進研ゼミ(チャレンジ)ではタブレット学習を推しに推しているんだけど、「タブレット学習ってホントにいいの?」って疑問に思っているお父さんお母さんは少なくないはず。
今回、進研ゼミを運営しているベネッセさんから新タブレットの「チャレンジパッドNeo」を貸していただけることになったので、一切の忖度なしに良いところも悪いところもレビューしたいと思います。
※思ったより長い記事になったので、2記事に分割します。
- チャレンジパッドNeoの良いところ【本記事】
- チャレンジパッドNeoの注意点
本記事の内容
進研ゼミのチャレンジパッドNeoの良いところ
この記事の信頼性
僕(もちお)は元社会科教員
ざっくりと学校の勉強の経歴(?)を書くと、こんな感じ。
- 小学生の時は偏差値40台だったけど、「学年で10位以内に入ったら携帯電話を買ってあげる」という親の甘い言葉で火がつき、猛勉強。その結果、
- 中学生では、塾に行かずに学年1位
- 高校では、学年で1ケタの順位をキープ
- 東大文科三類不合格
- 浪人(Oh…)
- 東大模試で文科三類1位
- 東大に合格
チャレンジパッドNeoとは
チャレンジパッドNeoは、進研ゼミ中学講座用の新しいタブレット。(※新中1=現小6のみのお届けです)
https://www.youtube.com/watch?list=TLGGmIhL93MFbtsyODAxMjAyMQ&v=qJzEdYpRZeI
旧バージョンのタブレットはこんな感じの白いやつでちょっとチープな感じがするし、Twitterで検索してみるとすこぶる評判が悪いんだけど(苦笑)、
新しくバージョンアップしたチャレンジパッドNeoは黒くなっててちょっとかっこよくなっています。
性能的には、旧バージョンよりも反応速度が圧倒的にスピードアップした、とのことです。おそらく、すこぶる評判が悪いことを受けてベネッセが再度開発→満を辞してリリースしたのがこのチャレンジパッドNeoなんだと思います。
ベネッセさんからお借りしたチャレンジパッドNeoがこちら。
まず、タブレット自体の使い心地について、ざっくりと忖度なしにレビューします。
チャレンジパッドNeoの使い心地
タブレット学習中にイライラするのって、
- 画面上のボタンの感度が遅い
- 画面表示がモッサリしている
- ペンでの書き心地が悪い
ってことが原因かなーって思ったので、その観点でチャレンジパッドNeoを触ってみました。
んで、実際に使ってみた印象はこんな感じ。
画面上のボタンの感度 | ★★★★★ |
---|---|
画面表示のサクサクさ | ★★★☆☆ |
ペンでの書き心地 | ★★★★☆ |
視野角の広さ | ★★★★★ |
画面上のボタンの感度
画面上のボタン感度は悪くないです。指で押してもペンで押しても素早く、問題なく反応します。
画面表示のサクサクさ
正直、ページ遷移の時にちょっとモタつく感じはしました。僕の家は通信速度が爆速の環境なので、回線の問題じゃないと思います。おそらく、ベネッセ側のサーバーの問題な気がします。
ただ、イライラするくらいモッサリしているか?というと、そういうわけではないので大丈夫だと思います。許容範囲。
ペンでの書き心地
ペンでの書き心地も問題ないです。むしろ「こんなに書き心地いいんだ!」ってビックリしました。遅延は気になる程は感じませんでした。ペン自体はわりとチープな感じなのに。
※もちろんiPad+Apple Pencilと比べたら書き心地は劣りますが、そもそも比べちゃダメなやつ。
視野角の広さ
視野角はそれなりに広いです。「視野角が狭いから画面の真上から見てね!」って感じじゃない。
タブレットを机に置いて、斜めから見ても画面はちゃんと見えます。画面を覗き込むことなく、自然な姿勢で使えます。
片手で持つのはちょいキツイ
ちなみに、重い!って感じるほどの重量ではありませんが、そこそこの重量はあるので、片手で持ち続けるのはちょっとキツイです。まあ机の上に置けばOK。
問題なく使えるよ
トータルとして、「学習タブレットとしては十分な性能!」っていう印象でした。このタブレットが10万円もするって言われたらさすがにキレますが、タブレットを使うコースの初回特別優待で
6ヶ月以上の継続受講 | タブレット代金:0円 |
---|---|
6ヶ月未満の受講 | タブレット代金:9,900円 |
※税込
になるわけなので、「全然問題なし!むしろ太っ腹!」って思いました。
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
では、ここからはもっと踏み込んだ話をしていきます。
チャレンジパッドNeoの良いところ
学習にスムーズに入れる
「キミへのおすすめレッスン」を表示してくれて、ボタンを押せばすぐに学習がスタートするところがチャレンジパッドNeoの良いところだなと思いました。
紙テキストだと
勉強するぞ!
→どの範囲の勉強をするかを考える
→教科書の該当ページを探す
→勉強スタート!
って感じで「勉強するぞ!」から「勉強スタート!」までのタイムラグが結構あるんですよね。でも、チャレンジパッドNeoだとそのタイムラグがほぼありません。
勉強って、スタートできるかどうかが勝負。って考えると、チャレンジパッドNeoのおかげで勉強開始までのハードルがグッと下がるのはかなり良さげ。たぶん、これがタブレット学習の最大の強みなんじゃないのかな、と思いました。
テンポよく勉強できる
ボタンをポチポチ押せば問題・解説が素早く表示されるので、テンポよく勉強できます。
サクサク進められるので、「勉強をやってる感」が出ます。良くも悪くも(※後半の記事でくわしく)。なので、勉強が苦手な子供でも「勉強をやってる感」を感じることができるはず。
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
動画で学習できる
ポイントを解説した最大60秒程度の動画を見て勉強することができるのも良いところ。
短くて何度も繰り返し見ようと思えるので、反復して学習する習慣がつきそうです。
間違った問題を再挑戦しやすい
一度やった問題をもう一回やる時に、「はじめから解く」ボタンと「まちがいのある問題を解く」ボタンの2つが表示されるので、間違った問題を再挑戦しやすいです。これは紙テキストにはない、タブレットの強み。
間違った問題に再挑戦することで、知識が定着しやすくなるはず。
保護者が学習状況を確認できる
毎日、保護者に「昨日はこれくらい学習して、正答率はこれくらいだったよ」っていうメールが届きます。(届かない設定にすることも可能)
「ちゃんと勉強してるのかな…」っていう不安を解消してくれます。
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※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
※チャレンジパッドNeoは新中1(現小6)のみのお届けです。