算数に特化したタブレット型通信教育のRISU。
RISUを運営しているRISU Japanさんにタブレットを貸していただいたので、使用感をレビューします!
RISU算数のタブレットを使ってみた感想
「いいな!」と思ったところもあれば、「イマイチだな」「要改善だな」って思ったところもありました。
ポジティブな感想
- 図を使った解説がわかりやすい
- 余白にメモ書きをすることができる
- 問題が多すぎず少なすぎず
中立な感想
- 良くも悪くもシンプル
ネガティブな感想
- 動画が配信されるタイミングが微妙
- タッチペンの感度が良くない
- 解答の入力がちょっと面倒
総じて、「RISU算数が合う子供と合わない子供にはっきり分かれるだろうなあ…」っていう感想を抱きました。(→記事後半)
ポジティブな感想
図を使った解説がわかりやすい
各ステージの練習問題をやる前に表示される解説が、かなり良い感じだなと思いました。
ムダな情報を省きつつ、必要最小限の図や色を使ってシンプルに解説していて、わかりやすいです。
余白にメモ書きをすることができる
タッチペンを使って余白にメモ書きをしながら問題を解くことができます。
算数は頭の中だけで考えるのではなく実際に手を動かすことが大事なので、自由にメモを書ける仕組みはありがたいです。
問題が多すぎず少なすぎず
1つのステージにふくまれている問題数がちょうどいい感じだなと思いました。
問題数がそれなりに多いのでトレーニングを十分に積むことができるし、かといって多すぎるわけではないので負担になりすぎることもない!って感じ。
RISU算数はどんどんステージをクリアしていくと料金が加算されていくシステムで、そこが保護者にとっては一番の不安要素だと思います。
なので「実際、どれくらいのペースで1ステージクリアできちゃうんだろう?」ってのが心配だったんですけど、1ステージクリアするのにそれなりに時間がかかりそうな設計になっていて、まあまあ安心できそうです。
料金体系についてはこちらの記事で
1週間お試しはこちら
>>RISU算数
中立な感想
良くも悪くもシンプル
タブレットに表示される教材は、良くも悪くもシンプルなデザインです。
進研ゼミみたいにキャラクターがたくさん出てくることはありません。
余計なものが出てこないので算数の勉強により集中できそうだな、って思う反面、
キャラクターとかと一緒に楽しく勉強したい!っていう子供には物足りないかも、って思います。
ネガティブな感想
動画が配信されるタイミングが微妙
「せんせいどうが」というポイント解説動画が、タブレットで問題を解いた後に配信される設計になっています。これが微妙。
新しい分野についての知識を学ぶ時は(=問題を解くための準備学習の時は)、「文章と図を使った解説をじっくり読んで理解する」という作業が必要になるわけです。
これ、文章を読むのに慣れている子供じゃないと結構きついと思うんですよね(まあ「文章を読む」というトレーニングを積むことができる!とも解釈できますが)。
RISUの全学習記録のデータを東京大学や早稲田大学などのチューターが見て、「どこでつまづいているか?」「どのくらいの学習ペースか?」を把握し、一人一人にあったレッスン動画を配信
っていうのがRISU算数の特徴なので仕方ないのですが、、、
「動画はすべて、ここからいつでも見れますよ!」っていう状態にしておいたうえで、学習状況に応じてチューターさんが「この動画を見ると良いよ!」って教えてくれるシステムにすればいいのに!って思いました。
ってことで、「文章を読むのは苦手!動画で解説して!」っていう人は進研ゼミ(チャレンジ)の方が良いかもです。
とはいえ、「文章を読めるようになってほしい!」っていう思いがあって、保護者が必要に応じてサポートできるのであれば、RISU算数でも問題ないとは思います。
動画を見て勉強した気になってしまう子供も多いので。進研ゼミの弱点は「子供になるべく負担をかけない設計であるがゆえに、子供を勉強した気にさせてしまう」ってこと。
タッチペンの感度が良くない
僕が普段iPadとApple Pencilというハイクオリティなタブレットとタッチペンを使っているからそう思っちゃうのかもしれませんが、
正直言ってタッチペンの感度があまりよろしくありません。ペンの動きと線の描画にほんの少しの遅延を感じます。
iPadとApple Pencilを普段使っている人は最初は戸惑うと思います。
まあ慣れれば問題なし!です。
解答の入力がちょっと面倒
算数という教科の性質上、仕方ないとは思うんですけど、数字を1つずつ入力しなきゃいけないのがちょっと面倒でした。
タッチペンで手書きした数字を機械が変換してくれる…ってところまで技術が進歩したら良いなーと思いました(まだどの通信教育も実現・実装していないはず)。
1週間お試しはこちら
>>RISU算数
RISU算数がおすすめな人
タブレットを実際に触ってみた結果、「RISU算数が合う子供と合わない子供にはっきり分かれるだろうなあ…」っていう感想を抱きました。
まず、RISU算数は「ほんと勉強とかムリっす!」「隙あらば遊びたい!」っていう子供には向かなそうだなあ、って思いました。
RISU算数が合わなそうな子供
- キャラクターと一緒に勉強したい!楽しく勉強したい!っていう子供
- 文章を読むのは絶対に無理!動画じゃないと無理!っていう子供
- 集中力を1分くらいしか保てない子供
RISU算数は1年契約で途中解約しても基本料が返ってこない規約になっているので、こういう子供に利用させるのは結構リスキーな気がします。
子供の興味を引く工夫がいろいろと施されている進研ゼミの方が無難なのでは?ってのが僕の感想です(合わなかったとしても2ヶ月くらいで解約できるので)。
逆に、「それなりに自分でやれる子供」「そこまで飽きっぽくない子供」なら、RISU算数は合いそうだなと思いました。
RISU算数が合いそうな子供
- キャラクターとかが出なくても別に大丈夫!っていう子供
- 文章を読むのにそこまで抵抗はない子供
- 自分でそれなり勉強に取り組める子供
1週間お試しはこちら
>>RISU算数
クーポンコードで1週間お試しが可能
RISU算数は通常「正式な申し込み」しか受け付けていないそうですが、下記のクーポンコードを入力すれば1週間お試し利用ができるとのことです。
クーポンコード
ahr07a
申し込み画面のクーポンコード入力欄に入力すればOKです。
※お試し後も継続する場合は無料。
※お試し後に返品をする場合は送料・手数料として1,980円かかるので要注意。
不安なままいきなり基本料33,000円を年額一括で払うよりは圧倒的に良心的だと思いますので、よければご活用ください。
クーポンコード
ahr07a
1週間お試しはこちら
小学生におすすめの通信教育まとめ記事