通信教育ってたくさん種類があってどれにすればいいのか迷いますよね。
んで、いろいろ考えた結果「RISU算数って聞いたことあるけど、実際どんな感じなんだろう?良いのかな?」って悩む小学生のお父さんお母さんも少なくないはず。
ということで、RISU算数(小1〜小6)の内容を調べて、まとめました。
「RISU算数について知りたいけど、忙しくて時間がないわ」っていう方の役に立てば幸いです。
本記事の内容
- RISU算数の特徴(メリット)
- RISU算数の複雑な料金体系(デメリット)
このブログでは、読者の皆様が自分に合う教材を見つけられるように、教材の特徴を中立な目線で紹介します!!
RISU算数がおすすめな人
まず最初に結論めいたことを言うと、RISU算数は、
- 算数の力を伸ばしたい!
- 子供のためなら多少お金がかかってもいい!
っていう人におすすめ、って思いました。
というのも、RISU算数は子供一人一人にあった教材を人間が選んで提供してくれるシステムだから。
- 東大や早大などのチューターが、その子のRISUの学習記録のデータを見て分析し、その子に合った問題や動画を配信。
- 忘れてしまいがちなタイミングでの復習と間違いが多かった問題の復習の2つをミックスして自動出題。
- 月あたりの基本料に加えて、子供が実際に利用した分に応じた料金(利用料)が加算される料金体系。
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>>RISU算数
ここからは、「もっとくわしく知ってから、自分で判断したい!」っていう方向けに、もっとくわしい情報をお伝えします。
【2021年度】RISU算数(小1・小2・小3・小4・小5・小6)
RISU算数とは?
RISU算数は、タブレットで算数を学習できる通信教育です。
対象は小1〜小6。
※年中後半〜年長向けの「RISUきっず」もあります。
学力はちゃんと定着する?
うまく活用すれば学力はかなり定着しそうです。
スモールステップでの学習
低学年+高学年で合わせて94ステージが用意されていて、スモールステップで学習することができます。
一人一人にあった教材を人間が選んで提供
RISUの全学習記録のデータを東京大学や早稲田大学などのチューターが見て、「どこでつまづいているか?」「どのくらいの学習ペースか?」を把握し、一人一人にあった問題やレッスン動画を配信してくれます。
2つの復習
忘れてしまいがちなタイミングでの復習(←忘却曲線を参考に)と、間違いが多かった問題の復習の2つをミックスして復習問題を自動出題してくれます。
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難易度の調整はできる?
学年に応じて、5つのレベルに分かれています。
- 小学1年生レベル
- 小学2年生レベル
- 小学3年生レベル
- 小学4〜6年生レベル
- 受験基礎(アドバンス)
また、子供が高い正答率でテンポよく学習できているタイミングを見計らって、いきなり問題が難しくなるシステム(【オニモード】)があるようです。
添削指導はある?
ありません。
先取り学習はできる?
できます。
合計94ステージ用意されていて、各ステージの最終問題(=達成テスト)にクリアすることで、どんどん次に進むことができます。
保護者の関わりはどれくらい必要?
子供が適当に解答してムダに先取り学習をしていないか?を確認する必要があると思います。
というのも、RISU算数は子供が実際に利用した分に応じた料金(利用料)が加算される料金体系だからです。適当に当てずっぽうで解答して「理解していないのにどんどん学習が進む」ということになったら、お金をムダにしてしまう可能性あり。
ちゃんと勉強しているか確認できる?
保護者へのメールサポートがあります。
学習状況だけでなく、子供への関わり方のアドバイスなども伝えてもらえるようです。
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やる気が続くかしら?
スモールステップで学習できるように設計されていてテンポよく勉強できるので、やる気は維持しやすいと思います。
簡単な問題ばかりで退屈しないように、
- いきなり問題が難しくなる【オニモード】
- 暗号や中学受験問題などの【スペシャル問題】
も用意されています。
解約したらタブレットは返却?
解約後もタブレットを返却しなくてOKです。
利用している間に解いた問題や配信された動画は、解約後も利用できるとのこと。
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お値段は?
RISU算数で最も独特な点が、料金体系。
学習システム上しかたないとはいえ、ぱっと見では料金体系が複雑でわかりづらい…ってのが正直な感想です。ここが最大のデメリットだと思います。
ということで、くわしく説明します。
RISU算数の料金体系
基本料+利用料
※タブレット代0円
基本料
RISU算数に入会すると、月額2,750円(税込)という「月あたり基本料」がかかります。
この基本料は12ヶ月分一括で請求されるので、入会した時点で33,000円を支払うことが確定します(契約開始日の5日後に年額一括で請求)。
1年以内で途中解約しても、残金は払い戻しされないので要注意。
利用料
この基本料に、子供が実際に利用した分に応じた料金(利用料)が加算されます。
利用料
=「月平均クリアステージ数」に応じた金額
=「RISU算数契約開始からクリアした累計ステージ数 ÷ 利用月数」に応じた金額
「月平均クリアステージ数」と利用料の関係
- 1.0未満:0円
- 1.0以上~1.3未満:1,100円
- 1.3以上~1.5未満:1,650円
- 1.5以上~2.0未満:3,300円
- 2.0以上~2.5未満:5,500円
- 2.5以上~3.0未満:7,700円
- 3.0以上:9,350円
※税込
※3.0以上=小学校6年間の全ての内容を2年7ヶ月程で達成する速度
例えば、5ヶ月で9ステージクリアの場合、1ヶ月あたりの平均クリアステージ数が9÷5=1.8なので、3,300円の利用料が加算されます。
6ヶ月目はRISU算数のタブレットを一切さわらなかったとしても、1ヶ月あたりの平均クリアステージ数は9÷6=1.5なので、6ヶ月目も3,300円の利用料が加算されます。
ただし、RISU算数の利用開始時に実力テストが行われて、そこで解けた問題(対応するステージ)には利用料はかからない仕組みになっています。「クリアしたステージ」の分を復習しても追加料金はかかりません。
あくまで「実力テストの先の部分だけ」しか利用料としてカウントされない仕組み。
ちなみになんでこんな複雑な料金体系になっているのか?というと、おそらく「生身の人間を活用している通信教育だから」っていう理由だと思います。
RISU算数は、東京大学や早稲田大学などのチューターが裏で労働してくれている(問題や動画を配信したり、アドバイスを考えたりしてくれる)ことによって成り立っています(実際、チューターのアルバイト募集が積極的に行われている)。
進研ゼミやスマイルゼミのように、タブレットが(=AIが)自動であれこれやってくれる!っていう仕組みではありません。
つまり、RISU算数はマンパワーが必要で、利用者が増えれば増えるほど+サービス利用量が増えれば増えるほど人件費もアップしていく通信教育なわけです。
なので、「利用料」というものが設定されたのでしょう。タブレットの向こう側にはAIではなく実際に労働している生身の人間がいるわけなので、この料金体系は仕方ないし当然だと思います。
というわけで、実質的には
基本料=入会金とタブレット代
利用料=チューターの労働に対するお礼
っていう感じの捉え方をするのが良いんじゃないのかなって思います。
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>>RISU算数
高い?
とはいえ、基本料に加えて利用料もかかるので、「高い」という印象を持つ人も多いはず。
子供が勉強すれば勉強するほどお金がかかる…っていうのは、あたりまえと言えばあたりまえだけど、「通信教育って、毎月支払う料金は定額なのが普通でしょ!」っていう人にとってはRISU算数は合わないかもしれません。
そういう意味で、RISU算数は「子供のためなら多少お金がかかってもいい!」って思える保護者向けの通信教育!ってのが僕の考えです。
「定額の通信教育がいい!」っていう人は、無難に進研ゼミやスマイルゼミを利用するのが良いと思います。
また、適当に解答を入力して「わかっていないのにどんどん進めようとする」子供の場合も、進研ゼミやスマイルゼミにしておいた方が良いと思います(子供がわけわかんないことをしても定額で済むので)。
クーポンコードで1週間お試しが可能
RISU算数は通常「正式な申し込み」しか受け付けていないそうですが、下記のクーポンコードを入力すれば1週間お試し利用ができるとのことです。
クーポンコード
ahr07a
申し込み画面のクーポンコード入力欄に入力すればOKです。
※お試し後も継続する場合は無料。
※お試し後に返品をする場合は送料・手数料として1,980円かかるので要注意。
不安なままいきなり基本料33,000円を年額一括で払うよりは圧倒的に良心的だと思いますので、よければご活用ください。
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