【勉強】

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする
疑問を感じている女の子の画像
中学社会の参考書を探している人 「『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』っていう参考書はどんな感じですか?」

 

こういった疑問に答えます。

こんにちは。もちお(@softenisuke)です。

今回は、代々木ゼミナール日本史講師である重野陽二郎さんの『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』という参考書のレビューをします!

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする
  • 重野陽二郎(2018) 『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』 かんき出版
  • 値段 1,200円

東大卒で元教員の僕が、実際に買ってレビューをします!教師経験者が中学社会の参考書をレビューしているブログはほとんどないので、参考にしていただけたらうれしいです!

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』の口コミ・評判

まず、世間の評価についてです。

調べてみたところ、評判はそこそこ。

Twitterでの口コミは見つかりませんでした。

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』はどんな本?

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューするじゃあ、実際にどんな本なのか?についてです。

僕はこう思いました。

【子供にとってはこんな本】

「教科書を読むのは疲れる!でも歴史をまんべんなく勉強したい!」って思う中高生にオススメな本

【大人にとってはこんな本】

中学の歴史を「網羅的に」学び直したい人にオススメな本

【教師にとってはこんな本】

授業の中での発問作りに困っている人にオススメな本

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』の良さ

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする

教科書の内容がまんべんなく、やさしく書かれている

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする教科書の内容がまんべんなく書かれているので、抜け落ちがなくて良いです。

参考書でありがちなのが、独特の切り口で執筆したがゆえに、内容の抜け落ちがあること。この参考書にはそれがないので、教科書の内容をしっかりと学びたい人向けだと思いました。

高校生が中学校で学んだ歴史を復習したい時にも使いやすいです。

疑問→解説という流れになっている

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする全てのページの全ての項目が、「疑問→解説」という流れで書かれています。

歴史の参考書にありがちな、「ただ事実が淡々と書かれている」っていうのじゃないです。

もちお
もちお
歴史は疑問スタートで勉強するのが、記憶に残りやすくて効果的だと思いますので、この参考書はそのように作られていて良いなと思いました。

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする細かい項目まで、疑問スタートで書かれています。このような歴史の参考書はめずらしいですね。

多忙な学校の先生にとっても、授業での発問作りの参考になる良い本だと思います。

この参考書を読んだ後に、教科書を読み込むことで、理解が深まりそうな気がしました。

「流れを大づかみ!」というポイントが書かれている

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューするそれぞれの項目で「流れを大づかみ!」というポイントが書かれているのが良いです。

これは教科書にはない部分ですね。

例えば、「モンゴル帝国はなぜ日本に襲来したの?」(p.38)では、

流れを大づかみ!

①モンゴル帝国が成立、やがて元と改めて中国全土を支配!

②文永の役、弘安の役でモンゴル人が襲来し、幕府が対応!

③後醍醐天皇、足利尊氏らによって鎌倉幕府が滅亡!

と、冒頭に歴史の全体像(大まかな流れ)が書かれています。

なかなか覚えられない人(テストの点数が低い人)が、歴史を勉強する時にやってしまいがちなのが、いきなり細かい部分も覚えようとしてしまうこと。

細かい出来事や人名などを覚えようとするあまり、歴史の全体像(大まかな流れ)がつかめなくて、失敗します。

 

でも、『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』では、「流れを大づかみ!」というポイントが書かれているので、最優先で覚えるべき内容が何なのかが分かります。中学生にとってありがたいかな、と。

もちお
もちお
まずは流れをざっくりつかむことからです。

学校の先生にとっても使いやすい参考書かなと思いました。「流れを大づかみ!」という歴史の全体像(大まかな流れ)は、授業の「まとめ」に使いやすいですよね。

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』の対象レベル

初心者~中級者レベルだと思います。

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』の問題点

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする

歴史の最低限の知識がないと、スタートの疑問自体が理解できない

先ほど、全てのページの全ての項目が、「疑問→解説」という流れで書かれていると書きましたが、その疑問が、やや誘導的というか…解説する内容ありきの疑問です。

全く歴史の知識がない人が読み進めても、同じような疑問を抱くわけではないかな、と。

ある程度の知識があって初めて抱く疑問です。疑問自体にワクワク感のようなものもないです。

ただ、ほとんど気にする必要はありません。あえて注意点を書くと、こうなる、ってだけです。

このように疑問をいたるところに散りばめている参考書は他にはないので、僕は素晴らしい本だと感じました。

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』のまとめ

以上、『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』のレビューでした。

もう一度まとめると、この本は

【子供にとってはこんな本】

「教科書を読むのは疲れる!でも歴史をまんべんなく勉強したい!」って思う中高生にオススメな本

【大人にとってはこんな本】

中学の歴史を「網羅的に」学び直したい人にオススメな本

【教師にとってはこんな本】

授業の中での発問作りに困っている人にオススメな本

です。

教科書の内容を網羅的に勉強したいけど、教科書を読むのは「つまらない」っていう人には特にオススメです。

おしまい!

もちお(@softenisuke)でした。

 

他の参考書・問題集は下記で紹介していますので、参考にしてください。

【おすすめ】社会科(地理・歴史・公民)の参考書・問題集まとめ【中学生向け】

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