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【本・映画】
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少子化について学べるおすすめの本

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少子化に関する本で、実際に読んでみて勉強になったなーって思った本をまとめました!

※読み次第、どんどん追記していきます

少子化に関する本

日本の少子化 百年の迷走

明治時代から現代までの日本の人口の歴史をまとめた本。2015年出版。

ちょっと陰謀論的で「GHQって本当にそこまで考えてたのー?」って突っ込みたくなる主張が多いけど、とりあえず明治時代以降の人口動態の歴史をざっと学ぶことができます。

文章がきれいで読みやすいという意味でもおすすめ(GHQが出てくるあたりから、筆者の結論ありき的なロジックで複雑・こじつけ的に思えてくるので、やや読みづらくなる)。

あと掲載されている歴史的史料(文章・写真・戦時中のポスターなど)が興味深いです。戦時中の女性の扱い方がひどすぎてビックリ。

自民党のおじいちゃん議員の考えの根っこには、こういう価値観があるのかも・・・

史料が大量に載っている本として価値があるので、Kindleでいつでも読めるようにしておきたい本だなーって思いました。

勉強になったこと

  • 戦後の優生思想(「良くない遺伝子は残すべきではない」的な、当時の国会答弁が載っているんだけど、まじドン引き・・・)

日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?

少子化対策が失敗した理由について論じた本。2020年出版。

データをあまり使わずに自己の主張を展開するところが大学教授っぽくない。ただの印象論なのでは?ってツッコミたくなるけど、完全に的外れな主張でもなさそう。

流し読みするのがおすすめ。Kindle Unlimitedに対応しているので、登録すれば無料で読めます。

勉強になったこと

  • 「子どもにつらい思いをさせたくない」という意識が日本の少子化の背景にある
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