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オーストラリアに行くなら読みたいおすすめ本

望岡 慶(もちお)
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広大な大地と独特の生態系。

コアラやカンガルー、先住民アボリジニの文化、イギリスとの歴史的関係。

この記事では、オーストラリアという国を立体的に理解するために役立つ本を紹介します。

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オーストラリアとは

シドニー(2023.7撮影)

南半球に位置する広大な国、オーストラリア。

かつてはイギリスの流刑植民地としてスタートしましたが、1901年に独立した後は、資源と移民を活かして着実に発展を遂げてきました。

今では豊かな自然と多文化社会を併せ持つ国として、観光・農業・資源輸出の分野で世界的な存在感を示しています。

オーストラリアの主なポイント
  • なぜオーストラリアは多文化社会を築くことができた?
  • オーストラリアは経済的にイケてる?
  • 現在のオーストラリアが抱える課題は?

オーストラリアに関するおすすめ本

【良い】物語 オーストラリアの歴史

オーストラリアの歴史を本格的に学びたいなら、まずはこの一冊。

白豪主義から多文化主義への転換、先住民政策、イギリスやアメリカ、中国との関係まで、現代オーストラリアを理解する上で欠かせないテーマを幅広くカバーしています。

読みやすく、かつ内容も充実していて、学生から大人までしっかり勉強できます。

【微妙】躍進する未来国家豪州 停滞する勤勉国家日本

TBSのシドニー特派員として約30年現地に滞在した著者が、オーストラリアの強さをとことん肯定的に描いた一冊。

「世界が危機的状況に陥れば陥るほどオーストラリアは繁栄する。鎖国して海外との貿易がストップしても問題がないし、資源があり政治が安定しているため、社会不安がなく、人々の心に余裕があって、その結果、世界中から移民や難民が集まってくるため、人口が増え続けて経済が潤う」

(↑本の文章そのままではないですが、こんなことが書かれている)

みたいな主張を展開していたりと、オーストラリアについてポジティブな印象を持つあまりロジックが稚拙というか・・・あまり深く考えずノリと勢いで書いちゃっている節があります。正直ツッコミどころが多い。

ただ、日本とオーストラリアを比較する上で重要な論点をいくつも提示してくれていたり、在住しているからこそわかるオーストラリアの雰囲気・肌感覚などを知ることができたりするので、結構勉強になりました。

【普通】オーストラリア大全

タイトルの通り、オーストラリアについてあらゆる角度から書かれた本。自然・歴史・政治・経済・文化・観光・日常生活まで、あらゆるトピックをカバーしています。

辞典のように分厚く、価格もやや高めですが、情報量を考えるとむしろコスパは良いと感じます。旅行者よりは、長期滞在者や研究者、教育関係者にとって役立つ本かな。

【微妙】オーストラリアを知るための58章(エリア・スタディーズ)

オーストラリアの政治・経済・文化・社会について、章ごとにテーマを分けて紹介している本。

正直、かなり読みにくいです。高齢の著者にありがちな、読者を意識していない独り言のような、何が言いたいのかよくわからない(ある意味で日本的な)文章の書き方がされています。

「オーストラリアについて広く浅く、サクッと学びたい」人には正直不向き。

優先順位はかなり低め。優先度は低め。機内読書など「時間を持て余しているとき」向けの1冊として、気が向いたら拾い読みするのがちょうどいいかもしれません。

僕は少し読んで、「時間がある時に気が向いたら読めばいいかな」って投げ出してしまいました(すんません!)

【定番】地球の歩き方 オーストラリア

旅行本の定番。観光スポット、ホテル、グルメ、アクセス情報など、旅に必要な情報が網羅されています。

オーストラリアについて学べる記事

オーストラリアの地理をわかりやすくまとめた【中学〜高校レベル】

オーストラリアの歴史をわかりやすく

オーストラリア シドニー旅行5泊6日の記録①【2023年7月】

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望岡 慶(もちお)
望岡 慶(もちお)
思春期ブロガー
関東で生まれる → 公立中学校 → 公立高校 → 1年間浪人 → 東大(教育学部) → 東大院(教育学研究科) → 修士課程修了(教育学) → 公立中学校の教員に → 退職 → ブログをがんばる → ?
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