
Z会【高校講座】についてまとめました!
通信教育について調べてまとめたブログ「もちおスクール」を運営しています。
このブログでは、読者の皆様が自分に合う教材を見つけられるように、教材の特徴を中立な目線で紹介します!!
執筆者について
■僕(もちお)は元社会科教員
■ざっくりと学校の勉強の経歴(?)を書くと、こんな感じ
- 小学生の時は偏差値40台だったけど、「学年で10位以内に入ったら携帯電話を買ってあげる」という親の言葉で火がつき、猛勉強。その結果、
- 中学生では、塾に行かずに学年1位
- 高校では、学年で1ケタの順位をキープ
- 東大文科三類不合格
- 浪人
- 東大模試で文科三類1位
- 東大に合格
Z会の大まかな特徴とおすすめな人

Z会 高校講座の特徴
【対象レベル】高め
- 勉強が苦手ではない人がターゲット
- 最低でも難関大レベル(上智、MARCHなど)
【学習スタイル】2つから選ぶ
- タブレット中心(専用タブレット or iPad)
- 紙テキスト中心
【教科】1教科ずつ受講OK!
- 受講科目以外の学習は不可
【教材】充実!
- 高1~高3までの学習ができる(タブレットコース)
- 毎月、教材が届く(テキストコース)
- 志望大レベルに合わせた入試演習
【人の指導】まあまあ!
- 添削指導がある
- 質問ができる
【集中力・モチベーション管理】ふつう
- 年2回の実力テスト(高1・高2:英・数・国)
- 努力賞制度
【値段】ふつう
おすすめなのはこんな人
- 難関大に合格したい!
- 記述力をアップさせたい!
- 問題演習をたくさんしたい!
対象レベル

Z会はやや難しめというか、勉強がそんなに苦手ではない人をターゲットにした通信教育です。
高1・高2


高3・浪人


学習スタイルは2つ
高1・高2

タブレットコース | 主に専用タブレット(またはiPad)で学ぶスタイル |
テキストコース | 主に紙のテキストで学ぶスタイル |
Z会がおすすめしているのはタブレットコース(←機能がたくさんついている)。
タブレットコースのメリット
- 3年分の単元の学習内容がすべて公開されている(→自分のペースで勉強できる)
- 自分に合った学習内容を提案してくれる
- テキストコースよりも値段が安い
高3・浪人

テキストコース | 主に紙のテキストで学ぶスタイル |
タブレットコース | 主に専用タブレット(またはiPad)で学ぶスタイル |
Z会の高1・高2講座ではタブレットコースがメインって感じですが、大学受験生講座ではテキストコースの方がメインの位置付けっぽいです。
※テキストコースとタブレットコースのどっちがいいのか?(どう選べばいいのか?)については、学年別の記事で説明しています!
1教科ずつ受講できる
高1

教科は英語・数学・国語・理科基礎・歴史総合の5教科が基本。
※理科基礎・歴史総合には、単元別学習の添削問題と入試演習は付かない。
高2

教科は英語・数学・国語・物理・化学・生物・日本史・世界史・地理・理科基礎・歴史総合11教科が基本。
※理科・地歴には、単元別学習の添削問題と入試演習は付かない。
高3・浪人

学習のメインとなる「入試演習」の開講講座は以下の通りです。1講座(1科目)から受講できます。
東大 | 英語・数学・国語・物理・化学・生物・日本史・世界史・地理 |
---|---|
京大 | 英語・数学・国語・物理・化学・生物・日本史・世界史 |
最難関 | 英語・数学・国語・物理・化学・生物・日本史・世界史・地理 |
早慶大 | 英語・数学・国語・物理・化学・生物・日本史・世界史 |
難関 | 英語・数学・国語・物理・化学・生物 |

共通テスト対策を追加で申し込むこともできます。
教材が充実
【タブレットコース】3年分の学習内容がすべて公開されている

タブレットコースの場合、3年分の単元がすべて公開されていて自由にアクセスできます(オープンカリキュラム)。
どんどん先取り学習をすることもできるし、復習したい箇所に戻って勉強し直すこともできるということ。
※テキストコースにはない機能。
自分で学習したい順番に変更することもできるので、学校の授業の進め方に合わせた勉強がしやすいです(←特に理科・社会は学校によって順番があれこれ入れ替わったりしがちですが、この機能があれば安心)。
【テキストコース】毎月、教材が届く
テキストコースの場合、毎月教材が届きます。
「今月やるべきこと」がはっきりするので、勉強のペース管理がしやすいと思います。
志望大レベルに合わせた入試演習
高1・高2

志望大のレベルに合わせた入試演習問題が年4回届きます(4月、7月、8月、12月)。
※英語・数学・国語の3教科(理科基礎・歴史総合には入試演習はつかない)
※入試本番を見すえて、タブレットコースでも紙の教材で届く。
高3・浪人

月2回、志望大別の入試演習をして記述力を強化することができます(添削指導)。
※テキストコース・タブレットコースともに紙の教材で学習します
人の指導を受けられる
添削指導がある

Z会といえば添削指導。
Z会では、過去の受講者たちの膨大な解答データをもとに、一問ごと細かく採点基準を作成しているとのこと。
解答解説までしっかり読み込めば、記述力がかなりアップしそうです。

質問ができる

会員サイトMyPageの「教えてZ会!」というサービスから質問・相談をすることができます。
集中力・モチベーション管理の仕組みがある
実力テストが届く(高1・高2:英・数・国)

7月と12月の年2回、自宅で受験できる全国模試「実力テスト」(学年別)が届きます。
※申込手続き・受講料は不要
努力賞制度
答案を提出すると「努力賞ポイント」 がもらえて、図書カードなどの賞品と交換することができます。
値段はふつう
高1・高2

料金体系の詳細は各学年の記事で↓
高3・浪人

料金体系の詳細は各学年の記事で↓
Z会がおすすめな人

おすすめなのはこんな人
- 難関大に合格したい!
- 記述力をアップさせたい!
- 問題演習をたくさんしたい!
【2023年度】Z会高校1年生講座


タブレットコース | 主に専用タブレット(またはiPad)で学ぶスタイル |
テキストコース | 主に紙のテキストで学ぶスタイル |

教科は英語・数学・国語・理科基礎・歴史総合の5教科が基本。
くわしくはこちら↓
【2023年度】Z会高校2年生講座


タブレットコース | 主に専用タブレット(またはiPad)で学ぶスタイル |
テキストコース | 主に紙のテキストで学ぶスタイル |

教科は英語・数学・国語・物理・化学・生物・日本史・世界史・地理・理科基礎・歴史総合11教科が基本。
くわしくはこちら↓
【2023年度】Z会高校3年生講座


テキストコース | 主に紙のテキストで学ぶスタイル |
タブレットコース | 主に専用タブレット(またはiPad)で学ぶスタイル |

テキストコース・タブレットコースともに、3つの学習で構成されています。
入試演習 | 月2回、志望大別の入試演習をする(添削指導など) |
AI演習 | 学習データをもとに最適な学習内容を提示してくれる |
カリキュラム学習 | 単元別に学習する |
くわしくはこちら↓
Z会 大学受験生講座(高3・浪人):テキスト・タブレットどっちがいい?
Z会と他の通信教育の比較
進研ゼミとの比較

くわしくはこちら↓
スタディサプリとの比較

スタディサプリ
基礎から復習がしやすい
Z会は3年分の単元がすべて公開されているけど、スタディサプリは小4〜高3の動画が見放題。
複数教科をコスパ良く勉強できる
スタディサプリは月額約2,000円で全教科の動画を見ることができる。
Z会
高1・高2はタブレット or 紙テキスト

タブレットコースの場合、3年分の単元がすべて公開されていて自由にアクセスできる。
高3・浪人は紙テキスト中心
スマホ等で映像授業を見る講座も一部あるが、Z会の高3講座は基本的には紙テキストでの勉強。
1教科ずつ受講できる
添削問題がある
Z会には添削指導がついているけど、スタディサプリにはついていない。
質問ができる
スタディサプリで質問をしたかったら合格特訓コースという上位のコースを受講する必要があるけど、Z会には質問できるサービスが最初からついている。
くわしくはこちら↓
Z会の資料請求・申し込みはこちら
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください。
他の通信教育についてまとめた記事はこちら
【おすすめ情報】
東進ハイスクール・東進衛星予備校にて4講座無料招待のキャンペーンが実施されています!
くわしくはこちら
動画での解説はこちら
タップできる目次
おすすめの学習漫画まとめ
日本の歴史の漫画
世界の歴史の漫画