【Z会高校】思考を導く「良問」で力試しできるサービス。難関志望なら迷わずZ会
「Z会ってよく聞くけど、実際どうなの?」
そう思う人も多いはず。「進研ゼミと何が違うのかしら?」って。
Z会は進研ゼミによく似ている。どちらもサービスが手厚い。でも、Z会は難関大合格を見据えて、良問という「実践の場」を提供するサービスだというのが僕の印象。
この記事では、Z会高校生向けコースに入会の価値があるのか?そしてどんな親・どんな子供に向いているのか?について、忖度なく僕の考えを書く。
Z会高校生向けコースの本質
Z会は「難関大を目指す人向けの、自分の学力がどこまで通用するかを試せる良問・実践の場を提供するサービス」というのが僕の考え。
「良問」の提供に力を入れている

Z会は良問(=本質的な思考を導く問題)を作ることに力を入れている企業。入社試験・面接をくぐり抜けた高学歴の正社員が教材開発を担当し、本質的な「考える」教材を本気で開発している。
ただ単に難しい問題や一問一答形式の問題ではなく、丁寧に段階的に思考すれば答えに辿り着ける「良問」を提供する。それがZ会の教材開発のポリシー。
「もっと力を伸ばしたい人」がメインターゲット

Z会はハイレベルな人をターゲットにしている通信教育。Z会高校講座は、小学・中学講座よりもさらに「難関校志望向け」に特化している。
進研ゼミやスマイルゼミは公式ページに「テスト」という言葉がよく出てくる。進研ゼミもスマイルゼミも「普通の高校生」を想定している。
一方、Z会の高校生向けコースはプランは3つ用意されていて、一番下のプランでもターゲットとしている大学が「GMARCHから」とレベルが高い。ターゲットやコンセプトが明確に異なる。
| スタンダードプラン | GMARCHから難関国公立大学を目指す人向け。高3からの本格的な受験勉強に向けて、単元別の学習を固めて土台を築く。(月額 9,990円〜) |
| 最難関プラン | 旧帝大、早慶大、医学部医学科などの最難関国公立・私立大学を目指す人向け。合格から逆算したハイレベルな演習「月例添削テスト」に毎月取り組む。(月額 12,490円〜) |
| 東大京大プレミアプラン | 東京大学・京都大学を目指す人向け。最難関大プランの内容(単元別学習+月例添削テスト)に加え、イベントや面談などの受験指導が受けられる。(月額 14,990円〜) |
なので、勉強に苦手意識がある人、勉強の習慣がついていない人は、利用する際にそれなりの覚悟が必要だと思った方がいい。Z会は一から学力を身につける場所というよりも、勉強の成果を試す場所・力をもっと伸ばすための場所。

もちろんZ会にも基礎を学ぶためのコンテンツは用意されているから、別に勉強が苦手な人、学習習慣がついていない人は一切お断りっていうわけではない。でも、Z会の最大の売りは「良問を使った演習問題」にある。この価値を最大限に引き出すためには、「今から一から勉強します」っていう段階だとちょっときついとは思う。
受験に向けて、「実践の場」が得られる
志望校の過去問は数が限られている。古い問題は使えないこともあるし、市販の問題集は質にばらつきがある。Z会は「良問で確実に力を伸ばしたい」という受験生のニーズに応える。
すでに予備校(塾)に通っている東大受験生の多くがZ会もわざわざ併用しているんだけど、これはZ会が提供してくれる「良問による実践の場」を求めているからだと思う。
Z会の本質は「クオリティの高い良問」を使えることにある。進研ゼミやスマイルゼミよりも「実践の場」というイメージ。1から学力を身につける場所というよりも、勉強の成果を試す場所的な。通信教育の中でも予備校との併用利用が最も多いサービスなんじゃないかな。
資料請求は無料!
Z会高校生向けコースのサービス内容
では具体的に、Z会高校生向けコースはどのような内容となっているのか?
タブレットを使う

Z会はタブレットのみで学習するサービス。タブレットでZ会のアプリ(学習サイト)を開き、映像授業や確認問題、添削指導などを使って勉強する。
紙テキストが届かないため、紙の教材管理が苦手な人でも使いやすい。親の立場からも、家に物が増えて散らかる心配がなく、その点は助かるはず。
2024年度で高校生テキストコースは終了し、2025年度からはタブレットコースのみになった。ということで、Z会で紙テキストを使って勉強することはできなくなった。

Z会は専用タブレットとiPadの両方に対応していて、「iPadを使いたい」というニーズにも応えている。これは専用タブレットを使うスマイルゼミにはない利点。ちなみに進研ゼミは手持ちのスマホ・タブレット・PCを使う。
良問を使った添削指導が最大の売り

Z会の最大の売りは、良問を使った添削指導。単に正解かどうかだけでなく、「どのように解答に至ったのか」を読み取り、本番で減点されない答案の作り方を指導してくれる。
タブレット上に直接書き込んでそのまま提出する形式。国語・数学・英語だけでなく理科・社会でも添削指導が用意されている。進研ゼミよりも充実。
良問を提供するだけでなく、学習サポートも
個別プラン・学習分析

AIが一人ひとりの弱点をピンポイントで特定し、広い出題範囲の中でも効率的な対策を提示する。
学習管理アプリ「Studyplus」と自動連携し、Z会と学校の学習記録を一元管理できる。
わかりやすい教材

「単元別強化学習」にはZ会精鋭のプロ講師による映像解説が付属しており、基礎から丁寧に解説してもらえる。要点をまとめたデジタルテキストと連動していて、短時間で要点を理解できる構成になっている。
質問回答サービス
「教えてZ会!」を通じて、Z会の教材や教科学習の進め方について質問できる。
先取り学習できる範囲が広い

「オープンカリキュラム」形式を採用しており、高校3年間の全単元を自由に学習可能。得意教科はどんどん先に進められるし、苦手教科はやり直せる。
教科によって自分で進度を調整できるので、マイペースかつ戦略的に学習を進められる。学校の進度に合わせて単元を選べるため、進度の速い一貫校生の先取り学習や、受験学年での振り返り学習にも対応できる。
定期テスト・英検対策
定期テスト向けに、AIによる弱点対策と厳選された予想問題を提供。
英検対策として、準1級まで対応した模試形式の教材や、外国人講師によるオンラインスピーキング(有料オプション)での二次試験対策も用意されている。
受験対策

志望大に合わせて、
- GMARCH・難関国公立を目指す「スタンダード」
- 旧帝大・早慶・医学部を目指す「最難関大」
- 東大・京大を目指す「東大京大プレミア」
の3つのプランから選択できる。
一般選抜だけでなく、推薦入試(総合型・学校推薦型選抜)対策もカバー。小論文や志望理由書の書き方のポイントを解説してもらえる。
資料請求は無料!
入会の価値はあるのか?

では、Z会高校生向けコースに入会の価値はあるのか?
5教科13科目セットで、月額約12,000〜18,000円。2025年度に比べてかなり安くなった。Z会高校生向けコースに、この値段分の価値があるのか?
そもそも通信教育とは
.027-1024x576.jpeg)
そもそも通信教育の価値は「適切な教材を適切なタイミングで生徒に届ける」ことにより、「いま最も取り組むべき学習内容・教材を選ぶ手間がかからなくなる」ことにある。
授業を受ける(=サービスを利用する)ためにわざわざ通学したり、教材を選ぶためにわざわざ比較検討したりする手間をかける必要がないのが通信教育のいいところ。
月額12,000〜18,000円というお金は、この手間の削減に対して支払うもの。
もちろん提供される教材の質はどうか?という点も重要だけど、全国の生徒向けに展開するサービスの授業動画・教材なので、一定のクオリティは担保されているはず。
少なくとも、学校の教員の授業よりは品質のブレが少ないはず。学校の教員は忙しいし、正直言って当たり外れがある。わかりにくい授業も多い。僕自身、教員の時に「今回の授業むっちゃわかりにくかったなあ・・・生徒に申し訳ないわ・・・」って思っていたから間違いない。
通信教育としては十分

Z会高校生向けコースに申し込むと、月額12,000〜18,000円の対価として、一定のクオリティが担保された質の担保された学習コンテンツを利用できる。もちろん、超難関校を目指す人向けのトップレベルの講師の授業のような超高品質なものではないかもしれないけれど、十分にわかりやすい授業が提供されているだろう。
今はYouTubeで無料で授業動画を見られるじゃないか、と思うかもしれない。
でも、YouTubeに投稿されている動画は玉石混交。再生数が多いからと言って、クオリティが高いわけでもないし。いい授業動画を探すのは本当に大変。
一定のクオリティが担保された授業動画・教材を見つける手間がかからない、というところに(特に大手の)通信教育の価値がある。そして進研ゼミはその価値を十分に提供できている。イマイチな部分があったら、教育業界を牛耳っているその莫大な資金力で素早く改善してくれるはず。この安心感も大手のサービスのいいところ。
Z会高校生向けコースは5教科13科目セットで月額12,000〜18,000円。進研ゼミに比べて値段が高いけど、おそらく良問の作成や添削指導に人件費が結構かかっているんだと思う。
勉強が苦手な人、学習習慣がついていない人は進研ゼミかスマイルゼミがいいと思う
Z会の最大の売りは良問や添削指導。これらの恩恵を十分に得られるのは、基礎はそれなりに理解できていて応用力を高めたい人。難しい問題に挑戦することでモチベーションが上がる人。
「今から一から勉強します」という段階の人にとっては、Z会は割高でtoo muchなサービスだと思う。
勉強が苦手な人、学習習慣がついていない人は、まず進研ゼミかスマイルゼミから始めるのがおすすめ。
ある程度基礎がついてきて自信を持てるようになってから、Z会を利用するのがいいと思う。進研ゼミもスマイルゼミも途中退会できるし、先払いしていたとしても未利用の分のお金は返金される。
.001-5-320x180.jpeg)

「良問を解いて力をもっと伸ばしたい」人はZ会がおすすめ

すでに学習習慣と学力がかなり身についていて、「とにかく良問をたくさん解いて、自分の力を試したい」「難関校の受験対策をしたい」という人にとって、Z会は最良の選択肢だと思う。
良問作りは機械化・自動化が難しく、AIにも難しい領域。Z会は社員が良問作りに本気で注力している企業。
Z会は、難関校の受験に向けて質の高い実践の場を提供してくれる唯一無二の通信教育。利益度外視で、難関校の受験に向けて力をつけたい高校生のためにいろんなサービスを本気で提供している。気概があって本当にいい会社だと思う。

コストをかけすぎで利益率が低いっぽく、通信教育事業であまり儲けが出ていないっぽくてなんか申し訳ない気持ちになる。
Z会は自分のためのサービスだな、と思った人はぜひ利用して、成績をもっと伸ばしてほしい。Z会の社員たちも、それが本望だろうから。
資料請求は無料!




.001-5.jpeg)






