル共通)
レッスンに取り組むとポイントがたまって、そのポイントを好きなプレゼントと交換できる努力賞制度があります。
子供のやる気が続きやすくなる工夫。
値段
値段は全教科セットで月額約7,000円です。
12ヶ月一括払いの値段
中1 | 月額6,990円 |
---|---|
中2 | 月額7,140円 |
中3 | 月額7,190円 |
※タブレットを使うコース(12ヶ月一括払いの場合)
※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される
様々なサービスがついているのにもかかわらず比較的安いので、一番コスパが良いと思います。おすすめ。
Z会【勉強が得意な人向け】
Z会 中学講座の特徴
【対象レベル】高め
- 勉強が苦手ではない人がターゲット
【学習スタイル】2つから選ぶ
- タブレット中心(専用タブレット or iPad)
- 紙テキスト中心
【教科】1教科ずつ受講OK!
- 実技教科の教材も届く
【教材】充実!
- 中1~中3までの学習ができる(タブレットコース)
- 毎月、教材が届く(テキストコース)
【人の指導】充実!
- 添削指導がある
- オンライン授業がある
- 質問ができる
【集中力・モチベーション管理】充実!
- オンラインホームルーム
- オンライン自習室
- 年2~3回の実力テスト
- 努力賞制度
【値段】ふつう
Z会の良いところ↓
★ハイレベルな学習ができる
(→難関高入試に強い)
★添削指導がある
(→記述力も強化しやすい)
★質問できる
進研ゼミと同様、添削指導・質問できる仕組みなどの「人の指導」に強みがある通信教育です。
ただ進研ゼミと違うのは、勉強がわりと得意な人にターゲットを絞っている点。
誤解を恐れずに言うと、進研ゼミの偏差値高いver.って感じ
おすすめなのはこんな人
- 勉強が苦手ではない!もっと成績を伸ばしたい!
- 添削指導でしっかりとした実力をつけたい!
- 全教科じゃなくて特定の教科だけ受講したい!
対象レベル
Z会はやや難しめというか、勉強がそんなに苦手ではない人をターゲットにした通信教育です。
紙テキストコースで選ぶことができるクラスを見てみると、レベルが高めに設定されていることがわかります。
※タブレットコースではクラス・レベルを選ぶ必要はない(←タブレットが自動で判定してくれる)のですが、紙テキストコースのクラス分けを見るに、タブレットコースも勉強が得意な人がターゲットになっていると思われます
学習スタイル
Z会中学講座は、大きく2つのコースに分かれます。
中学生タブレットコース | Z会専用タブレットかiPadを使って学習するコース |
---|---|
中学生テキストコース | 紙テキストを使って学習するコース |
タブレットを使うコース
Z会がおすすめしているのはタブレットコース(←機能がたくさんついているので)。
タブレットコースのメリット
- 自分に合った学習内容を提案してくれる
- 3年分の単元の学習内容がすべて公開されている(→自分のペースで勉強できる)
- 添削指導の答案を簡単に提出できる
- 1教科だけの受講も可能
- テキストコースよりも値段が安い
紙テキストを使うコース
「タブレットは嫌だ」「紙テキストとシャーペンで勉強したい」っていう人は、テキストコースを検討してみるのもありだと思います。
※テキストコースは「3年分の学習内容すべてが公開されていて自由にアクセスできる!」っていうわけではありません(→学習順序を自分で変更することはできない)。
教科
教科は英語・数学・国語・理科・社会の5教科が基本。
5教科セットで受講 or 1教科ずつの受講(申込)です。
※教科によって異なるコースで受講することはできません(数学はタブレットコースで、英語はテキストコースで、、、みたいなことはNG)。
人の指導が充実
添削指導がある
Z会といえば添削指導。
どう解答を書けばより高得点につながるのかを具体的に指導してくれます。
タブレットコース
- タブレット上で書き込んで、そのまま提出
テキストコース
- 紙の教材に書き込んで、郵送する
質問できる
会員サイトMyPageの「教えてZ会!」というサービスから質問・相談をすることができます。
オンライン授業
オンライン授業を受講することができます。
受講タイプを2つのうちから選ぶ
- 参加型:双方向授業に参加する(人数制限あり)
- 見学型:双方向授業には参加せず、授業を視聴する
※教科は英語・数学
集中力・モチベーション管理が充実
全国模試がある
長期休みの前に、自宅で全国模試(「Vテスト」)を受験することができます。
※中1・中2は7月・11月・翌2月(年3回)、中3は7月・11月(年2回)実施
※中1の7月・11月は英・数・国セット、中1の2月以降は英・数・国・理・社セット
オンラインホームルーム
学習の節目にZ会のコーチ(OB・OG)が動画でアドバイスしてくれます。
努力賞制度がある
答案を提出するともらえるポイントに応じて、図書カードなどをもらえる努力賞制度があります。
値段
タブレットコース
テキストコース
すらら【勉強が苦手な人向け】
すららの特徴
【対象レベル】あらゆる人
- 勉強が苦手な人も対象
- 不登校・発達障害の生徒の利用者も多い
【学習スタイル】1つのみ
- PCやタブレットを使う
- 紙の教材は届かない
【教科】5教科
- 3~5教科セットで受講
【教材】ふつう
- 小1~高3レベルまでの学習ができる
- 入会した日からすべての単元を利用できる
- キャラクターが教師役で登場する
【人の指導】充実!
- 添削指導がない
- すららコーチに相談できる
【集中力・モチベーション管理】まあまあ
- やる気を引き出すための機能がある
【値段】ふつう
おすすめなのはこんな人
- 勉強が苦手な人
- 学校の授業にあまりついていけていない人
- 勉強からしばらく遠ざかっている人(不登校の人)
- 人間に対する苦手意識がある人
勉強が苦手な生徒や不登校の生徒、発達障害の生徒の利用者が多い通信教育です。
対象レベル
基礎が抜けている人や、勉強があまり得意ではない人向けです。
また、学習内容の説明の時に登場するのはキャラクターで、良くも悪くも相手は「機械」なので、「人が怖い…」って感じる人でも利用しやすいです(←「すらら」が発達障害を抱えている子供に優しいと言われている理由)。
「この先生はなんかイヤ…」っていう”対面授業あるある”を避けることもできます(←スタディサプリでよく起こる)。
学習スタイル
手持ちのPC・タブレットで学習します(会員サイトにログインして利用)。
※スマートフォン(iPhoneなど)は推奨環境外
教科
対象科目 | 主要5教科(国語・数学・理科・社会・英語) |
---|
※理科・社会は小3〜中3
※英語は中1〜高3
教材
入会した日からすべての単元を利用できる(無学年式)
自分の学力に合わせて自分のペースで学習範囲・学習量を決めることができます。
※進研ゼミやスマイルゼミは毎月「これを勉強してね」って教材を送ってくるけど、「すらら」はどこからでも勉強可能。
学校の授業みたいにいろんな単元を行ったり来たりしながら勉強してもいいですし、
一つの単元を徹底的に勉強して理解してから次に行く!という勉強の仕方でもOKです。
子供の理解度に合った問題を解ける
子供の理解度に合わせて問題の難易度を調整してくれます。
間違えてばかりで自己肯定感がダダ下がり…ってのを防ぐことができます。勉強を続ける上で自己肯定感はすごく大事!
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人の指導が充実
すららコーチ
どこからでも自由に勉強できるのはメリットでもあるけど、デメリットにもなります。
「どうやって勉強したらいいかわからない」っていう子供にとっては、自由度が高すぎるのはキツイんですよね。
そこで「すらら」では、学習の仕方をサポートしてくれる担当コーチ制度が用意されています。
担当コーチが、子供の様子・特徴をヒアリングしたり学習履歴を見たりした上で、子供・保護者にアドバイスをしてくれます。
※基本的にはコーチと保護者のやり取り。
※基本的にはメールかLINE。必要に応じて初回は電話もOK。
添削指導
添削指導のサービスは提供されていません。
出席扱い制度
料金
受講方法が複数あります。
小学4教科コース | 小学1年生~小学6年生までの4教科(国・数・理・社)の範囲が学び放題 |
小中3教科コース | 小学1年生~中学3年生までの3教科(国・数・英)の範囲が学び放題 |
小中5教科コース | 小学1年生~中学3年生までの5教科(国・数・理・社・英)の範囲が学び放題 |
中高3教科コース | 中学1年生~高校3年生までの3教科(国・数・英)の範囲が学び放題 |
中高5教科コース | 中学1年生~高校3年生までの5教科(国・数・理・社・英)の範囲が学び放題 |
他の通信教育は入会金ゼロのものが多いですが、「すらら」は入会金がかかります。
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資料請求は無料!
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資料請求は無料!
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資料請求は無料!
スマイルゼミ【タブレット1台】
スマイルゼミ中学講座は、どの学年もスタイルは1つだけです。
※難易度は標準クラスか特進クラスかを選ぶことができます。
スマイルゼミ中学生コースの特徴
【対象レベル】あらゆる人
- 勉強が苦手な人も対象
- 勉強が得意な人も対象(追加料金が必要)
【学習スタイル】1つのみ
- 専用タブレットだけを使う
- 紙の教材は届かない
【教科】9教科セット
- 1教科ずつの受講は不可
【教材】ふつう
- 毎月、教材が届く
- 中1~現学年3月までの学習ができる
【人の指導】なし
- 添削指導がない
- オンラインライブ授業がない
- 質問はできない
【集中力・モチベーション管理】イマイチ
- 模擬テスト
- 努力賞制度なし
【値段】ふつう
スマイルゼミの良いところ↓
★教材が専用タブレット1台に詰め込まれている
★紙の教材は届かない
(→家が散らかりにくい)
「紙のテキストなんかいらないでしょ!タブレットがあれば十分でしょ!」っていう合理的な人向け?の通信教育です。
「郵送費や人件費などの余計なコストはかけない!なるべく利益率を大きくする!」という運営会社(ジャストシステム)の強い意志が感じられる・・・気がします。
おすすめなのはこんな人
- タブレットで勉強したい!
- 余計な機能はいらない!タブレットで勉強できればそれでOK!
- 全教科(9教科)の勉強をしたい!定期テスト対策をしたい!
- 自分で学習計画・学習内容を考えるのは苦手…
- モノはなるべく増やしたくない!家が散らからないようにしたい!
対象レベル
「成績が伸びるかどうか?は本人のやる気と勉強量次第で、大事なのは早く勉強をスタートすること。なので、正直どの通信教育を選んでも(ちゃんとやれば)成績は伸びると思う!」という前提のもとで、
僕の個人的な感想を言うと、スマイルゼミは万人受けしそうな通信教育だと思っています。
Z会のように勉強が得意な人向けの通信教育というわけではないし、かといって簡単すぎるわけではない、という「王道を行っている通信教育」って感じです。
学習スタイル
スマイルゼミは、一言で言うと専用タブレットonlyで学習するスタイルの通信教育です。専用タブレット1台で完結する通信教育というところが、スマイルゼミの独自性。
スマイルゼミの教材はすべてタブレットに配信されるので、紙テキストや付録は届きません。
紙テキストが届かないので、モノが増えて家が散らかる!ってことを防ぐことができます。
スマイルゼミの最大の価値って実はこれなんじゃない?って正直思っています。
勉強は、専用タブレットに配信された(=ダウンロードした)授業動画や問題や解説アニメーションを使って行います。
つまり、紙とシャーペンがなくても勉強できるし、ソファに座りながら勉強できちゃうということ。
専用タブレットは、自分の学習状況に応じて(過去のデータから分析して)、「今日はこれをやるといいよ!」ってのを提案してくれます。(先取り学習をしたり、さかのぼって学習をしたりもできる)
教科
英数国理社の5教科の対策に加えて、実技教科の定期テスト対策まで追加費用無しで受講可能です。1教科ずつの受講はできません。
教材はまあまあ
中1〜現学年の内容を学習できる
中学1年生〜現学年の講座が公開されていて、自由にアクセスできます(※標準クラスの場合)。
先取り学習をすることも、さかのぼり学習をすることもできます。
追加料金が必要な特進クラスの場合、中学1年生〜現学年の講座だけでなく、ひとつ上の学年の講座まで受講できます。
(例)中2の特進クラスの場合、中1〜中2の講座+中3の講座を受講できる。
人の指導なし
添削指導なし
スマイルゼミでは、添削指導のサービスは提供されていません。
※「添削指導で記述力も伸ばしたい!」っていう場合は、進研ゼミかZ会がおすすめです。
質問できない
スマイルゼミには、わからないところを質問できるサービスがありません。
なので、スマイルゼミの教材でわからないことがあった場合、保護者がサポートするか、学校の先生に頼る!って感じになります(※ただ、タブレットを学校に持っていくのはキツイので、保護者の出番になることの方が多いと思います)。
集中力・モチベーション管理の仕組みがイマイチ
努力賞制度
スマイルゼミには努力賞制度はありません。
値段
値段は全教科セットで月額約8,500円です。
12ヶ月一括払いの値段
中1 | 月額7,480円 |
---|---|
中2 | 月額8,580円 |
中3 | 月額9,680円 |
※標準クラス(12ヶ月一括払いの場合)
※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される
専用タブレットの代金は、初月のみ10,978円かかります(6ヶ月未満で退会すると32,802円請求される)が、通常のタブレットPCとして利用できる「Androidモード」に切り替えることができます(保護者が設定できる)。
スマイルゼミには、全額返金保証の制度があります(2週間)。「申し込んでも、2週間以内だったら解約しても全額返金しますよ」っていう制度です。
つまり、実質的には2週間のお試しが可能ってこと。試してみて、「これはイマイチだな」って思ったら解約することができます。
スタディサプリ【先取りしやすい】
スタディサプリ中学講座の特徴
【対象レベル】高め
- 勉強がそんなに苦手ではない人向け
- 一人で勉強できる人向き(コーチングがつく追加料金コースあり)
【学習スタイル】1つのみ
- スマホ・タブレット・PCで学習する
【教科】全教科セットで受講
- 1教科ずつの受講はできない
【教材】充実!
- 小学~高校レベルまでの学習ができる
- 入会した日からすべての単元を利用できる
【人の指導】なし
- 添削指導なし
- 質問はできない
- コーチングがつく&質問ができる追加料金コースあり
【集中力・モチベーション管理】イマイチ
- コーチングがつく追加料金コースあり
【値段】安い
おすすめなのはこんな人
- 自分のスマホ・タブレットで授業動画を見れたら十分!
- 自分のペースで勉強したい!
- 学校や塾の授業でわからなかったところの対策をしたい!
- 前の学年の範囲でわからないところがある・・・
- なるべくお金をかけたくない!
対象レベル
これは僕の個人的な感想ですが、
スタディサプリは勉強がそんなに苦手ではない人をターゲットにした学習教材だと思っています。
スタディサプリはいわゆる「無学年式」。全学年(小4〜高3)の学習内容が最初から公開されていて「自分のペースで自由に勉強してね」っていうタイプの通信教育です。
学校の授業みたいにいろんな単元を行ったり来たりしながら勉強してもいいですし、一つの単元を徹底的に勉強して理解してから次に行く!という勉強の仕方でもOK。
どこからでも自由に勉強できるのは大きなメリットです。
一方、どこからでも自由に勉強できるのはデメリットにもなります。
「どうやって勉強したらいいかわからない」っていう人にとっては、自由度が高すぎるのはキツイんですよね。
そういう意味で、スタディサプリは勉強がそんなに苦手ではない人、ある程度自分で勉強できる人向けの通信教育だと思っています。
ただし!
スタディサプリ中学講座で「今週やるべき学習内容」を提案してくれる機能が始まりました(2022年2月〜:ベーシックコース限定)。
この機能を使えば、「どうやって勉強したらいいかわからない」っていう人でもだいぶ勉強しやすくなると思います!
※学習プランを個別に作ってほしい人向けに個別指導コースというコースも用意されています。
\ こちらをクリック /
14日間無料体験できる!
学習スタイル
スマホかタブレットかパソコンで授業動画を見ます。
スタディサプリは大きく2つのコースに分かれます。
ベーシックコース
- 月額2,178円(毎月払い:税込)
- スマホ・タブレット・PCを使う
- 授業動画が見放題(小4〜高3の内容)
- 今週やるべき学習を提案(ミッション機能)
- 間違えた単元の解き直しを提案(復習ミッション機能)
- 定期テスト対策講座
- 受験対策講座
- 月額10,780円(毎月払い:税込)
- スマホ・タブレット・PCを使う
- 映像授業が見放題(中学〜高校の内容)
- 学習プランのカスタマイズ
- 理解度チェックテスト
- 担当コーチによる個別指導
- 科目サポーター
コースを途中で変更することも可能です。
教科
国語・数学・理科・社会・英語の5教科に対応しています。1教科ずつの受講はできません。
教材が充実
授業動画が見放題
先取り学習・さかのぼり学習
小4〜中3までの5教科(国数理社英)の授業動画が見放題なので、まだ学校で習っていない内容をどんどん先取り学習をすることもできるし、「あれわかんなかったんだよな」っていう部分の学習内容にさかのぼって復習をすることもできます。
※「こうやって勉強しましょう!」ってあれこれ指示をされることがない・・・ってのもメリットかも
\ こちらをクリック /
14日間無料体験できる!
人の指導なし
添削指導なし
スタディサプリでは、添削指導のサービスは提供されていません。
※個別指導コースには理解度チェックテストという軽い添削指導のようなものがあります。
※「添削指導で記述力も伸ばしたい!」っていう場合は、進研ゼミかZ会がおすすめです。
質問できない
スタディサプリのベーシックコースでは、わからないところを質問できるサービスは提供されていません。
※追加料金が必要な個別指導コースでは可
集中力・モチベーション管理の仕組みがイマイチ
スタディサプリのベーシックコースでは、模試や努力賞制度などのやる気をアップさせるようなサービスは提供されていません。
値段
ベーシックコースは全教科セットで月額約2,000円。他の通信教育と比較するとかなり安いです。
中1〜3(ベーシックコース)
12か月分一括払い | 月額1,815円 |
---|---|
毎月払い | 月額2,178円 |
※税込
※入会金・退会金0円
14日間無料体験できる
14日間無料体験ができます。自分に合うか?を確認するまでお金を払わなくてOKです。
※クレジットカード決済のみ対象。キャリア決済は対象外。
※体験期間中に解約すればお金はかかりません。
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14日間無料体験できる!
有名どころではない通信教育
東進オンライン
高校受験で有名な東進ハイスクールの講師の授業を受けられる通信教育です。
東進オンライン中学部の特徴
【対象レベル】高め?
- 勉強がそんなに苦手ではない人向け
- 一人で勉強できる人向き
【学習スタイル】1つのみ
- スマホ・タブレット・PCで学習する
【教科】全教科セットで受講
- 1教科ずつの受講はできない
【教材】充実!
- 中1〜中3までの全学年の授業を受講できる
- 入会した日からすべての単元を利用できる
【人の指導】なし
- 添削指導なし
- 質問はできない
【集中力・モチベーション管理】イマイチ
- 確認テスト・月例テストがある(英語・数学)
【値段】安め
おすすめなのはこんな人
- 特に英語と数学の力を伸ばしたい!
- 授業でわからなかったところは繰り返し見て勉強したい!
- 東進の講師の授業を受けたい!
- もう子供用のタブレットはある。モノを極力増やしたくない!
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10日間お試し可能!
天神
天神は学習教材が入ったUSBメモリをパソコンに挿して勉強するタイプの通信教育。
最近の通信教育と違って、天神はタブレットを使う通信教育ではありません。パソコンを使用します。
学習内容はすべてUSBメモリに入っているので、教材をいちいちダウンロードする必要はありません。
またその関係で、天神で勉強する際にインターネットに接続する必要もありません。
つまりインターネットに接続していないPCを用意すれば、子供をインターネットから完全に守ることができるということ。
「子供がインターネットを使うのは心配…」っていう親御さんにおすすめです。
USBにすべての学習内容が保存されているので、USBさえ届けば終わりです(最初にお金を払えば、いちいち会社とやり取りをする必要はないし、毎月クレカから引き落としされることもない)。
※天神が提供するサポート(質問サービス等)を利用することはできます。
天神は買い切り型なので、1学期から3学期分までの学習内容を最初から利用可能です。
天神USBメモリ(必須) | 13,200円 |
---|---|
国・数・英の教材 | 各学年・1教科につき96,800円 |
理・社の教材 | 各学年・1教科につき60,500円 |
1学年パック(5教科) | 374,000円 |
※税込
全体的に、進研ゼミやスマイルゼミに比べて料金は高めになっています。
進研ゼミやスマイルゼミよりもサポートが充実しているので、割高な分はサポート代だと捉えるのがいいのかなと思います(→どんどんサポートしてもらうべき)。
サブスタ
一人一人に合わせた学習計画表を1ヶ月ごとに人が作ってくれる(←機械による自動生成ではない)通信教育。
教科は国語・数学・理科・社会・英語の5教科。
登録をすると、中1〜中3までの5教科の学習コンテンツを利用することができます。
※「小学生&中学生プラン」に入会した場合は小4〜小6の学習コンテンツも利用可能
自分(子供)の状況を踏まえて、専用の学習計画を作ってもらいます。
進研ゼミやスマイルゼミでも学習計画を立ててもらうことはできますが、あちらは機械による自動生成。
サブスタは学習計画を実際に人が作っているんだよ!っていうところが、(おそらく)最大のアピールポイントです。
値段はやや高め。
中1 | 月額7,900円 |
---|---|
中2 | 月額7,900円 |
中3 | 月額7,900円 |
※税込
※入会金はゼロ
小4〜小6の学習コンテンツも利用できるコースもあります。
小学生&中学生プラン | 月額9,800円 |
---|
「入会したら3ヶ月は辞められないのか・・・」って不安な人向けに、14日間の無料体験サービスが用意されています!
実際に試してみて「イマイチだなー・・・」って思った場合でも、無料体験期間中に解約をすれば料金はかかりません。
デキタス
デキタスはかわいいキャラクターが登場する短尺の動画(1本2〜5分)を見て勉強をする通信教育で、手持ちのタブレットをそのまま使うことができる通信教育です。
1本2〜5分の短い動画を見て勉強をすることができます。
サンプル動画がこちら↓
中1・中2・中3すべて同じ料金です。対応教科はすべて利用することができます(国語、数学、英語、理科、地理、歴史、公民、国文法)。
12か月分一括払い | なし |
---|---|
6ヶ月分一括払い | なし |
毎月払い | 月額4,400円 |
※税込
※入会金・退会金0円
ネット松陰塾
インターネットを活用した完全個別指導塾。
松陰塾っていう塾が全国に300校舎ある(1980年に創業)
→松陰塾では「Showinシステム」っていう独自デジタル教材を使って学習する
→そのデジタル教材を、インターネットを介して生徒の自宅でも使えるようにしよう!
って感じの発想で作られた通信教育です(たぶん)。
生徒の学年を問わず、小1〜中3までの5教科の学習ができます。
苦手教科の学習を前の学年まで戻って丁寧にやったり、得意教科の学習をどんどん先取りしたり・・・って感じで、自分のペースで勉強できる!ってのがネット松蔭塾の良いところ。
週2回ほど、社会人プロコーチとのテレビ電話(Skype)を通してノートチェック・指導を受けることができます。
※学生アルバイト講師は採用していないとのこと
※コーチの交代も可能(「この人は自分に合わないな・・・」ってことになっても安心)
入塾金
22,000円(税込)
月謝
テレビ電話60分×週2回の場合
小学生 | 15,620円 |
---|---|
中学生 | 16,500円 |
※税込
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進研ゼミ
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Z会
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すらら
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スマイルゼミ
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スタディサプリ
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東進オンライン
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天神
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サブスタ
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
デキタス
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
ネット松陰塾
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