学習教材

ベトナムに行くなら読みたいおすすめ本

望岡 慶(もちお)
当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

経済成長が目覚ましい国──ベトナム。

世界の工場として注目を集める一方で、かつての戦争の記憶や、今も残る社会主義体制など、ちょっと特別な背景をもつ国です。

そんなベトナムを歩くなら、事前に少しだけでも歴史や社会のことを知っておくと、街の見え方がぐっと深まります。

おすすめの本を紹介します!

モチオカ
モチオカ

モチオカです。Twitterやってます!【お問い合わせ

スポンサーリンク

ベトナムに行くなら読みたい本

ホーチミン・シティ(2022.12撮影)
ベトナムとは

東南アジアに位置する社会主義国、ベトナム。

かつてはベトナム戦争などで混乱が続いていましたが、1986年に市場経済を導入し(「ドイモイ」)、そこから急速に経済成長を遂げてきました。

今では「安くて優秀な労働力」を武器に、世界の工場として存在感を増しています。

ベトナムの主なポイント
  • なぜベトナムは急速に経済成長している?
  • なぜベトナム人は日本に働きにくる?
  • ベトナムは今後も経済成長し続けることができる?

【良い】ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本

ベトナムについてこれから学ぶ人に最初の一冊としておすすめ。

ビジネス向けに書かれた本ですが、ベトナムという国の概要を知るにはぴったり。

見開き右に文章、左にマンガという構成で、ストーリー形式ではなく説明がメインです。文章でしっかり読みたい人向けです。

【良い】現代ベトナムを知るための63章(エリア・スタディーズ)

ベトナムの政治・経済・歴史・文化など、あらゆる分野が網羅された一冊。読み通すのは大変なので、気になる章だけ拾い読みする「辞書的な使い方」がおすすめです。

「とにかく詳しく知りたい!」という人向けで、ざっくり全体像をつかみたい人には少しハードルが高めです。

【定番】地球の歩き方 ベトナム

旅行本の定番。観光スポット、ホテル、グルメ、アクセス情報など、旅に必要な情報が網羅されています。

【未読】日本人の知らないベトナムの真実

未読

【未読】物語ヴェトナムの歴史

未読

【普通】外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?

「移民」や「技能実習生」などの言葉の意味や背景がわからない人向け。

ベトナムに特化しているわけではありませんが、ベトナム人の来日背景を理解する前提としておすすめです。基礎知識がある人はスキップでもOK。

【良い】コンビニ外国人

なぜベトナム人が日本に働きに来るのか?彼らがどのような現実に直面しているのか?

具体的な事例を通して、日本で暮らすベトナム人の生活や課題がよくわかります。専門書というよりは、社会に関心のある一般の読者向けで、気軽に読める一冊です。

【良い】ルポ 技能実習生

技能実習制度という枠組みの中で、ベトナム人をはじめとした外国人がどのように働かされているのか。

『コンビニ外国人』とあわせて読むと、さらに理解が深まります。

【普通】ベトナム戦記

ベトナム戦争の戦場の様子を記録した本。

今のベトナムの社会や外交を理解するうえで、ベトナム戦争は避けて通れません。

勉強になりますが、読み通すのは結構大変です。

【普通】国家と移民 外国人労働者と日本の未来

日本の外国人受け入れ政策の変遷について詳しく知りたい人向け。ベトナムについての記述は多くありませんが、背景理解の補助にはなります。

おすすめ動画も紹介

腹ぺこフィルのグルメ旅(NETFLIX)

美食を求めて世界を旅する番組です。シーズン1にベトナムのサイゴン(ホーチミン・シティ)に関するエピソードがあります。

なにより映像が美しい。それだけでなく食の背景にある歴史や文化まで解説してくれるので、勉強にもなる良コンテンツです。

腹ぺこフィルのグルメ旅

スポンサーリンク
ABOUT ME
望岡 慶(もちお)
望岡 慶(もちお)
思春期ブロガー
関東で生まれる → 公立中学校 → 公立高校 → 1年間浪人 → 東大(教育学部) → 東大院(教育学研究科) → 修士課程修了(教育学) → 公立中学校の教員に → 退職 → ブログをがんばる → ?
関連記事
こちらの記事もどうぞ
記事URLをコピーしました