東進ハイスクール・東進衛星予備校のメリット・デメリット
東進ハイスクール・東進衛星予備校のメリット・デメリットについてまとめました!
※高校生の頃、東進に通っていた経験あり
東進ハイスクール・東進衛星予備校の大まかな特徴とおすすめな人
東進ハイスクール・東進衛星予備校の特徴
【対象レベル】あらゆる人
- 勉強が苦手な人も得意な人も対象
- ただ、どちらかというと勉強が得意な人向けだと思う
【学習スタイル】1つのみ
- 映像授業で学習する
- 自分で授業の予定を組める
- →一気に進めたり、少しずつじっくり進めたりできる
【教科】1教科ずつ受講OK!
【教材】充実!
- 授業は質が高いものが多い
- →ちゃんと活用すれば実力は絶対につく
【人の指導】充実!
- 定期的にスタッフ(社員や大学生)と面談がある
- →勉強のリズムを整えたりモチベーションを維持できたりする
【集中力・モチベーション管理】充実!
- 定期的にスタッフ(社員や大学生)と面談がある
- →勉強のリズムを整えたりモチベーションを維持できたりする
【値段】高め
※ちょっと苦言を呈すようだけど、「現役合格実績が圧倒的!」っていう東進のセールストークに対して「すごい!ここなら成績が伸びそう!」って反射的に思わない方がいいとは思う。もちろん東進の授業は質は高いものが多いけど、もともと勉強が得意な人をたくさん入塾させることでも実績は作れる・・・という側面があるので
※ただ、東進がたくさんの高校生から支持されているのは事実だと思います(→だからこそ実績が出ている)
おすすめなのはこんな人
- 質が高い授業を受けたい人
- 定期的に面倒を見てもらった方がやる気が出る人
※面談はめんどくさいな・・・って思う人でも、勉強の仕方にまでとやかく口出してきて強制されることはないので安心して大丈夫です
僕は高校生(と浪人生)の時に東進ハイスクールに通っていましたが、、、
東進の先生の授業で本当に力がついたと思っています。なので、むっちゃ感謝してる。
東進には、教科の内容の本質的な部分だけでなく「学問とは何なのか?」という深いところまで話をしてくれる先生が在籍しています。値段は高いけど、それに見合う価値を提供してくれる予備校っていう印象。値段は高いけど。
僕の学習の仕方のベースは、東進の授業で身についた!って感じ。
値段は高かったけど
東進のメリット
授業の質が高い
授業の質が高いのは間違いないと思います。
特に、現代文の林先生、数学の長岡先生の授業は本物だわーー!!って思っていました。(他にもすごい先生がいたんだけど、今は移籍してしまったらしい)
英語の安河内先生の授業も確か最初の方に受けたけど、普通にわかりやすかったです!
ちなみに、東大に受かった理系の友達が物理の苑田先生と化学の鎌田先生を絶賛していました(「マジであの2人は別格!本物!!!」って)。
※最近東大に受かった文系の友人は世界史の荒巻先生の授業が結構わかりやすかったって言ってた
※別にここに挙げた先生以外がダメだと言っているわけではないです!(←僕が授業をしてもらった先生はそもそも数人しかいないし、今は僕が東進に在籍していた時にはいなかった先生がたくさんいる)
部活動と両立しやすい
授業をいつ受けるかを自分で決められるので、部活動と両立しやすかったのが良かった。
河合塾や駿台に通っていた友達は、「授業や模試があるから〜」ってことで部活をよく早退したり休んだりしていたけど、僕は東進が理由で早退したり休んだりしたことはなかったです。
部活動をやっている人や「まだ受験生だから遊びも充実させたい!」って思っている人に東進はピッタリなはず。
一気に授業を受けられる
授業を一気に受けられるのがすごく便利で良かった。
僕が東進に通っていた時は(昔の河合塾や駿台のような)リアルの対面授業が主流で、東進のような映像授業はちょうど出始めの時期でした。
で、当時の東進が推していたのが高速学習。自分で授業をどんどん入れられるから、頑張れば一気にレベルアップできるよ!的な。
確か高2の時に東進の授業を活用して2〜3週間で微分積分を終わらせたような気がします
東進の受講形式の自由度の高さは昔と変わらず魅力的!
※まあ今は(東進に追随?して)どの予備校でも映像授業が主流になっているんじゃないかなと思うけど
授業中に緊張しなくて済む
一人一人仕切られたブースに座ってモニターを使って授業を受ける・・・という学習スタイルなので、授業中に緊張しなくて済むのが良かった。
あと自由にトイレに行ける。
僕が東進を選んだ最大の理由はこれ(当時は河合塾も駿台もリアルの対面授業が主流で、授業中にトイレに行くのがしんどい感じ)
受付の雰囲気がアットホーム
河合塾や駿台のようなゴリゴリの予備校(←なんか無機質な素材のテーブルや床ばかり)に比べて、
東進は木製のテーブルが置いてあったり床が木目調だったりして、温かい雰囲気を感じました。
※父が(当時は全然有名じゃなかった)東進を見つけて「この塾は他と違ってアットホームな雰囲気でよくない!?」っておすすめしてきたのが、僕が東進に通うことになったきっかけ
※僕が通っていた教室がそうだっただけかもしれないので、お近くの教室をぜひ確認してみてください!(→無料体験・招待講習)
東進のデメリット
面談がたまに面倒
定期的に行われる担任(社員)・担任助手(バイト)との面談をめんどくさく感じることがありました。
「自分でモチベーション保てるから大丈夫だよ・・・」って思ったり、「面談の20分を勉強時間に充てたいなー」って思ったり。
もちろん良いアドバイスをもらえたなーって思うこともあったんですけど、「これ、やらなきゃいけないから面談やってるだけだよなー・・・」って心の中でお互いに思っていそうな時があったのは事実です。
勧めてくる講座を断りたい時に困る
ノルマがあるからなのかよくわからないけど、
自分が受けたいと思っていない講座の受講を勧めてこられた時は「うーん・・・(どうやって断ろう)」って感じでした。
※浪人時も東進に通ったんだけど、浪人生は絶対にこの講座を受講しなきゃいけないって決まっている英語の授業があって、それをお金を払って受講しなきゃいけないのが本当に嫌だった思い出あり・・・
ただ、現役時に「この講座は絶対に受講しなきゃいけない!」ってのはなかったので、たぶん現役生なら大丈夫だと思います
(浪人生も今なら大丈夫かも?←要確認)
値段が高い
正直、値段は結構高いです。
いや、値段に見合う価値は提供してもらっている感じがするので別にいいんですけど、進研ゼミとかに比べるとやっぱり高いなーって思います。
1講座の値段がそれなりにするので、気軽に追加できる値段じゃない(まあ他の予備校も同じだと思うけど)。お金を出してくれる保護者にむっちゃ気を遣ってしまう。
→だからこそ「これだけお金かかってるんだから頑張らなくちゃ」って思える、っていう側面はあります
東進に入るか迷っている人は、無料体験・招待講習を利用して東進の雰囲気と合うか確認するべし(僕も高校生の時に利用しました)
行こうと思っている教室の担任・担任助手(バイト)・在籍生徒の雰囲気はすごく大事です!