「チャレンジタッチ(進研ゼミ)とスマイルゼミってどっちがいいの?」
っていう方に向けて、本記事ではチャレンジタッチ(進研ゼミ)とスマイルゼミはどちらがいいのか?について、比較しながら説明をします!
※小学生向けの記事です。
結論!
悩みたくない・早く決めたい人へ
チャレンジタッチ(進研ゼミ) | スマイルゼミ | |
紙テキストの有無 | あり | なし |
おもちゃ的な付録 | あり | なし |
タブレットの価格 | 普通 | 高い |
添削指導 | あり | なし |
オンラインライブ授業 | あり | なし |
先取り・さかのぼり学習 | 小1〜小6の内容(算数・国語) | 小1〜中3の内容(算数・国語) |
質問 | できる | できない |
全額返金保証 | なし | あり(約2週間) |
努力賞制度 | あり | なし |
料金 | 月額約3,500〜6,500円 | 月額約3,700〜6,700円 |
僕の考えはこんな感じです↓
進研ゼミの方がおすすめ!
(理由)進研ゼミの方が難易度・教材・サービスの面でかなり守備範囲が広い
進研ゼミは、
- タブレットだけじゃなくて紙の教材も使える
- 教材が充実(おもちゃ的な教材など)
- 添削指導がある
- オンラインライブ授業がある
- 質問できる
- 努力賞制度がある
ってのが良いところ。
添削指導・ライブ授業・質問できる仕組み・努力賞制度などの「人の指導」「モチベーション管理」に強みがある!
「勉強ってなかなかやる気が出ないよね・・・でもそんな人をなんしてもサポートするんだ!」っていう意志が感じられる。
一方、スマイルゼミは、
- 教材が専用タブレット1台に詰め込まれている
- 紙の教材は届かない
ってのが良いところ。
「学習教材がタブレットに全部詰まっていればそれで十分!」っていう合理的な人向け。
「郵送費や人件費などの余計なコストはかけない!なるべく利益率を大きくする!」という会社の強い意志が感じられる・・・気がする。
成績が伸びるかどうか?は本人のやる気と勉強量次第で、大事なのは早く勉強をスタートすることなので、正直どっちを選んでも(ちゃんとやれば)成績は伸びると思いますが、、、
どうしても迷って迷って決められない場合は、とりあえず進研ゼミを選べばいいのでは?って思っています。
というのも、進研ゼミが最も万人受けしそうな通信教育だと思うからです。
万人受けしそうな要素
タブレットだけでなく紙の教材やおもちゃ的な教材も使うスタイル
※学年によって届くものは異なる
添削指導あり
教材が毎月届くので勉強のペース管理がしやすい
オンラインライブ授業がある
質問できる
※「質問ひろば」は小3〜小6のみ。教材・回数の制限あり。
1ヶ月で退会することはできないものの、最短で2ヶ月で退会可能。
「イマイチだったな…」って思った時にやり直しがしやすい!というのも進研ゼミの特長です。
期間限定キャンペーンはこちら↓
急いでいる人・考えるのが面倒な人はとりあえず進研ゼミでOKだと思います!
一番サポートが充実しているので、進研ゼミを選んでおけばとりあえず間違いはないです。
最初の通信教育として最適!
実際に進研ゼミを利用してみて、
「なんかイマイチだなー・・・合ってない気がするなー・・・」と思ったら、
当ブログに戻ってきていただいて続きを読んでもらえるとうれしいです!
しっかり比較検討したい人へ
通信教育を選ぶ際は、
通信教育に子供の勉強の何をサポートしてもらうのか?
っていう比較軸を持つことが大切です。
「この通信教育は有名だから」「友達が使っているから」みたいな理由で選ぶのはやめるべし。本人には全く関係のない話ですので。。
ここからは超大マジメに語りますので、そこそこ長くなります!
時間をかけてでも・何日かに分けてでも、
しっかりじっくり読んでいただければと思います…!
せっかく当ブログに来ていただいたので、力になれるよう一切手抜きをせず、100%全力で伝えたいと思います!
通信教育の選び方
通信教育を決めるにあたって、絶対に忘れてほしくないことがあります!
それは、
通信教育はあくまで「補助」教材だ!!!
ということ
教材にお金をかけたから、有名な◯◯っていう教材を使ったから、絶対に学力が伸びる!成績が伸びるんだ!!!
っていうわけではありません。
どんな通信教育に申し込んだとしても、
- 「やる気が出なくて頭と手を全然動かさなかった・・・」のであれば、絶対に力はつかないし
- 「一応やったけど、内容を理解していないし定着もしていない・・・」のであれば、力がついたとは言えないです
これじゃもったいない。
せっかくお金を払うわけですので、
子供の何をサポートするためにお金を払うのか?を明確に意識することをおすすめします!
サポートに関して、2つの観点に着目するとわかりやすいかなと思います
通信教育の価値
- ①やる気・継続のサポート
- ②理解・定着のサポート
①やる気・継続のサポートをしてもらう
1つ目は、やる気・継続のサポートがどれくらい充実しているか?という観点。
「やる気」について少し深掘りして説明します↓
前向きに取り組むから力がつく
勉強をして力をつける上で大事なのは、
「何のために勉強するのか?という目的が明確にあること」です。
勉強=「大人にやらされるもの」・・・ではなく、
「勉強しよう!」って自分から思える何かがあること。
要するに、
- 勉強に前向きに取り組むのが大事だよね!
- やる気・モチベーション次第だよね〜
・・・っていう話。
なんだよありきたりな話すんなよー…って思ったかもしれません。
でも、なんだかんだでこれが本質なんです
モチベーションのことを、心理学の世界では「動機づけ」と言います。
動機づけの種類は2種類。外発的動機づけと内発的動機づけ。
専門用語なので難しい話に思えますが、「あーはいはい、そういうことね」って納得していただけるはず↓
外発的動機づけ
=報酬が得られるからやっているだけなんだよね〜…
- (例)ゲームを買ってもらうために勉強する!
- (例)頑張ったら褒められるから勉強する!
- (例)やらないと怒られるから勉強する…
内発的動機づけ
=何か報酬を得ようとしているわけではなく、活動そのものが楽しいからやる!!
- (例)楽しいから勉強する!
- (例)良い成績をとりたいから勉強する!
- (例)志望校に行きたいから勉強する!
※「良い成績をとりたい」「志望校に行きたい」っていうのは、良い結果を求めているという意味で外発的に動機づけられているっぽく見えますが、
褒められたり何かを買ってもらったりっていうご褒美がなくても頑張るはずだ、という意味で内発的に動機づけられているとも言えます。内発的と外発的の中間って感じ
では、
外発的動機づけと内発的動機づけのどっちが望ましいのでしょうか?
・・・
そうです、
内発的動機づけが理想的だと考えられています!
経験的にもわかりますよね。それ自体を楽しんでいる方がツヨイっ!って
学年に一人はいたはず。電車博士とか恐竜博士が。大人数のアイドルグループのメンバー全員の名前を覚えているアイドルオタクもいたのでは。
つまり
「楽しい!」って思いながら勉強している子供は最強!
ということになります。
※学力が効率よく伸びるかどうか?はまた別の話ですが(このあと話します)
でも
「勉強が楽しい!」って目をキラキラさせている子供なんて、ほとんどいないでしょ〜・・・って感じですよね。
大人だってなかなか「勉強が楽しい」とは思えないんですから。
となると、「勉強が楽しい!」って思っていない子供は、
内発的動機づけされていない子供は、
なすすべなし・・・なのでしょうか?
いえ、
そんなことありません…!!
ご褒美を適切に使う
心理学の研究から、
内発的動機づけがなされていない時に
報酬が与えられると、
やる気がアップする
ことがわかっています。
なすすべなし・・・ではないんです
報酬によってやる気が出るという人間の心理を思いっきり活用しちゃいましょう!!
外発的動機づけ(報酬)できっかけを作りつつ、
→子供の心の内側からモチベーションが湧いてくるのを待つ(祈る)
って感じ
親御さんがあれこれ先回りしてやりすぎずに、適度に報酬を与えつつ子供の心の変化を辛抱強く待つってのが大事です
ありがたいことに、各社が提供している通信教育の中には
外発的動機づけの仕組みが用意されているものがあります。
子供騙しだな〜とか思わずに、活用できるものは活用するべし
外発的動機づけの仕組みがある通信教育の例
進研ゼミ
・努力賞制度
ただ、この報酬(ご褒美)には注意点もあって、
報酬(ご褒美)を与えまくればいいってわけではありません。
内発的に動機づけられている時に
報酬が与えられると、
前よりもやる気がダウンしてしまう
ことも研究からわかっています。
つまり、
勉強自体を楽しんでいる子供に、
大人は余計なことをしない方がいい(おせっかいすんな)
ということです。
恐竜がダイスキ!な子供に対して、「よーし!恐竜の名前を全部言えるようになったらゲームを買ってあげるぞお!」みたいな余計なお世話を焼けば焼くほど、子供は「いや、そんなんじゃないし。。。」ってやる気を失っていくわけです
くれぐれも、
- 本当にやる気がないのか
- 日々の生活に疲れていて、ただ休憩しているだけなのか
見極めミスをしないように。
大人は子供をよく観察して、出しゃばりすぎないようにしましょう。
進研ゼミの努力賞制度に興味を示さずに勉強するようになってきたら、良い兆候だと思います…!
とはいえ、いずれにせよ、
報酬(ご褒美)=やる気スイッチを他人に押してもらう
っていう話。
「勉強って楽しい!」「勉強したい!」っていう本物の意欲(内発的動機づけ)はどうやって湧き出てくるのでしょうか?
前向きに取り組めるようになるために
外発的動機づけから内発的動機づけに移行するにはどうしたらいいのか?
についても、心理学者が研究をしてくれています。
有名なのがライアンとデシという心理学者が考えた「自己決定理論」。
3つの欲求が満たされることでやる気が出る
自律性
=自分の行動を自分で決めたい!
(例)コーチにスポーツの練習内容を全て強制されるよりも、自分で考えた方がやる気が出る
有能感
=自分はできるって思いたい!
(例)失敗がずっと続くよりも、「うまくできた!」っていう体験が多い方が達成感があってやる気が出る
関連性
=他者とつながりたい!
(例)自分の頑張りに誰も興味がない状態よりも、周りの人に応援されている方がやる気が出る
最初は報酬(ご褒美)によってやる気が出ただけだったとしても、
勉強をする中で自律性・有能感・関連性の欲求が満たされていくと、
だんだんと「勉強自体が楽しい!」っていう内発的動機づけ状態に移っていくわけです。
この流れをサポートしてくれる通信教育って、やる気・継続のサポートの面で優秀だと言えますよね。
自律性・有能感・関連性を感じられる仕組みがある通信教育の例
進研ゼミ
・自分でレベルを選択できる(→自律性・有能感)
・コーチングしてもらえる(→関連性)
以上が、比較軸の1つ目「やる気・継続のサポート」に関する話。
②理解・定着のサポートをしてもらう
2つ目の比較軸は、理解・定着のサポートがどれくらい充実しているか?という観点。
正直な印象を言うと、この点に関しては各社の間であまり差がありません。どこも企業努力がハンパないので。
というか「やる気・継続のサポート」に関しては、力を入れている企業と、(おそらくコスト削減のために)ほぼ切り捨てている企業とに大きく分かれます。
それに対して、「理解・定着のサポート」に関してはどの企業も力を入れているって感じです
(教育事業なのであたりまえですが・・・「理解・定着のサポート」に力を入れていなかったら存在意義がありません)
「学習」について認知科学の視点から少し深掘りして説明します↓
「学ぶ」=つなげる
僕たち人間が「学習」する時には、
- 知識のネットワークを作る
- すでに持っている知識とつなげる
ということが行われています。
学ぶとは?
①ばらばらであった一つ一つの知識のつながり・構造を整理する【構造化】
→②つながり・構造を理解する【理解】
では具体的にどのように勉強したらいいのか?
さまざまな研究によると、効果的な方法がいくつかあるらしいです!
精緻的質問
=「なんで?」「どういうこと?」って質問して自分で答えを探す
(例)「なんで日本は地震が多いんだろう?」→「ってことは、この国も地震が多いのかな?」→「地震が少ない国の建物はどうなっているんだろう?」→・・・
デュアルコーディング
=絵と言葉を組み合わせる
(例)歴史の教科書を読みながら、資料集の絵や図もチェックする
このような作業をサポートしてくれる通信教育があります!
理解を促す仕組みがある通信教育の例
進研ゼミ
質問できる(→精緻的質問)
定着させるために
さらに、学校の勉強においては
理解した内容を必要に応じて取り出せるようにする【記憶】
ことも大切。
理解するだけじゃなくて、記憶することも必要なんです。
よりよく記憶できる学習方法に関しても、心理学者がたくさんの実験・研究をしてくれています。
分散学習
=間隔を空けて何度も勉強する
(例)「テスト前日に数学の勉強を5時間」ではなく、「1時間ずつ5日間に分けて勉強」
インターリーブ学習
=同じ内容を続けるのではなく、異なる内容を切り替えながら勉強する
(例)「足し算20分→引き算20分→掛け算20分」ではなく、「足し算10分→引き算10分→掛け算10分→引き算10分→足し算10分→掛け算10分」
検索学習
=学んだ情報を思い出す
(例)学んだ内容を何も見ずにノートに書き出す
定着を促す仕組みがある通信教育の例
進研ゼミ
添削指導(→検索学習)
模試(→検索学習)
スマイルゼミ
模試(→検索学習)
万能なのは進研ゼミ
ここまでをざっくりまとめました↓
①やる気・継続のサポート
- 外発的動機づけ(報酬)
- 自律性
- 有能感
- 関連性
- 内発的動機づけ
②理解・定着のサポート
- 精緻的質問
- デュアルコーディング
- 分散学習
- インターリーブ学習
- 検索学習
進研ゼミは、上記のサポートが最も充実している通信教育だと思います。
最大手になるのにはちゃんと理由がある・・・ってことなのかも
これだけサポートが充実しているわけなので、
進研ゼミにしっかり真剣に取り組めばちゃんと力がつくはず。
なので、迷ったらとりあえず進研ゼミでいいのでは?ってのが僕の意見です。
でも大事なのは教材ではない
ただ、
とは言っても「進研ゼミだから絶対に成績が伸びる」ってことでもありません。
大事なのは自分の取り組み方。
取り組み方さえしっかりしていれば、どんな教材を使っても学力はしっかりつくと思います。
なので、ぶっちゃけたことを言うと通信教育はなんでもOKだと思っています。
それに、「自分に合う教材」かどうかを判別するためには、ある程度の時間をかけて実際に使ってみる必要があります。
通信教育の申し込みをする前から必要以上に迷ったり考えすぎたりしてしまうのは時間がもったいない。
第一印象が良かったもの・なんとなく「いいな」って思ったものをさっさと使ってみて、
子供が「自分には合わない」って言い始めたらすぐに退会して次の手段を探す方が良いと思います。
「子供に合う通信教育」を1発で選び抜くことは無理ゲーなので、
あまり迷いすぎないことをおすすめします!
何度も言ってくどいですが、どうしても「迷って迷って決められない!」ということであれば、王道の通信教育(=進研ゼミ)をとりあえず選んでおけばOK…ってのが僕の意見です
進研ゼミとスマイルゼミの学習スタイル
進研ゼミは2つ、スマイルゼミは1つ
スマイルゼミ
スマイルゼミの学習スタイルは1つだけです(紙テキストで学ぶスタイルはありません)。
なので、「紙テキストとシャーペンだけで勉強したい!タブレットはいらない!」っていう場合は進研ゼミ一択です。
ここからはタブレットを使うタイプ同士で比較をします!
チャレンジタッチとスマイルゼミの共通点
専用タブレットを使う
チャレンジタッチもスマイルゼミも、専用タブレットを使用して学習する通信教育です。
※タッチペンも付属します。
タブレットを使って遊ぶ心配をしなくてOKなのが専用タブレットの良いところです。
専用タブレットを送ってくれる | →わざわざiPadを用意しなくてOK |
---|---|
タブレット用のペンが付属する | →わざわざタッチペンを買う必要なし |
タブレットで動画やアニメーションなどの解説を見て勉強する | →紙面だとイメージしにくいものもイメージしやすくなる |
どちらも自動丸つけ機能が備わっています。
自分に合った学習内容を提案
チャレンジタッチもスマイルゼミも、タブレットが自分に合った学習内容を提案してくれます。
チャレンジタッチ
専用タブレットで映像授業を見たりしながら自分で勉強しますが、かといって完全放置ってわけではありません。
専用タブレットが、教科書・理解度・学習の進み具合に応じておすすめの学習内容を提案してくれます。
また、小4〜小6の場合はコースを選ぶことができます。
- 標準コース
- 上位コース
スマイルゼミ
専用タブレットは、自分の学習状況に応じて(過去のデータから分析して)、「今日はこれをやるといいよ!」ってのを提案してくれます。
5教科対応
教科は5教科(国語・算数・理科・社会・英語)が基本です。
※小1〜2:理科・社会なし
チャレンジタッチ
※1教科ずつの受講はできません。
スマイルゼミ
※1教科ずつの受講はできません。
プログラミングや検定対策の講座もあります。
保護者が子供の学習状況をチェックできる
チャレンジタッチもスマイルゼミも、保護者が子供の学習状況をチェックすることができます。
チャレンジタッチ
子供が今日取り組んだ内容や到達度をメールで確認することができます。
スマイルゼミ
子供の学習状況をスマホなどからチェックできる機能があります。
退会後にタブレットを返却しなくてOK
チャレンジタッチもスマイルゼミも、退会後にタブレットを返却する必要はありません。
ここからは、具体的な違いについて説明します!
チャレンジタッチとスマイルゼミの違い
【それぞれの特長】
まずざっくりとそれぞれの特長を説明すると、、
進研ゼミは、
- タブレットだけじゃなくて紙の教材も使える
- 教材が充実(おもちゃ的な教材など)
- 添削指導がある
- オンラインライブ授業がある
- 質問できる
- 努力賞制度がある
ってのが良いところ。
添削指導・ライブ授業・質問できる仕組み・努力賞制度などの「人の指導」「モチベーション管理」に強みがある!
「勉強ってなかなかやる気が出ないよね・・・でもそんな人をなんしてもサポートするんだ!」っていう意志が感じられる。
チャレンジ(進研ゼミ小学講座)の特徴
【対象レベル】あらゆる人
- 勉強が苦手な人も対象
- 勉強が得意な人も対象
【学習スタイル】2つから選ぶ
- 専用タブレット中心
- 紙テキスト中心
【教科】全教科セット
- 1教科ずつの受講は不可
【教材】充実!
- 毎月、教材が届く
- いろんな種類の教材を使える
- 小1〜小6までの学習ができる(国・算)
【人の指導】充実!
- 添削指導がある(赤ペン先生)
- オンラインライブ授業
- 質問ができる
【集中力・モチベーション管理】充実!
- オンラインライブ授業
- 実力診断テスト
- 努力賞制度
【値段】安め
一方、スマイルゼミは、
- 教材が専用タブレット1台に詰め込まれている
- 紙の教材は届かない
ってのが良いところ。
「学習教材がタブレットに全部詰まっていればそれで十分!」っていう合理的な人向け。
「郵送費や人件費などの余計なコストはかけない!なるべく利益率を大きくする!」という会社の強い意志が感じられる・・・気がする。
スマイルゼミ小学生コースの特徴
【対象レベル】あらゆる人
- 勉強が苦手な人も対象
- 勉強が得意な人も対象(追加料金が必要)
【学習スタイル】1つのみ
- 専用タブレットだけを使う
- 紙の教材は届かない
【教科】全教科セット
- 1教科ずつの受講は不可
【教材】ふつう
- 毎月、教材が届く
- 小1~中3レベルまでの学習ができる
【人の指導】なし
- 添削指導がない
- オンラインライブ授業がない
- 質問はできない
【集中力・モチベーション管理】イマイチ
努力賞制度なし
【値段】ふつう
ここからは、具体的な違いについて説明します!
チャレンジタッチのタブレットは安い
チャレンジタッチ
1台目
- 6ヶ月以上継続受講の場合、0円(税込)
- 6ヵ月未満の場合、9,900円請求される(税込)
- 自然に故障→1年間は無償で交換(チャレンジパッドサポートサービス利用の場合、2年目以降は1回あたり3,300円(税込)で交換)
- 自己破損→チャレンジパッドサポートサービス利用の場合、1回あたり3,300円(税込)で交換可能
- それ以外は、2台目を自分で購入
2台目
- 小1:39,800円(税込)
- 小2〜小6:19,800円(税込)
スマイルゼミ
1台目
- 1年間継続受講の場合、10,978円(税込)
- 6ヶ月以上12ヶ月未満の場合、7,678円請求される(税込)
- 6ヵ月未満の場合、32,802円請求される(税込)
- 自然に故障→1年間は無償で交換
- それ以外は、2台目を自分で購入
2台目
- 43,780円(税込)
- ただし、故障保険に入ると、負担額が約6,500円で済む
チャレンジタッチは紙テキストも届く
チャレンジタッチ
一部、紙のテキストも届くのが地味に便利です。家の外に持っていきやすいです(→図書館とかでも勉強しやすい)。
スマイルゼミ
紙テキストは届きません。勉強は、専用タブレットに配信された(=ダウンロードした)授業動画や問題や解説アニメーションを使って行います。
つまり、紙とシャーペンがなくても勉強できるし、ソファに座りながら勉強できるということ。
チャレンジタッチは教材が充実している
おもちゃ的な付録
チャレンジタッチ
おもちゃ的な教材がたまに届きます(学年・スタイルによって届く教具は異なる)。
スマイルゼミ
タブレット1台にすべての教材が詰まっているので、なにか実物の教材が届くことはありません。
スマイルゼミは中1〜中3までの学習内容にも取り組める
チャレンジタッチ
AI国語算数トレーニング | 学年を超えて、国語・算数で必要な基礎力を身につけることができる(子供が間違えた問題や回答時間・取り組み状況から個別カリキュラムを自動提案)。 |
---|
次月号の先取り学習はできませんが、「AI国語算数トレーニング」では、小学1年生~6年生の内容(国語・算数で必要な基礎力)を先取り学習・さかのぼり学習することができます。
※2022年度からの新コンテンツ
中学最初に習う単元を先取り学習できます。
まだ習っていない内容ですが、丁寧な解説で考え方から説明してくれるので安心とのこと。
教科:5教科(英数国理社)
時間:1回15分
スマイルゼミ
無学年学習(コアトレ)
- 学力の基礎(体幹:コア)を鍛える
- 教科は算数(数学)と国語
- 小1〜中3まで学年を超えて学べる
- スモールステップで学べる
チャレンジタッチは「人の指導」が充実している
添削指導
チャレンジタッチ
「赤ペン先生」の添削指導があるので、「人の指導」を受けることもできます。
- 教科は国語と算数
- 毎月、タブレットに添削問題が配信される。(実力診断テストが届く月を除く)
- タブレット上で添削問題を解いてタブレットから提出。
- 最短翌日〜約3日でタブレットに添削の結果が返却される。(郵送での返却なし)
スマイルゼミ
スマイルゼミには添削指導がありません。
オンラインライブ授業
チャレンジタッチ
オンラインライブ授業
- 教科は算数
- レベルを選べる(基礎・挑戦)
- 授業は1コマ30分
- 専用タブレットかパソコン・スマホで受講する
- 参加者はカメラで顔出ししなくてOK(ボタンやコメント入力で先生とやり取りできる)
- 追加受講費ゼロ
通信教育を使った勉強は自主性が求められることが多く、教材をためがちですが、
オンラインライブ授業は日にちが決まっているので後回しにできず、強制力が働くの良いところ。
※当日ライブに参加できなくても、後日録画がアップされるので好きなタイミングで見ることもできます!
スマイルゼミ
スマイルゼミにはオンラインライブ授業がありません。
質問できる
チャレンジタッチ
※「質問ひろば」は小3〜小6のみ。教材・回数の制限あり。
スマイルゼミ
スマイルゼミには、わからないところを質問できるサービスがありません。
なので、スマイルゼミの教材でわからないことがあった場合、保護者がサポートするか、学校の先生に頼る!って感じになります(※ただ、タブレットを学校に持っていくのはキツイので、保護者の出番になることの方が多いと思います)。
チャレンジタッチは集中力・モチベーション管理の仕組みがある
努力賞制度
チャレンジタッチ
レッスンに取り組むとポイントがたまって、そのポイントを好きなプレゼントと交換できる努力賞制度があります。子供のやる気が続きやすくなる工夫。
スマイルゼミ
スマイルゼミには努力賞制度がありません。タブレット1台ですべて完結させる通信教育です。
実力診断テスト
チャレンジタッチ
年3回(8月・12・3月号)、全国規模の実力診断を受けることができます(追加受講費0円)。
スマイルゼミ
スマイルゼミには実力診断テストがありません。
スマイルゼミは全額返金保証がある
チャレンジタッチ
進研ゼミには全額返金保証がありません。
スマイルゼミ
スマイルゼミは全額返金保証があります(約2週間)。
チャレンジの方がほんの少し料金が安い
チャレンジの方が料金がちょっと安いです。
チャレンジ
小1(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額3,180円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額3,530円 |
毎月払い | 月額3,930円 |
小2(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額3,180円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額3,530円 |
毎月払い | 月額3,930円 |
小3(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額3,740円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額4,200円 |
毎月払い | 月額4,490円 |
小4(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額4,530円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額4,880円 |
毎月払い | 月額5,080円 |
小5(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額5,420円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額5,850円 |
毎月払い | 月額6,080円 |
小6(チャレンジタッチ)
12か月分一括払い | 月額5,830円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額6,290円 |
毎月払い | 月額6,540円 |
※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される
スマイルゼミ
小1(標準クラス)
12か月分一括払い | 月額3,278円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額3,718円 |
毎月払い | 月額4,268円 |
小2(標準クラス)
12か月分一括払い | 月額3,520円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額3,960円 |
毎月払い | 月額4,510円 |
小3(標準クラス)
12か月分一括払い | 月額4,180円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額4,620円 |
毎月払い | 月額5,170円 |
小4(標準クラス)
12か月分一括払い | 月額4,840円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額5,280円 |
毎月払い | 月額5,830円 |
小5(標準クラス)
12か月分一括払い | 月額5,720円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額6,160円 |
毎月払い | 月額6,710円 |
小6(標準クラス)
12か月分一括払い | 月額6,270円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額6,710円 |
毎月払い | 月額7,260円 |
※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される
小1(発展クラス)
12か月分一括払い | 月額3,828円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額4,378円 |
毎月払い | 月額5,038円 |
小2(発展クラス)
12か月分一括払い | 月額4,400円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額4,950円 |
毎月払い | 月額5,610円 |
小3(発展クラス)
12か月分一括払い | 月額5,170円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額5,720円 |
毎月払い | 月額6,380円 |
小4(発展クラス)
12か月分一括払い | 月額5,830円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額6,380円 |
毎月払い | 月額7,040円 |
小5(発展クラス)
12か月分一括払い | 月額6,710円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額7,260円 |
毎月払い | 月額7,920円 |
小6(発展クラス)
12か月分一括払い | 月額7,260円 |
---|---|
6ヶ月分一括払い | 月額7,810円 |
毎月払い | 月額8,470円 |
※税込
※入会金・退会金0円
※一括払いの方が退会する場合は、受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金が返金される
キャンペーン
チャレンジタッチ
小1のキャンペーン
①4月号の受講費1,500円引き(新小1)
メリット
4月号の受講費が1,500円引きになる
条件
- 2024年4月に小学校に入学する人で、<チャレンジ1ねんせい><チャレンジタッチ1ねんせい>4月号から入会した人が対象
- 一括払いの人が退会する場合には、受講月数に応じて受講費を計算し直し、返金される。一括払いを選択しても、4月号のみでの退会の場合は、2,520円(税込)(毎月払いの1か月分の受講費から割引適用後の価格)の支払いとなる。
- 5月号以降は通常の受講費となる
②学習タブレット無料(新小1)
メリット
専用タブレット代金が0円(退会後も返却不要)
条件
- 【チャレンジタッチ1ねんせい】4号号対象
- 2024年4月30日までに4月号に入会する
- 学習タブレットを使うスタイルで申し込んだ人が対象(〈チャレンジタッチ〉)
- 以前に受講したことがない人が対象(以前キャンペーンを利用してタブレットを返却している人もOK)
- <チャレンジタッチ1ねんせい>を4月号から受講する人は、専用タブレットが4月号教材に先行して届く。専用タブレットが届いた後に4月号からの<チャレンジタッチ>の受講を取りやめる場合もしくはスタイル変更する場合は、送料自己負担で専用タブレット、専用ペンを返却する(4月号からの退会・変更締切日は2024年3/1)。
③1ヶ月から受講できる(新小1)
メリット
4月号1ヶ月のみの受講が可能(お試ししやすい)
※通常は最短2ヶ月からの受講
条件
- 小1の4月号対象
- 4/10(水)までに入会する
- 4月号を受講して退会する場合は電話連絡をする(3/31までに申し込んだ場合は4/15までに電話連絡)
小2〜6のキャンペーン
①1ヶ月から受講できる(新小2~新小6)
メリット
4月号1ヶ月のみの受講が可能(お試ししやすい)
※通常は最短2ヶ月からの受講
条件
- 2024年度 小2~小6の4月号対象
- 4/10までに入会する
- 4月号を受講して退会する場合は電話連絡をする(4/15(月)までに電話連絡)
②学習タブレット無料(新小2~新小6)
メリット
4月号のみで退会した場合(もしくは、タブレットコースからスタイルを変更した場合)でも、タブレット代金はかからない。
※通常は受講6ヶ月未満で退会・スタイル変更すると、タブレット代金が8,300円かかる。
条件
- 2024年度 小2~小6の4月号対象
- 4/10までに入会する
- 学習タブレットを使うスタイルで申し込んだ人が対象(〈チャレンジタッチ〉)
- 以前に受講したことがない人が対象(以前キャンペーンを利用してタブレットを返却している人もOK)
- 4月号を受講して学習スタイルを変更する場合は、電話連絡する
- 4月号を受講して退会する場合は、電話連絡をする
- 退会・スタイル変更する場合、学習タブレットは2024/6/10(月)までに返却する
- タブレットを返却しなかった場合はタブレット代金が8,300円かかる
③春割 2,500円割引(新小2~新小6)
メリット
4月号の受講費(一括払いの場合は月あたり価格の4月号分)から2,500円引きになる
条件
- 2024年度 小2~小6の4月号対象
- 4/30(火)までに入会する
- 4月号のみでの退会の場合は、一括払いを選択しても毎月払いの1か月分の受講費(割引適用後の価格)の支払いが必要
④Switchのソフト(新小2~新小6)
メリット
ソフトをダウンロードできるダウンロード番号が届く
スマイルゼミ
特別冊子セット(小1〜小6)
メリット
- スマイルゼミオリジナル「読めない漢字・書けない漢字 攻略BOOK」
- スマイルゼミオリジナル冊子「中学受験その前に」
をもらえる
条件
- 資料請求をする
無料お試し+初月無料(小1〜小6)
メリット
- 約2週間無料でお試しできる
- 初月無料
条件
- 申し込みをする
まとめ
チャレンジタッチ(進研ゼミ) | スマイルゼミ | |
紙テキストの有無 | あり | なし |
おもちゃ的な付録 | あり | なし |
タブレットの価格 | 普通 | 高い |
添削指導 | あり | なし |
オンラインライブ授業 | あり | なし |
先取り・さかのぼり学習 | 小1〜小6の内容(算数・国語) | 小1〜中3の内容(算数・国語) |
質問 | できる | できない |
全額返金保証 | なし | あり(約2週間) |
努力賞制度 | あり | なし |
料金 | 月額約3,500〜6,500円 | 月額約3,700〜6,700円 |
僕の考えはこんな感じです↓
進研ゼミは、
- タブレットだけじゃなくて紙の教材も使える
- 教材が充実(おもちゃ的な教材など)
- 添削指導がある
- オンラインライブ授業がある
- 質問できる
- 努力賞制度がある
ってのが良いところで、万人受けしそうな通信教育です。
一方、スマイルゼミは、
- タブレットにすべての教材が配信されるので、家のスペースが圧迫されない
ってのが良いところで、モノを増やしたくない人向けの通信教育です。
成績が伸びるかどうか?は本人のやる気と勉強量次第で、大事なのは早く勉強をスタートすることなので、正直どっちを選んでも(ちゃんとやれば)成績は伸びると思いますが、、、
どうしても迷って迷って決められない場合は、とりあえず進研ゼミを選べばいいのでは?って思っています。
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チャレンジタッチ
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
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