本記事では、株式投資の始め方について説明をします!
【初心者向け:株の始め方】証券会社を選ぶ
株は、証券会社を通して買うことができます。
証券会社は大きく2種類。
①総合証券 | 担当者とリアルなやり取りができるけど、手数料が高い。 | 野村証券、大和証券など |
②ネット証券 | リアルなやり取りはできないけど、手数料が低い。 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券など |
担当者とリアルなやり取りをしたいのであれば総合証券一択です。
が、忙しくて総合証券の窓口に行く余裕はない…など、リアルなやり取りが必ずしも必要ではない場合は、総合証券にするかネット証券にするか迷いがち。
こういう時は、手数料で比較するのが良いです。
株は売買するときに手数料がかかります。
約定代金が50万円の時の手数料比較(2019年12月現在)
野村証券 | 7,150円(オンラインの場合、ここから20%引き) |
---|---|
大和証券 | 6,325円(オンラインの場合、ここから25%引き) |
SBI証券 | 275円 |
楽天証券 | 275円 |
マネックス証券 | 450円 |
最近はネット証券が人気なのですが、なぜ人気なのかがわかりますよね。
ということで、この記事では、ネット証券会社についてもうちょっと深掘りします。
おすすめなネット証券会社
とりあえず最初は最大手のSBI証券で良いと思います↓
SBI証券
特徴
- ネット証券口座開設数No.1
- 手数料が格安
- 投資情報が豊富
- 取引の画面が使いやすい
- 口座開設が無料
さらに、下記リンクから(=ネクシィーズ・トレードで)申し込みした人にだけプラスで付く特典
- 会員専用フリーコール(携帯からも通話料無料)
- 夜の時間の問合わせが可能 (SBI証券コールセンター8:00-18:00終了後も、夜19:30まで営業)
- ネット証券が初めてで不安な人に、口座開設からサポート (申込の注意事項、株の始め方、WEB画面の注文操作、取引ツールの上手な使い方など)
もしくは老舗の松井証券↓
【初心者向け:確定申告を回避する方法】
株式投資をして副収入を得たら確定申告しなきゃいけないの?って思ったあなたへ。
確定申告をしなくても大丈夫なようにできます。
口座を開くときに、「源泉徴収ありの特定口座」を開設すれば、確定申告しなくてOKです。
特定口座 | 証券会社が1年間の売買損益を計算してくれる
→確定申告の有無は条件次第 |
---|---|
一般口座 | 自分で1年間の売買損益を計算する
→確定申告を自分でする |
特定口座 (源泉徴収あり) |
税金を引き落としてくれる
→確定申告しなくていい |
---|---|
特定口座 (源泉徴収なし) |
税金は引き落とされない
→確定申告が必要 |
税金を引き落としてくれる特定口座(源泉徴収あり)がお手軽です。
ただ、年間給与所得が2,000万円以下の人で、投資信託などでの副収入が20万円以下の場合は、注意が必要。
この場合は、確定申告の必要がありません(副収入に所得税はかからない)ので、「源泉徴収あり」の場合、払う必要がない所得税を払うことになるのです。
というわけで、投資信託などでの副収入が年間20万円以下になりそうな人は、「源泉徴収なし」を選ぶのもありです。
とはいえ、特定口座(源泉徴収あり)だったとしても、20万円以下の場合は確定申告すれば「払い過ぎた税金」は戻ってきます。
なので、結論としては、「源泉徴収ありの特定口座」が一番お手軽です。
【初心者向け:株の始め方】NISA口座を開設する
次は、「ムダに税金をとられないようにする方法」について解説します。
「そんなに大金を投資するわけじゃないよ」っていう人は、「NISA口座」を開設する方が良いです。
NISA(ニーサ)とは、「一定額までなら、金融商品からゲットできた利益にかかる税金がかからなくなるよ」という制度です。
通常、株式や投資信託などの金融商品からゲットできた利益には、約20%の税金がかかります。
が、NISAという制度を使うと非課税になります。
NISAには、大きく2つの種類があります。(こどもNISAは省略)
条件 | 効果 | 非課税期間 | |
NISA | 毎年、新規の投資額が120万円までなら、 | その投資で得られた利益は非課税になる | 最長5年間 |
つみたてNISA | 毎年、新規の投資額が40万円までなら、 | その投資で得られた利益は非課税になる | 最長20年間 |
つみたてNISAは、毎年40万円ですから、毎月でいうと3万円くらい。
毎月3万円くらい、コツコツと新たに投資していくのであれば、つみたてNISAの方が良いです。
得られた利益に対する課税は20年間なしになります。
そうでないなら…例えば株を50万円いっきに買います、とかであれば、NISAの方が良いです。
どちらを選んだとしても、途中で引き出す(投資信託の商品を売る)ことは可能です。
というわけで、投資をするならNISA制度は必ず利用するべき。
注意点は、NISAの口座を開設できるのは1人1口座までだということ。
楽天証券とSBI証券の両方の口座を開くとしても、NISA制度を利用する口座はどちらか1つだけだよ、ということです。
まあそうですよね。
だって、いろんな証券会社でたくさんのNISA口座を開設できちゃったら、非課税になる枠を大量にゲットできちゃって、税金を払わなくて良くなっちゃいますので。
というわけで、「NISA」も「つみたてNISA」もどっちもやります!っていうのも無理です。
金融機関の変更も一応できます。
例えば、楽天証券でNISA口座を開設したけど、やっぱりSBI証券でNISA口座を開設したい、というような場合。
変更はできますが、1年に1回しかできないようなので要注意です。
NISA口座を開設するべし
⇒松井証券
【初心者向け:株の始め方】株を選ぶ
口座が開設できたら、いよいよ、実際に株の銘柄を選びます。
で、ここでムチャクチャ悩みます。
- どの銘柄が良いかな…
- この銘柄の株価は上がるかな…
って感じで。ここでつまずくのです。
で、あれこれ悩み出すと正直、「全然わからんぞ…」ってなって、いつまでも悩むことになります。
というわけで、さっさと買ってみるのが吉です。
最初は好きな会社の株でOK。もしくは、好きな業界の株。例えばゲームが好きだったら、ゲーム会社の株を買うのでOKです。
とにかく、実際に買ってみないことには始まりませんので、なんでも良いので買ってみましょう。
株を買うと、その株価が上がるかどうか気になって、その業界について調べ出したりするものです。
そうやって、社会や経済についての知識が積み上がっていきます。
とりあえず好きな会社の株をさっさと買うべし
まとめ:株式投資をしてリスクヘッジするべし!
自分の身は自分で守るべし!
公務員・教員の給料が上がることを期待するよりも、株式投資でお金を増やそうとするよりも、、、
まずは自分の資産を守るべし!
どういうこと?って思った人は、下記の記事の後半部分を読んでいただければ!と思います。
SBI証券
特徴
- ネット証券口座開設数No.1
- 手数料が格安
- 投資情報が豊富
- 取引の画面が使いやすい
- 口座開設が無料
さらに、下記リンクから(=ネクシィーズ・トレードで)申し込みした人にだけプラスで付く特典
- 会員専用フリーコール(携帯からも通話料無料)
- 夜の時間の問合わせが可能 (SBI証券コールセンター8:00-18:00終了後も、夜19:30まで営業)
- ネット証券が初めてで不安な人に、口座開設からサポート (申込の注意事項、株の始め方、WEB画面の注文操作、取引ツールの上手な使い方など)
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教員・公務員のプライベート充実についてまとめた記事はこちら
本を出版しました
「過去の僕のようになってほしくない」という思いを込めて、元教員の僕の具体的なノウハウをまとめた電子書籍を出版しました。
<目次>
- はじめに
- 第1章 長時間労働の理由
- 第2章 生産性を意識する
- 第3章 教員の仕事との向き合い方
- 第4章 スケジュール管理・タスク管理
- 第5章 作業環境を整える
- 第6章 教室環境を整える
- 第7章 メンタルを整える
- おわりに
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