【勉強】

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする
疑問を感じている男の子の画像
中学社会の参考書を探している人 「『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』っていう参考書はどんな感じですか?」

 

こういった疑問に答えます。

 

こんにちは。もちお(@softenisuke)です。

今回は、代々木ゼミナール東大地理担当講師である宮路秀作さんの『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』という参考書のレビューをします!

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする
  • 宮路秀作 (2017) 『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』 かんき出版
  • 値段 1,200円

東大卒で元教員の僕が、実際に買ってレビューをします!教師経験者が中学社会の参考書をレビューしているブログはほとんどないので、参考にしていただけたらうれしいです!

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』の口コミ・評判

まず、世間の評価についてです。

調べてみたところ、評判はそこそこ。

Twitterでもいろんな口コミがあります。

https://twitter.com/c_mamasapo/status/1103176950015700992

「中学校の地理が1冊でしっかりわかる本」もご紹介します。こちらは「カリスマ先生〜」ほどの目から鱗感はないかもですが、PART5で各地方について自然環境と産業を各2Pで理由を含めわかりやすくまとめているので読みやすいと思います。最近出題校も増えている世界地理も学べるのでちょっとおトクかも

中学校のときに読んでいたらもっと地理が好きになっていたかもしれない。

宮路秀作(@miyajiman0621)先生の『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』、本当に分かりやすくてオススメです。 図表が手描きタッチでとても親しみやすい印象。 一方、しっかり分野横断的な内容で参考書と言うよりは「読み物」として楽しめます。 授業(特に板書)のネタ本としても活用できそう!

 

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』はどんな本?

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューするじゃあ、実際にどんな本なのか?についてです。

僕はこう思いました。

【子供にとってはこんな本】

「教科書を読むのは疲れる!でも地理をまんべんなく勉強したい!」って思う中高生にオススメな本

【大人にとってはこんな本】

中学の地理を「網羅的に」学び直したい人にオススメな本

【教師にとってはこんな本】

学校の授業の板書で悩んでいる教師にオススメな本

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』の良さ

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする

教科書の内容がまんべんなく、やさしく書かれている

教科書の内容がまんべんなく書かれているので、抜け落ちがなくて良いです。

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』の7つの強み

その4 「学ぶ順序」が教科書と同じ!(p.3)

と書いてあるだけあります。

参考書でありがちなのが、独特の切り口で執筆したがゆえに、内容の抜け落ちがあること。この参考書にはそれがないので、教科書の内容をしっかりと学びたい人向けだと思いました。

また、文章がやわらかい語り口で書かれていて、イラストもかわいい感じなので、とっつきやすいと感じました。「教科書の文章は堅っ苦しくて読む気が起きない!」っていう人でも、この参考書だったらとっつきやすいのではないでしょうか。

この参考書を読んだ後に、教科書を読み込むことで、理解が深まりそうな気がしました。

 

「ここが大切!」というポイントが書かれている

それぞれの項目で「ここが大切!」というポイントが書かれているのが良いです。

これは教科書にはない部分ですね。

 

例えば、「世界の諸地域 人口6億人の巨大な市場! 東南アジア諸国」(p.36)では、

ここが大切!

①近年の東南アジアは工業化の進展がめざましい!

②ASEAN域内で工業製品の貿易がさかんに!

と、冒頭にまとめが書かれています。

このようなまとめが書かれていることで、最優先で覚えるべき内容が何なのかが分かります。中学生にとってありがたいかな、と。(「うーん、このまとめはどうなんだろう…」ってものも中にはあるのですが…)

学校の先生にとっても使いやすい参考書かなと思いました。「ここが大切!」というポイントは、授業の「まとめ」に使いやすいですよね。

 

イラストが手書きタッチなので、板書の参考にしやすい

これは学校の先生向けです。イラストが手書きタッチで板書の参考にしやすいのが良いですね。

例えば、「リマで見られる乾燥気候」(p.73)の図。

著作権の関係でここには載せられませんが、授業の板書でそのまま使えるイラスト(図)が載っています。

このように、授業準備の時間がなかなかとれない学校の先生にとって、ありがたい参考書でもあると感じました。

 

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』の対象レベル

初心者~中級者レベルだと思います。

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』の問題点

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする

これといった特徴がない

すみません、辛口で書きますが、これといった特徴がない参考書だと思いました。

教科書を問題なく読める人にとっては必要のない参考書です。あくまで、「教科書の文章は堅っ苦しくて読む気が起きない!」っていう人向けだなあと思いました。

また、授業のなかで図表もイラストも自分で考えて描ける!っていう先生には必要がないかな、と思います。

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』のまとめ

以上、『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』のレビューでした。

もう一度まとめると、この本は

【子供にとってはこんな本】

「教科書を読むのは疲れる!でも地理をまんべんなく勉強したい!」って思う中高生にオススメな本

【大人にとってはこんな本】

中学の地理を「網羅的に」学び直したい人にオススメな本

【教師にとってはこんな本】

学校の授業の板書で悩んでいる教師にオススメな本

です。

教科書を読むのがつらかったり、教科書が手元にない人にとっては、1,200円でそこまで高価格でもないですし、利用する価値はあるかなと思います。

 

おしまい!

もちお(@softenisuke)でした!

他の参考書・問題集は下記で紹介していますので、参考にしてください。

【おすすめ】社会科(地理・歴史・公民)の参考書・問題集まとめ【中学生向け】

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