家庭教師か塾か?どっちがいい?
家庭教師と塾のどっちがいいのか?についての僕の考えを書きました。
家庭教師か塾か?どっちがいい?
僕の結論はこれです↓
「どっちでもいい。成績が伸びるかどうか?は本人次第だから。
ただ、成績が上がるか?という観点以外の部分で違い・特徴があるので、どういうスタイルで補助的な学習をしたいか?によって選ぶのが良いと思う!」
「…そりゃそうだけどさ〜」っていう結論を書いちゃって申し訳ないんですけど、でも実際、
「勉強する本人が学習内容を理解しようとしているかどうか?」が最も重要な要素であって、何を使ったとしても(家庭教師でも通信教育でも塾でも)、本人が理解しようと本気で努力すれば成績は伸びるはずなんです。
だから「家庭教師と塾、どっちが成績が伸びるんだろう?」って悩むのはあんまり意味がない!ってのが僕の考えです。「家庭教師の方がいい!」「塾の方がいい!」って断言できるものではありません(断言しているとしたら、それはおそらくポジショントークです)。
※ポジショントーク=自分の利益になるよう誘導するための発言。
あくまで、子供・保護者がどういうスタイルで補助的な学習をしたいと思っているか?(=自分の好き嫌い)に応じて選ぶべき。
ってことで、この記事では家庭教師と塾の比較をしつつ「こういうタイプの人は、こっちの方がいいのでは?」っていう提案をいくつかさせていただきます!
※塾は個別指導塾と集団指導塾に分けて考えました。
家庭教師と個別指導塾を比較
まず、家庭教師と個別指導塾の共通点についてです。
共通点
教師との距離が近い
良くも悪くもですが、教師との距離が近いです。
その教師がすごく良い人で、子供・保護者にとって「一緒にいて楽しい!カンペキ!」っていう人ならやる気がアップして最高ですが、イマイチな人が担当になった場合、コミュニケーションが理由でモチベーションが下がるかもです。
相違点
次に、家庭教師と個別指導塾の違いについてです。
他の生徒と合わせる必要性
家庭教師の場合、他の生徒と一緒に勉強しなくて済みます。
友達に気を遣わなくて済むので「学校以外でも友達と合わせるのは面倒だわ」っていう人に向いているのが家庭教師です。
あと、誰かにイジワルされたりする恐れもありません。
個別指導塾の場合、一対一ではなく教師1に対して生徒2〜4くらいになることが多いので、他の生徒のことを気遣う必要があります。また、塾の行き帰りで友達と一緒になることがあります(良くも悪くも)。
- 「他の生徒に気を遣うのは面倒!」→家庭教師
- 「友達と一緒に通いたい!」→個別指導塾
気を抜ける瞬間
家庭教師の場合、教師とずっと一対一なので気を抜ける瞬間がほとんどありません。
もちろん教師と仲が良ければリラックスできるとは思いますが、基本的にはボーッとはできません。
個別指導塾の場合、教師が他の生徒の対応をしている時に「ふー…」と肩の力を抜くことができます(良くも悪くも)。
- 「集中して勉強したい!」→家庭教師
- 「勉強時間中もたまには気を抜きたい!」→個別指導塾
自習室
家庭教師の場合、塾にあるような自習室を利用することはできません。自宅以外の「誰かに見られている環境」で勉強したい場合は図書館とかフードコート、カフェに行く必要があります。
個別指導塾の場合、自習室を利用できることが多いです。
- 「自習室はなくても大丈夫!」→家庭教師
- 「自習室を使いたい!」→個別指導塾
空調
家庭教師の場合、自宅で勉強するので空調を自由に管理することができます。
個別指導塾の場合、他の生徒もいるので「寒い」「暑い」と訴えても空調を調整してくれるとは限りません。また、ビルに入っている塾の場合、ビルで空調が一括管理されていて調整が一切できないこともあります。
実際、「塾のクーラーが効きすぎて寒い」「塾の暖房が効きすぎて暑い」って言う中学生・高校生が少なくないです。
- 「寒いのも暑いのも苦手!」→家庭教師
- 「寒くても暑くても我慢する!」→個別指導塾
子供が勉強している様子を確認できるか
家庭教師の場合、保護者からしたら子供が勉強している様子を確認できるっていうメリットがあります。
もしかすると「うちの子はこんなに勉強しないんかーい!」ってのを目の当たりにしてショックを受けるかもですが、良くも悪くも子供のことを把握できるのが家庭教師です。
個別指導塾の場合、子供が勉強している様子を確認するのは難しいです。逆に言うと、すべて個別指導塾にお任せできます。
- 「子供が勉強している様子を確認したい!」→家庭教師
- 「勉強は全部お任せしたい!」→個別指導塾
面談
家庭教師の場合、塾でありがちな面談に行かなくて済みます。保護者にとっても「他者との面倒なコミュニケーションから解放される」っていうメリットがあるのが家庭教師です(※一定のコミュニケーションは必要だけど)。
個別指導塾の場合、面談が設定されることが少なくないです。
- 「面談に行くのは面倒!」→家庭教師
- 「面談がある方が安心!」→個別指導塾
値段
家庭教師の方が値段が高いです。
- 「お金がたくさんかかってもOK!」→家庭教師
- 「お金はなるべくかけたくない」→個別指導塾
家庭教師と集団指導塾を比較
まず、家庭教師と集団指導塾の共通点についてです。
共通点
ない気がします。
相違点
次に、家庭教師と集団指導塾の違いについてです。
他の生徒と合わせる必要性
家庭教師の場合、他の生徒と一緒に勉強しなくて済みます。
友達に気を遣わなくて済むので「学校以外でも友達と合わせるのは面倒だわ」っていう人に向いているのが家庭教師です。
あと、誰かにイジワルされたりする恐れもありません。
集団指導塾の場合、一対一ではないので、他の生徒のことを気遣う必要があります。また、塾の行き帰りで友達と一緒になることがあります(良くも悪くも)。
- 「他の生徒に気を遣うのは面倒!」→家庭教師
- 「友達と一緒に通いたい!」→集団指導塾
気を抜ける瞬間
家庭教師の場合、教師とずっと一対一なので気を抜ける瞬間がほとんどありません。
もちろん教師と仲が良ければリラックスできるとは思いますが、基本的にはボーッとはできません。
集団指導塾の場合、教師が説明している時などに「ふー…」と肩の力を抜くことができます(良くも悪くも)。
- 「集中して勉強したい!」→家庭教師
- 「勉強時間中もたまには気を抜きたい!」→集団指導塾
質問のしやすさ
家庭教師の場合、一対一なのでわからないところの質問がしやすいです。
集団指導塾の場合、授業の説明だけでは理解ができなかった時に、授業中に手をあげて質問をするか授業後に質問をしに行く必要があります。
- 「気軽に質問したい!」→家庭教師
- 「授業中・授業後に質問するのは全然苦じゃない!」→集団指導塾
自習室
家庭教師の場合、塾にあるような自習室を利用することはできません。自宅以外の「誰かに見られている環境」で勉強したい場合は図書館とかフードコート、カフェに行く必要があります。
集団指導塾の場合、自習室を利用できることが多いです。
- 「自習室はなくても大丈夫!」→家庭教師
- 「自習室を使いたい!」→集団指導塾
空調
家庭教師の場合、自宅で勉強するので空調を自由に管理することができます。
集団指導塾の場合、他の生徒もいるので「寒い」「暑い」と訴えても空調を調整してくれるとは限りません。また、ビルに入っている塾の場合、ビルで空調が一括管理されていて調整が一切できないこともあります。
実際、「塾のクーラーが効きすぎて寒い」「塾の暖房が効きすぎて暑い」って言う中学生・高校生が少なくないです。
- 「寒いのも暑いのも苦手!」→家庭教師
- 「寒くても暑くても我慢する!」→集団指導塾
子供が勉強している様子を確認できるか
家庭教師の場合、保護者からしたら子供が勉強している様子を確認できるっていうメリットがあります。
もしかすると「うちの子はこんなに勉強しないんかーい!」ってのを目の当たりにしてショックを受けるかもですが、良くも悪くも子供のことを把握できるのが家庭教師です。
集団指導塾の場合、子供が勉強している様子を確認するのは難しいです。逆に言うと、すべて集団指導塾にお任せできます。
- 「子供が勉強している様子を確認したい!」→家庭教師
- 「勉強は全部お任せしたい!」→集団指導塾
面談
家庭教師の場合、塾でありがちな面談に行かなくて済みます。保護者にとっても「他者との面倒なコミュニケーションから解放される」っていうメリットがあるのが家庭教師です(※一定のコミュニケーションは必要だけど)。
集団指導塾の場合、面談が設定されることが少なくないです。
- 「面談に行くのは面倒!」→家庭教師
- 「面談がある方が安心!」→集団指導塾
値段
家庭教師の方が値段が高いです。
- 「お金がたくさんかかってもOK!」→家庭教師
- 「お金はなるべくかけたくない」→集団指導塾
家庭教師を探すなら
通信教育のおすすめの選び方はこちら
小学
中学
高校